J-WAVEで放送中の番組『UR LIFESTYLE COLLEGE』(ナビゲーター:吉岡里帆)9月16日(日)のオンエアでは、歌手の安田レイさんをゲストにお迎えし、吉岡と同世代トークで盛り上がりました。
■楽曲を作るときに大切にしていること
8月にリリースしたニューシングル『Sunny』は、吉岡が主演のドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』(フジテレビ)のオープニング曲でした。
吉岡:ドラマ用の楽曲と自分が描きたい楽曲をつくるときはどう違いますか?
安田:今回、ドラマのオープニングで流れることで、テレビ、ラジオ、街の中で『Sunny』が流れたときに、言葉がしっかり伝わる曲にしたいと思っていて、R&Bや子どもの頃に聴いていた音楽の要素はあえて削ってみました。ピュアに言葉が浮かんで見えてくるような一曲にしたいなと思い、シンプルに日本語の美しさを全面に出したくて、歌い方を変えてみました。
吉岡:歌い方を変えるって、自分らしさを抑える行為でもあるじゃないですか。抵抗感とかなかったですか?
安田:ありましたね。レコーディングのときに感情がノリはじめると、自分の癖が出ちゃうというか……。抑える作業は自分との戦いでもあったかなと思います。
吉岡:「安田レイ」として楽曲を作るとき、一番大切にしていることはなんでしょうか。
安田:もちろん自分のルーツであるR&Bを全面に出していきたいのはあるんですけど、曲によっていろんな自分の一面があってもいいのかなと思っています。『Sunny』のときの安田レイもあっていいし、R&Bの要素が出る曲があってもいいし、曲によっていろんな自分を表現していきたいです。いろんな武器があるほうが人は強いと思うので、ひとつに絞らなくてもいいかなと思っています。
吉岡:凝り固まらない自由さがあるから、これからも面白い曲が出来てくるんだろうなと感じます。
■ポロっと出てしまう英語は…
安田さんは、アメリカ・ノースカロライナ州出身で、3歳のときに日本に来ました。アメリカの血が流れているからこその強みを訊いてみました。
安田:小学6年生までアメリカンスクールに通っていたので、自分の中に価値観があるんですね。マネージャーに「それアメリカ人っぽいね」と言われたりすると、「あ、そうなんだ!」と気づかないことが生活の中でありますね。
吉岡:アメリカ人っぽい瞬間はどんなときですか?
安田:リアクションがでかい(笑)。
吉岡:それは入られてくるときから感じました(笑)。歌っているときもそうかなと思っていて、他の曲も聴かせていただいて、弾けるときの跳ね方がすごく大きい。破壊力があるような感じがします。壁を壊す力がある。
安田:驚いたり嬉しかったり怒りといった感情が強くでるときは、英語っぽくなっちゃうかもしれません。
吉岡:英語はポロッと出たりするんですか?
安田:「Oh my god」みたいな……(笑)。
日本人的な感覚について訊いてみたところ、安田さんは疲れていると和菓子が食べたくなるそうで、なかでも「ようかん」、「かりんとう」、「いもけんぴ」が好きだと明かしました。
■小学6年生で受けたオーディション
続いて、安田さんに人生の転換期について伺います。安田さんは10歳のころに、母が聴いていた宇多田ヒカルさんの音楽に衝撃を受けたのだとか。
安田:歌手になりたいと思ったのは10歳のとき。「歌手になれる」という自信はあり、小学6年生のころにオーディションを受けました。ミュージックビデオの映像のオーディションに参加し、そこでBoAさんの『VALENTI』のダンスをしました。
吉岡:めっちゃ世代!
安田:『VALENTI』のダンスを終えて帰ろうと思ったら、「歌も聴いてみたい」と言われて、歌うことを忘れていて、ヤバイってなって……。何にも用意していなくてあたふたしていたら、プロデューサーさんから「ハッピーバースデー」を歌ってくださいと言われて、歌いました。その二日後くらいに、「ぜひ映像だけでなくて歌も参加してください」と連絡がきてびっくりでした。
吉岡:小さいときからチャンスをモノにしていたんですね。
安田:途中でいろんな人から「歌は大変だから、大学へ行って真面目な仕事をしなさい」と言われることもあったんですけど、「絶対にそんなことはできない!」と思って、いろんな大人と戦いました(笑)。
吉岡:中学生、高校生になると、気持ちも変わってくるじゃないです。ブレませんでした?
