ハリと弾力のある肌を作り、便秘解消効果も! 優秀な美容食材「ジャガイモ」と「サツマイモ」の効果的な食べ方とは

J-WAVEで放送中の番組『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」。10月9日(火)のオンエアでは、秋野菜の美容効果と効果的な食べ方を、管理栄養士で日本野菜ソムリエ協会講師の中沢るみさんが解説しました。

まずは、優秀な美容食材といわれているジャガイモとサツマイモの効果的な食べ方をお訊きしました。

中沢:皮ごと丸ごと茹でて調理するのがおすすめです。どちらもビタミンCが豊富で、ジャガイモのビタミンCはリンゴの7倍、サツマイモはリンゴの10倍も入っています。ビタミンCは水に溶ける性質なので、茹でると水に流れやすいんですが、ジャガイモやサツマイモのビタミンCはデンプンにがっつり包まれているので、水につけても火にかけても流れにくいんです。
別所:素晴らしい!
中沢:皮をむかずに大きく切れば、栄養はほとんど流れ出ません。さらに、牛乳などのタンパク質と一緒にとってもらうと、体の中でコラーゲンを合成してくれて、ハリと弾力のある肌を作ってくれます。
別所:例えば、どんな組み合わせがありますか?
中沢:ジャガイモなら、タンパク質が豊富な牛乳と一緒にジャガイモのポタージュスープに。サツマイモも、牛乳と一緒にポタージュにしても美味しいです。あとは、ジャガイモに、タンパク質が豊富なとろけるチーズをかけて食べるのもおすすめです。
別所:そうなんですね!

サツマイモには、ほかにも嬉しい効果があるそうです。

中沢:サツマイモは食物繊維が豊富で、お腹をスッキリ綺麗にしてくれます。生のサツマイモを切った時に、切り口に白い乳液状の液体が出ますが、あれは“ヤラピン”といって便秘解消の効果がすごく、非常に注目されています。あとは、美味しい焼き芋を食べたいのであれば、サツマイモが甘くなる温度帯があります。60度から70度ぐらいで甘くなるので、じっくりとジワジワ加熱して焼くと、甘くてねっとり、ぷっくりしたおいしい焼き芋になります。

そのほかの食品についてもお訊きしました。

中沢:魚はビタミンCが少ないので、焼き魚を食べる時はビタミンCが豊富な大根おろしを添えるのがおすすめです。お刺身はビタミンCが豊富な大根のつまと一緒に食べると、美容効果がグンと上がります。ヨーグルトもタンパク質ですが、ビタミンCがないので、ビタミンCが豊富なキウイフルーツなど、果物と一緒に食べるのがオススメです。

ぜひ参考にしてみてください!

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【番組情報】
番組名:『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』
放送日時:月・火・水・木曜 6時-9時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/tmr

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