J-WAVEで放送中の番組『antenna* TRAVELLING WITHOUT MOVING』（ナビゲーター：野村訓市）。10月28日（日）のオンエアでは、つい先日、パリで2泊したあと、東京に戻り3泊、その後はすぐにニューヨーク3泊……という弾丸旅行を体験した野村が、時差ボケの対処法を語りました。
■時差ボケ対策で「NGなお酒」は？
昔はよくタイトなスケジュールの旅行をこなしていたという野村ですが、さすがに今回の弾丸旅行は身体にこたえたようで、「こんなにカラダを酷使して良いのか？ こんな生きかたをしていていいのか？」ということと、何よりも「時差ボケ」について深く考えさせられたと言います。
野村：よく飛行機で寝たあげく、着いた現地で時差ボケに負けてまた寝てしまう人がいますが、僕はそれがすごく嫌なんですね。完全に人生の貴重な時間をムダにしていることになるじゃないですか。
数えてみると、今年だけでも飛行機の中で240時間＝1週間以上の時間を過ごしているという野村。でもどんなに普段、昼夜逆転した生活をしていても、平均3時間ほどしか寝ていない生活を送っていても、時差ボケは必ず起きて眠くなってしまうと話します。
野村：しかも普段、感じたことのないような眠気、ドラクエのラリホーをかけられたような気分です。強烈な眠気です。これをどう切り抜けるか。僕が見つけた答えというのは酒でして、時には自分の太腿を叩き、ほっぺたをつねりながら、ビールから始めて、ウォッカ、ハイボールと移行していきながら、とにかく夜中の2時までは絶対に飲む、というのを掟にしていました。
ちなみに「素敵な食事とワイン」の組み合わせは絶対にご法度だそう。ワインは絶対に眠くなると言います。そして現地では日本人が来たからと、日本酒を勧める人もいるそうですが、それもご法度。眠くなるお酒はとにかくダメとのことでした。
■「眠いけど帰りたくない」ほどの予定を作る
野村：ニューヨークに行くと、たとえば夕方の6時とか8時に眠気のビッグウェーブがやってきます。そこでその誘惑に負けて、1時間くらいちょっとベッドで横たわってしまおうかなあ、なんてするとですね、ぐっすりと熟睡してしまって夜中の2時とか3時くらいに、ゼンマイ仕掛けのように突然、目がばっちりと開きます。そうなったらベッドの上でひとりレスリング状態ですね。
なんとか眠れそうな体勢やスポットを探すものの、気がつくと朝……ということになってしまいます。そこでまず、時差ボケの人が必ず起きてしまう夜中の2時までは起きて、お酒を飲み続けることが大事、と力説する野村。
野村：ここさえクリアすれば、朝7時に目を覚まそうとも、4〜5時間はまとめてがっつり寝れてるわけですし。そのためにはケータイやPCなどはトイレや金庫の中に隠して、とにかく手が届かないようにするっていうのが何よりも大事です。
時差ボケに負けない秘訣は「お酒を飲みに行って、とにかく楽しそうな予定を作ることに限る」と野村。「眠いけど帰りたくない！」と心の底から思えるような友人やイベントを見つけて、人と会うことがポイントだそうです。
■寝るときはアイマスクを
いざ眠るときは、一工夫してみてください。
野村：あと、ホテルでもアイマスクをして寝るといいですね。普段、気にならないようなちょっとした洗面所の明かりとか、カーテンの隙間の朝日っていうのが、センシティブな旅人には大変、大問題になるということに気づきました。
野村はアイマスクに効果を感じ、次からも取り入れる予定だと話しました。
■「機内食を食べない」は効果あり？
しかし先日の弾丸旅行では、お酒を飲んで乗り切る方法は限界だと感じ始めた野村。対処法をリサーチしたところ……。
野村：やっぱり時差ボケにいいのは、「機内食を食べない」ことだと聞きました。行く現地の時間に合わせてご飯を食べるのがいいらしくて、出発時の時間に合わせて出る機内食を食べると、そのまま時差を引っ張るらしいんですね。
野村はこの情報を昔から知っていましたが、エア代に食事代も含まれていると思うと、ついつい残さず全部食べてしまっていたのだそう。しかも出発前には、どんなにお腹がいっぱいでも、“羽田空港ではつけ麺を食べる”という儀式のようなことまで……。
この「機内食を食べない」という対処法は、まだ野村も試せていないとのこと。実践している方はぜひ、その効果を番組宛に送ってみてください！
【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【番組情報】
番組名：『antenna＊TRAVELLING WITHOUT MOVING』
放送日時：毎週日曜 20時－20時54分