安田:ブレなかったですね。
吉岡:かっこいいです。
安田さんは新曲『blooming』が、TVアニメ『レイトン ミステリー探偵社 ~カトリーのナゾトキファイル~』新オープニングテーマに決定! こちらもぜひチェックしてみてください。
【番組情報】
番組名:『UR LIFESTYLE COLLEGE』
放送日時: 毎週日曜18時-18時54分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/lscollege/
■楽曲を作るときに大切にしていること
8月にリリースしたニューシングル『Sunny』は、吉岡が主演のドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』(フジテレビ)のオープニング曲でした。
吉岡:ドラマ用の楽曲と自分が描きたい楽曲をつくるときはどう違いますか?
安田:今回、ドラマのオープニングで流れることで、テレビ、ラジオ、街の中で『Sunny』が流れたときに、言葉がしっかり伝わる曲にしたいと思っていて、R&Bや子どもの頃に聴いていた音楽の要素はあえて削ってみました。ピュアに言葉が浮かんで見えてくるような一曲にしたいなと思い、シンプルに日本語の美しさを全面に出したくて、歌い方を変えてみました。
吉岡:歌い方を変えるって、自分らしさを抑える行為でもあるじゃないですか。抵抗感とかなかったですか?
安田:ありましたね。レコーディングのときに感情がノリはじめると、自分の癖が出ちゃうというか……。抑える作業は自分との戦いでもあったかなと思います。
吉岡:「安田レイ」として楽曲を作るとき、一番大切にしていることはなんでしょうか。
安田:もちろん自分のルーツであるR&Bを全面に出していきたいのはあるんですけど、曲によっていろんな自分の一面があってもいいのかなと思っています。『Sunny』のときの安田レイもあっていいし、R&Bの要素が出る曲があってもいいし、曲によっていろんな自分を表現していきたいです。いろんな武器があるほうが人は強いと思うので、ひとつに絞らなくてもいいかなと思っています。
吉岡:凝り固まらない自由さがあるから、これからも面白い曲が出来てくるんだろうなと感じます。
■ポロっと出てしまう英語は…
安田さんは、アメリカ・ノースカロライナ州出身で、3歳のときに日本に来ました。アメリカの血が流れているからこその強みを訊いてみました。
安田:小学6年生までアメリカンスクールに通っていたので、自分の中に価値観があるんですね。マネージャーに「それアメリカ人っぽいね」と言われたりすると、「あ、そうなんだ!」と気づかないことが生活の中でありますね。
吉岡:アメリカ人っぽい瞬間はどんなときですか?
安田:リアクションがでかい(笑)。
吉岡:それは入られてくるときから感じました(笑)。歌っているときもそうかなと思っていて、他の曲も聴かせていただいて、弾けるときの跳ね方がすごく大きい。破壊力があるような感じがします。壁を壊す力がある。
安田:驚いたり嬉しかったり怒りといった感情が強くでるときは、英語っぽくなっちゃうかもしれません。
吉岡:英語はポロッと出たりするんですか?
安田:「Oh my god」みたいな……(笑)。
日本人的な感覚について訊いてみたところ、安田さんは疲れていると和菓子が食べたくなるそうで、なかでも「ようかん」、「かりんとう」、「いもけんぴ」が好きだと明かしました。
■小学6年生で受けたオーディション
続いて、安田さんに人生の転換期について伺います。安田さんは10歳のころに、母が聴いていた宇多田ヒカルさんの音楽に衝撃を受けたのだとか。
安田:歌手になりたいと思ったのは10歳のとき。「歌手になれる」という自信はあり、小学6年生のころにオーディションを受けました。ミュージックビデオの映像のオーディションに参加し、そこでBoAさんの『VALENTI』のダンスをしました。
吉岡:めっちゃ世代!
安田:『VALENTI』のダンスを終えて帰ろうと思ったら、「歌も聴いてみたい」と言われて、歌うことを忘れていて、ヤバイってなって……。何にも用意していなくてあたふたしていたら、プロデューサーさんから「ハッピーバースデー」を歌ってくださいと言われて、歌いました。その二日後くらいに、「ぜひ映像だけでなくて歌も参加してください」と連絡がきてびっくりでした。
吉岡:小さいときからチャンスをモノにしていたんですね。
安田:途中でいろんな人から「歌は大変だから、大学へ行って真面目な仕事をしなさい」と言われることもあったんですけど、「絶対にそんなことはできない!」と思って、いろんな大人と戦いました(笑)。
吉岡:中学生、高校生になると、気持ちも変わってくるじゃないです。ブレませんでした?
安田:ブレなかったですね。
吉岡:かっこいいです。
安田さんは新曲『blooming』が、TVアニメ『レイトン ミステリー探偵社 ~カトリーのナゾトキファイル~』新オープニングテーマに決定! こちらもぜひチェックしてみてください。
【番組情報】
番組名:『UR LIFESTYLE COLLEGE』
放送日時: 毎週日曜18時-18時54分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/lscollege/
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