J-WAVEで放送中の番組『AVALON』。金曜の夜を豪華ナビゲーター陣が週替わりでお届けしています。 9月28日(金)のオンエアでは、ナビゲーターにE-girlsの鷲尾伶菜が登場! ゲストに、E-girlsリーダーの佐藤晴美さん、須田アンナさん、山口乃々華さん、音楽評論家の柴 那典さんをお迎えし、「秋の泣きソングミュージックシェア」をテーマに盛り上がりました。
■年代別の泣ける歌
はじめに柴さんに、80年代の「泣きソング」についてお訊きしました。
柴:80年代は、カラオケが今と全然違うんですね。カラオケと言うと、今はみんなで楽しむのが当たり前ですけど、当時はカラオケ・スナックというお店で、スナックのママがいて、お客さんとして歌っていました。だからテーマは「大人の恋愛ソング」が多かったです。恋愛にしても、傷ついた想いやちょっと道を踏み外すような恋愛などがありました。
鷲尾:お酒を飲みながら聴きたい感じで、いい雰囲気があります。
柴:80年代はアイドル全盛期で、松田聖子さんや小泉今日子さんといった女性ソロアイドルの方がいたなかでは、中森明菜さんの声のトーンもあり、泣ける歌があったかと思います。
鷲尾:好きです。山口百恵さん、中森明菜さん、松田聖子さんとか、歌いますね。山口乃々華ちゃんはよく歌ってくれます。それを聴いてしんみりと浸ったりします(笑)。
山口:入り込んで歌うのが好きなんです。
では、90年代の「泣きソング」はどうでしょうか。
柴:歌謡曲からJ-POPの時代へガラリと変わります。なんといっても一世を風靡した、女性シンガーを数々プロデュースした小室哲哉さん、小室ファミリーですね。小室さんの特徴としては、作詞・作曲・編曲をすべてひとりで担当していること。それまでの歌謡曲の時代は、作詞家がいて作曲家がいたんですけど、小室さんは全部ひとりでされています。小室さんの曲調はどれも特徴的で、聴いていると当時の感覚や風景が蘇る曲が多いですね。
鷲尾:globeさんの曲をよく聴いていましたね。やはり名曲は語り継がれていくもので、20歳くらいの子でも知ってる曲がたくさんある。そこが音楽の素敵なところだと思います。宇多田ヒカルさんも90年代ですか?
柴:宇多田さんがデビューした1998年は、CDが一番売れていた年なんです。90年代は音楽業界全般が好景気。CDバブルと言われた時代で、業界が好調だっただけに、たくさんの歌手がデビューしています。そして、いろんなタイプのシンガーソングライターやバンド、歌手がデビューしていて、元気があり、多才な曲があったのが90年代だと思います。
鷲尾:カラオケで歌う人もたくさんいらっしゃる年ですよね。
柴:そうですね。90年代はカラオケボックスが普及してブームになった時代です。レーザーディスクのカラオケから、新曲がすぐに歌える通信カラオケになったんです。カラオケで新曲を、当時の若者たちが歌うようになりました。誰よりも先に歌いこなす。ちょっと難しいハイトーンな曲が流行ったりしたんですよね。
鷲尾:MISIAさんの曲は難しかったりしますよね。
■E-girlsが選ぶ「泣きソング」は?
E-girlsの佐藤さん、須田さん、山口さん、そして鷲尾のおすすめ「泣きソング」を伺いました。
【佐藤さんの泣きソング】
佐藤:森山直太朗さんの『愛し君へ』です。疲れたときとか寂しいときに寄り添ってくれる曲で、泣いちゃうんですよね。歌詞の一言一言が繊細で、弱いんですけど魂を感じる歌声がすごく好きです。みなさんも聴いてください。
鷲尾:ビブラートがずるい! 心の震えにリンクしちゃう。
佐藤:幻でも偽りでもいいから、そばに居てほしい……。
鷲尾:究極だよね。見返りを求めない愛だ。
【山口さんの泣きソング】
山口:Kさんの『Only Human』です。
鷲尾:これは懐かしい。泣かない人はいないかも。
山口:つらい時期に、私と須田アンナと石井杏奈の3人で部屋に集まって、ドラマ『1リットルの涙』(フジテレビ)を観ながら聴いていました。ドラマの情景が浮かんでみんなで泣く。
須田:わんわん泣いてた。
【須田さんの泣きソング】
須田:MACOさんの『ありがとう』。A・Bメロでは優しく強がっているのに、サビの弱くなる部分で崩れ落ちる感じがあって……。
鷲尾:当たり前じゃない日々があるというか……。
須田:この歌で大切な人を思い出しますね。
【鷲尾の泣きソング】
鷲尾:秦 基博さんの『鱗(うろこ)』。イントロも好きなんですけど、一番はサビの声かな! メッセージも一番なんですけど、サビの最後の歌詞が自分に言い聞かせている感じ。苦悩や葛藤、辛いことがあるなかで、自分の生き方を歌にしている感じがものすごく泣けると言いますか……。
佐藤:さっきまで車の中で聴いていました。
鷲尾:ライブバージョンはもっとやばいんですよ。ライブバージョンもぜひ聴いてほしいです。
この日はリスナーから「泣ける歌」を募集し、歌詞や泣ける理由を紹介しました。
【番組情報】
番組名:『AVALON』
放送日時:毎週金曜 20時-22時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/avalon/
■年代別の泣ける歌
はじめに柴さんに、80年代の「泣きソング」についてお訊きしました。
