J-WAVEで放送中の番組『GOOD NEIGHBORS』(ナビゲーター:クリス智子)。10月24日(木)のオンエアでは、秦 基博さんを迎えて、子どもの頃の秘話や、新曲のレコーディングの裏話をお訊きしました。
■運動会の苦い思い出
まずは「息子の運動会の準備体操の音楽が秦さんの『ひまわりの約束』だった」というリスナーから届いた「運動会の思い出を教えてください」という質問に答えました。
秦:小学5年生をピークにまるまると太ってたから、徒競走が嫌いでした。すごく遅くて、4年生ぐらいのときにはカーブで靴が脱げて、ゴールで靴が届くのをひたすら待ってました。それが一番の苦い思い出です。ゴール地点で靴下を片足の靴に乗せて、待っていたシーンが僕のハイライトです(笑)。
クリス:目に浮かびますね(笑)。
そのほか「秦さんは、毎日どのくらいギターの練習していますか?」という質問にこたえました。
秦:弾き始めた頃は毎日のように練習してましたけど、最近はライブの前に一気にやることが多いですね。(ライブにあたって)自分の曲は大丈夫だけど、それでも弾き方を忘れてるときもあるんです。曲を作るときと、ライブのときとでは頭の中がけっこう変わるので、ガッツリとギターを練習する時間と、曲のイメージを考えたりするときとがありますね。
クリス:ギターは何本くらいお持ちですか?
秦:20本から30本はあります。
■生きること、営みを曲に
秦さんは11月3日(土)に2年ぶりの新曲『花』をアナログレコードでリリースします。それに先駆けて10月26日(金)には配信がスタートします。パナソニックの企業CMソングです。
クリス:『花』はどういうイメージで作りましたか?
秦:コマーシャルのコンセプトと映像をじっと見つめて作りました。いろいろな方のそれぞれの暮らしを追っているようなCMだったので、生きるとか、営みみたいなものが自分の中で、この曲に変わって出てきたのかなと。
秦さんは、今年5月にはアナログレコード専門の自主レーベルとして「HOBBYLESS RECORDS」を立ち上げました。第1弾は『ひまわりの約束』。『花』は第2弾として作られました。
秦:僕はレコードにはあまり触れてこなかったんです。デビュー以降、配信やCDなどいろいろな形がある中で、自分の楽曲をアナログで聴いたり、届けたいという思いがありました。聞く側にとっても、音楽を携帯して持ち運べるよさもあれば、針を落としてじっくりと向き合う、いろいろな楽しみ方があってもいいのかなと思ってます。
リスナーから届いた「アナログ版を作成するときは、CDを作成するときと録音の方法に違いはありますか?」という質問には……。
秦:録音自体は同じです。『花』に関してはアナログの機材を通してみたりして、アナログ用に向かって作っていって、一番違うのはマスタリングを変えた点です。マスタリングで音量や音質を調整して、その場でマスターをカッティング(レコードに音を刻む)するんです。それを聞くと、それまで聞いていた音と変わるので、そこも計算しています。『花』は配信もあるので、それぞれ違うマスタリングになっています。
クリス:アレンジにチェロが入っていたりすると、レコードで聴くのもよさそうですね。
秦:生の楽器が持っている音の帯域が違うので、アナログとデジタルとでは、聞こえ方が変わります。
クリス:両方で聴くと、そのへんの味わいも楽しめそうですね。
音楽談義は尽きませんでした。秦さんの新曲を、ぜひ聴いてみてください。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『GOOD NEIGHBORS』
放送日時:月曜-木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/
■運動会の苦い思い出
まずは「息子の運動会の準備体操の音楽が秦さんの『ひまわりの約束』だった」というリスナーから届いた「運動会の思い出を教えてください」という質問に答えました。
秦:小学5年生をピークにまるまると太ってたから、徒競走が嫌いでした。すごく遅くて、4年生ぐらいのときにはカーブで靴が脱げて、ゴールで靴が届くのをひたすら待ってました。それが一番の苦い思い出です。ゴール地点で靴下を片足の靴に乗せて、待っていたシーンが僕のハイライトです(笑)。
クリス:目に浮かびますね(笑)。
そのほか「秦さんは、毎日どのくらいギターの練習していますか?」という質問にこたえました。
秦:弾き始めた頃は毎日のように練習してましたけど、最近はライブの前に一気にやることが多いですね。(ライブにあたって)自分の曲は大丈夫だけど、それでも弾き方を忘れてるときもあるんです。曲を作るときと、ライブのときとでは頭の中がけっこう変わるので、ガッツリとギターを練習する時間と、曲のイメージを考えたりするときとがありますね。
クリス:ギターは何本くらいお持ちですか?
秦:20本から30本はあります。
■生きること、営みを曲に
秦さんは11月3日(土)に2年ぶりの新曲『花』をアナログレコードでリリースします。それに先駆けて10月26日(金)には配信がスタートします。パナソニックの企業CMソングです。
クリス:『花』はどういうイメージで作りましたか?
秦:コマーシャルのコンセプトと映像をじっと見つめて作りました。いろいろな方のそれぞれの暮らしを追っているようなCMだったので、生きるとか、営みみたいなものが自分の中で、この曲に変わって出てきたのかなと。
秦さんは、今年5月にはアナログレコード専門の自主レーベルとして「HOBBYLESS RECORDS」を立ち上げました。第1弾は『ひまわりの約束』。『花』は第2弾として作られました。
秦:僕はレコードにはあまり触れてこなかったんです。デビュー以降、配信やCDなどいろいろな形がある中で、自分の楽曲をアナログで聴いたり、届けたいという思いがありました。聞く側にとっても、音楽を携帯して持ち運べるよさもあれば、針を落としてじっくりと向き合う、いろいろな楽しみ方があってもいいのかなと思ってます。
リスナーから届いた「アナログ版を作成するときは、CDを作成するときと録音の方法に違いはありますか?」という質問には……。
秦:録音自体は同じです。『花』に関してはアナログの機材を通してみたりして、アナログ用に向かって作っていって、一番違うのはマスタリングを変えた点です。マスタリングで音量や音質を調整して、その場でマスターをカッティング(レコードに音を刻む)するんです。それを聞くと、それまで聞いていた音と変わるので、そこも計算しています。『花』は配信もあるので、それぞれ違うマスタリングになっています。
クリス:アレンジにチェロが入っていたりすると、レコードで聴くのもよさそうですね。
秦:生の楽器が持っている音の帯域が違うので、アナログとデジタルとでは、聞こえ方が変わります。
クリス:両方で聴くと、そのへんの味わいも楽しめそうですね。
音楽談義は尽きませんでした。秦さんの新曲を、ぜひ聴いてみてください。
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【番組情報】
番組名:『GOOD NEIGHBORS』
放送日時:月曜-木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/
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