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/travelling/
■時差ボケ対策で「NGなお酒」は？
昔はよくタイトなスケジュールの旅行をこなしていたという野村ですが、さすがに今回の弾丸旅行は身体にこたえたようで、「こんなにカラダを酷使して良いのか？ こんな生きかたをしていていいのか？」ということと、何よりも「時差ボケ」について深く考えさせられたと言います。
野村：よく飛行機で寝たあげく、着いた現地で時差ボケに負けてまた寝てしまう人がいますが、僕はそれがすごく嫌なんですね。完全に人生の貴重な時間をムダにしていることになるじゃないですか。
数えてみると、今年だけでも飛行機の中で240時間＝1週間以上の時間を過ごしているという野村。でもどんなに普段、昼夜逆転した生活をしていても、平均3時間ほどしか寝ていない生活を送っていても、時差ボケは必ず起きて眠くなってしまうと話します。
野村：しかも普段、感じたことのないような眠気、ドラクエのラリホーをかけられたような気分です。強烈な眠気です。これをどう切り抜けるか。僕が見つけた答えというのは酒でして、時には自分の太腿を叩き、ほっぺたをつねりながら、ビールから始めて、ウォッカ、ハイボールと移行していきながら、とにかく夜中の2時までは絶対に飲む、というのを掟にしていました。
ちなみに「素敵な食事とワイン」の組み合わせは絶対にご法度だそう。ワインは絶対に眠くなると言います。そして現地では日本人が来たからと、日本酒を勧める人もいるそうですが、それもご法度。眠くなるお酒はとにかくダメとのことでした。
■「眠いけど帰りたくない」ほどの予定を作る
野村：ニューヨークに行くと、たとえば夕方の6時とか8時に眠気のビッグウェーブがやってきます。そこでその誘惑に負けて、1時間くらいちょっとベッドで横たわってしまおうかなあ、なんてするとですね、ぐっすりと熟睡してしまって夜中の2時とか3時くらいに、ゼンマイ仕掛けのように突然、目がばっちりと開きます。そうなったらベッドの上でひとりレスリング状態ですね。
なんとか眠れそうな体勢やスポットを探すものの、気がつくと朝……ということになってしまいます。そこでまず、時差ボケの人が必ず起きてしまう夜中の2時までは起きて、お酒を飲み続けることが大事、と力説する野村。
野村：ここさえクリアすれば、朝7時に目を覚まそうとも、4〜5時間はまとめてがっつり寝れてるわけですし。そのためにはケータイやPCなどはトイレや金庫の中に隠して、とにかく手が届かないようにするっていうのが何よりも大事です。
時差ボケに負けない秘訣は「お酒を飲みに行って、とにかく楽しそうな予定を作ることに限る」と野村。「眠いけど帰りたくない！」と心の底から思えるような友人やイベントを見つけて、人と会うことがポイントだそうです。
■寝るときはアイマスクを
いざ眠るときは、一工夫してみてください。
野村：あと、ホテルでもアイマスクをして寝るといいですね。普段、気にならないようなちょっとした洗面所の明かりとか、カーテンの隙間の朝日っていうのが、センシティブな旅人には大変、大問題になるということに気づきました。
野村はアイマスクに効果を感じ、次からも取り入れる予定だと話しました。
■「機内食を食べない」は効果あり？
しかし先日の弾丸旅行では、お酒を飲んで乗り切る方法は限界だと感じ始めた野村。対処法をリサーチしたところ……。
野村：やっぱり時差ボケにいいのは、「機内食を食べない」ことだと聞きました。行く現地の時間に合わせてご飯を食べるのがいいらしくて、出発時の時間に合わせて出る機内食を食べると、そのまま時差を引っ張るらしいんですね。
野村はこの情報を昔から知っていましたが、エア代に食事代も含まれていると思うと、ついつい残さず全部食べてしまっていたのだそう。しかも出発前には、どんなにお腹がいっぱいでも、“羽田空港ではつけ麺を食べる”という儀式のようなことまで……。
この「機内食を食べない」という対処法は、まだ野村も試せていないとのこと。実践している方はぜひ、その効果を番組宛に送ってみてください！
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番組名：『antenna＊TRAVELLING WITHOUT MOVING』
放送日時：毎週日曜 20時－20時54分
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/travelling/
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