J-WAVEで放送中の番組『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」。11月22日(木)のオンエアでは人気パーソナルフェイストレーナーの木村祐介さんが、日常の動作にちょっと足すだけでできる、美顔トレーニングを紹介しました。
木村さんは、体が本来持っている運動力学や、機能解剖学をもとにした“美顔ワークアウト”などを施術しています。ヘアメイクアップアーティストの河北裕介さんがおすすめしているほか、山田優さんも信頼を寄せています。
■メモ中は「片手で耳の裏を押す」
日常の動作にちょっと足すだけでできるトレーニング。普段メモを取るときに、ある動作を加えることで、美顔トレーニングをすることができます。その動作とは……?
木村:メモを取るときを無駄にしてはいけません。右利きはメモを取るときに右手を使いますが、暇をしている左手を使います。耳のうしろに出っ張っている骨がありますが、噛みしめる筋肉やリンパなどはここから出ているものが多いので、ここをメモを取りながら押します。ここを押してあげると、書いている最中に顔がスッキリしてくるんです。両手が空いたら両手で触ってあげてもいいと思います。ここが刺激されるだけで、むくみが取れたり、食いしばっていたのが改善されたり、目がパッチリしたりします。
別所:リンパの流れという意味で、いいのですか?
木村:リンパの流れがここに集中しているんです、リンパ節というリンパのダムのようなところなので、ここを押してあげるとダムが開放されて、心臓へ老廃物を流してくれます。
■髪のスタイリング中に、「耳を天井に向けて伸ばす」
続いては髪にスタイリング剤をつけるとき。これも日常の動作ですが、これにも美顔のためのチョイ足しが可能です。
木村:どちらかというと髪の長い女性向けですが、スタイリング剤は顔を傾けてスタイリング剤をつけますが、意識しないと横を向いているのでたるんだ顔になります。これが無駄なので、顔を上げながらスタイリングしたほうがいいと思います。さきほどの耳のうしろを、天井に向けて伸ばすんです。伸ばした側の首にストレッチがかかって気持ちがいいですよね。すると首の筋肉の緊張がほぐれるので、リンパがドワッと流れます。そうするとやった側のフェイスラインが上がります。反対側もやってもらいたいです。
別所:スタイリング中の女性だけじゃなくて、男子も鏡の前でできますよね。
木村:男性ならヒゲを剃るときとかがいいですね。
別所:要は意識するということですね。
木村:伸び感を大切にするということです。
■電車の中でもできる眼球のトレーニング
さらに電車で外を見るときの、美顔のためのチョイ足しがあります。
木村:電車で外の景色を見るとき、体は動かすことはできませんが、目だけは動かすことができます。その際に、目を左右に動かすストレッチです。たとえばスマホやパソコンを見るときは1点だけ見ますよね。眼球は球体で360度が筋肉で覆われているので、筋肉の引っ張り合いで動いています。ただ、1点を見ているとその筋肉は使っていないことになります。すると、目の筋肉が凝り固まってくるんです。これを眼精疲労といいます。肩こりも一緒で、じっとしているから肩がこるんです。
別所:そうか!
木村:胸を張って姿勢をよくして、顔を動かさずに眼球を右、左、右、左にじわっとストレッチするように。早く動かさなくてよく、グーっと伸ばすと目の筋肉が伸びている感じがします。わかりづらい人は目をつぶったほうが、左右に動いてる感じがわかりやすいです。左右が慣れてきたら上下、意外と上は難しいんです。
別所:僕は下ができない。
木村:みなさん眼球の筋肉のくせがあるんです。
別所:ちゃんと意識して動かすことが大事ですね。
目の筋肉のくせが、体の歪みや目の歪みに影響している人も多いのだとか。自分の眼球のポジションを意識して自由に動かすことができると、美顔やくま、血行の悪さからくる、白目のくすみなどの改善にもつながります。
木村さんの著書『35歳からの美顔トレ』が絶賛発売中です。こちらもぜひ手にとってみてください!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【番組情報】
番組名:『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』
放送日時:月・火・水・木曜 6時-9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tmr
木村さんは、体が本来持っている運動力学や、機能解剖学をもとにした“美顔ワークアウト”などを施術しています。ヘアメイクアップアーティストの河北裕介さんがおすすめしているほか、山田優さんも信頼を寄せています。
■メモ中は「片手で耳の裏を押す」
日常の動作にちょっと足すだけでできるトレーニング。普段メモを取るときに、ある動作を加えることで、美顔トレーニングをすることができます。その動作とは……?