柴:80年代は、カラオケが今と全然違うんですね。カラオケと言うと、今はみんなで楽しむのが当たり前ですけど、当時はカラオケ・スナックというお店で、スナックのママがいて、お客さんとして歌っていました。だからテーマは「大人の恋愛ソング」が多かったです。恋愛にしても、傷ついた想いやちょっと道を踏み外すような恋愛などがありました。
鷲尾:お酒を飲みながら聴きたい感じで、いい雰囲気があります。
柴:80年代はアイドル全盛期で、松田聖子さんや小泉今日子さんといった女性ソロアイドルの方がいたなかでは、中森明菜さんの声のトーンもあり、泣ける歌があったかと思います。
鷲尾:好きです。山口百恵さん、中森明菜さん、松田聖子さんとか、歌いますね。山口乃々華ちゃんはよく歌ってくれます。それを聴いてしんみりと浸ったりします(笑)。
山口:入り込んで歌うのが好きなんです。
では、90年代の「泣きソング」はどうでしょうか。
柴:歌謡曲からJ-POPの時代へガラリと変わります。なんといっても一世を風靡した、女性シンガーを数々プロデュースした小室哲哉さん、小室ファミリーですね。小室さんの特徴としては、作詞・作曲・編曲をすべてひとりで担当していること。それまでの歌謡曲の時代は、作詞家がいて作曲家がいたんですけど、小室さんは全部ひとりでされています。小室さんの曲調はどれも特徴的で、聴いていると当時の感覚や風景が蘇る曲が多いですね。
鷲尾:globeさんの曲をよく聴いていましたね。やはり名曲は語り継がれていくもので、20歳くらいの子でも知ってる曲がたくさんある。そこが音楽の素敵なところだと思います。宇多田ヒカルさんも90年代ですか?
柴:宇多田さんがデビューした1998年は、CDが一番売れていた年なんです。90年代は音楽業界全般が好景気。CDバブルと言われた時代で、業界が好調だっただけに、たくさんの歌手がデビューしています。そして、いろんなタイプのシンガーソングライターやバンド、歌手がデビューしていて、元気があり、多才な曲があったのが90年代だと思います。
鷲尾:カラオケで歌う人もたくさんいらっしゃる年ですよね。
柴:そうですね。90年代はカラオケボックスが普及してブームになった時代です。レーザーディスクのカラオケから、新曲がすぐに歌える通信カラオケになったんです。カラオケで新曲を、当時の若者たちが歌うようになりました。誰よりも先に歌いこなす。ちょっと難しいハイトーンな曲が流行ったりしたんですよね。
鷲尾:MISIAさんの曲は難しかったりしますよね。
■E-girlsが選ぶ「泣きソング」は?
E-girlsの佐藤さん、須田さん、山口さん、そして鷲尾のおすすめ「泣きソング」を伺いました。
【佐藤さんの泣きソング】
佐藤:森山直太朗さんの『愛し君へ』です。疲れたときとか寂しいときに寄り添ってくれる曲で、泣いちゃうんですよね。歌詞の一言一言が繊細で、弱いんですけど魂を感じる歌声がすごく好きです。みなさんも聴いてください。
鷲尾:ビブラートがずるい! 心の震えにリンクしちゃう。
佐藤:幻でも偽りでもいいから、そばに居てほしい……。
鷲尾:究極だよね。見返りを求めない愛だ。
【山口さんの泣きソング】
山口:Kさんの『Only Human』です。
鷲尾:これは懐かしい。泣かない人はいないかも。
山口:つらい時期に、私と須田アンナと石井杏奈の3人で部屋に集まって、ドラマ『1リットルの涙』(フジテレビ)を観ながら聴いていました。ドラマの情景が浮かんでみんなで泣く。
須田:わんわん泣いてた。
【須田さんの泣きソング】
須田:MACOさんの『ありがとう』。A・Bメロでは優しく強がっているのに、サビの弱くなる部分で崩れ落ちる感じがあって……。
鷲尾:当たり前じゃない日々があるというか……。
須田:この歌で大切な人を思い出しますね。
【鷲尾の泣きソング】
鷲尾:秦 基博さんの『鱗(うろこ)』。イントロも好きなんですけど、一番はサビの声かな! メッセージも一番なんですけど、サビの最後の歌詞が自分に言い聞かせている感じ。苦悩や葛藤、辛いことがあるなかで、自分の生き方を歌にしている感じがものすごく泣けると言いますか……。
佐藤:さっきまで車の中で聴いていました。
鷲尾:ライブバージョンはもっとやばいんですよ。ライブバージョンもぜひ聴いてほしいです。
この日はリスナーから「泣ける歌」を募集し、歌詞や泣ける理由を紹介しました。
今夜もお付き合いありがとうございました#鷲尾伶菜 がお送りしたAVALON!テーマは秋の泣きソングミュージックシェア
— AVALON[公式] (@AVALON_813) 2018年9月28日
ゲストは #Egirls から #佐藤晴美 #須田アンナ #山口乃々華 の3人、
さらに音楽評論家の #柴那典 さんでした〜!#avalon813 #jwave #radiko https://t.co/YdeBeIInYl pic.twitter.com/0J7AVvTB4e
【番組情報】
番組名:『AVALON』
放送日時:毎週金曜 20時-22時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/avalon/
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