木村:メモを取るときを無駄にしてはいけません。右利きはメモを取るときに右手を使いますが、暇をしている左手を使います。耳のうしろに出っ張っている骨がありますが、噛みしめる筋肉やリンパなどはここから出ているものが多いので、ここをメモを取りながら押します。ここを押してあげると、書いている最中に顔がスッキリしてくるんです。両手が空いたら両手で触ってあげてもいいと思います。ここが刺激されるだけで、むくみが取れたり、食いしばっていたのが改善されたり、目がパッチリしたりします。
別所:リンパの流れという意味で、いいのですか?
木村:リンパの流れがここに集中しているんです、リンパ節というリンパのダムのようなところなので、ここを押してあげるとダムが開放されて、心臓へ老廃物を流してくれます。
■髪のスタイリング中に、「耳を天井に向けて伸ばす」
続いては髪にスタイリング剤をつけるとき。これも日常の動作ですが、これにも美顔のためのチョイ足しが可能です。
木村:どちらかというと髪の長い女性向けですが、スタイリング剤は顔を傾けてスタイリング剤をつけますが、意識しないと横を向いているのでたるんだ顔になります。これが無駄なので、顔を上げながらスタイリングしたほうがいいと思います。さきほどの耳のうしろを、天井に向けて伸ばすんです。伸ばした側の首にストレッチがかかって気持ちがいいですよね。すると首の筋肉の緊張がほぐれるので、リンパがドワッと流れます。そうするとやった側のフェイスラインが上がります。反対側もやってもらいたいです。
別所:スタイリング中の女性だけじゃなくて、男子も鏡の前でできますよね。
木村:男性ならヒゲを剃るときとかがいいですね。
別所:要は意識するということですね。
木村:伸び感を大切にするということです。
■電車の中でもできる眼球のトレーニング
さらに電車で外を見るときの、美顔のためのチョイ足しがあります。
木村:電車で外の景色を見るとき、体は動かすことはできませんが、目だけは動かすことができます。その際に、目を左右に動かすストレッチです。たとえばスマホやパソコンを見るときは1点だけ見ますよね。眼球は球体で360度が筋肉で覆われているので、筋肉の引っ張り合いで動いています。ただ、1点を見ているとその筋肉は使っていないことになります。すると、目の筋肉が凝り固まってくるんです。これを眼精疲労といいます。肩こりも一緒で、じっとしているから肩がこるんです。
別所:そうか!
木村:胸を張って姿勢をよくして、顔を動かさずに眼球を右、左、右、左にじわっとストレッチするように。早く動かさなくてよく、グーっと伸ばすと目の筋肉が伸びている感じがします。わかりづらい人は目をつぶったほうが、左右に動いてる感じがわかりやすいです。左右が慣れてきたら上下、意外と上は難しいんです。
別所:僕は下ができない。
木村:みなさん眼球の筋肉のくせがあるんです。
別所:ちゃんと意識して動かすことが大事ですね。
目の筋肉のくせが、体の歪みや目の歪みに影響している人も多いのだとか。自分の眼球のポジションを意識して自由に動かすことができると、美顔やくま、血行の悪さからくる、白目のくすみなどの改善にもつながります。
木村さんの著書『35歳からの美顔トレ』が絶賛発売中です。こちらもぜひ手にとってみてください!
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【番組情報】
番組名:『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』
放送日時:月・火・水・木曜 6時-9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tmr