J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)。9月13日(木)のオンエアでは、レミオロメンのボーカル・藤巻亮太さんが登場。10月7日(日)開催の野外フェス「富士山世界文化遺産登録5周年記念 Mt.FUJIMAKI 2018(以下、「Mt.FUJIMAKI 2018」)」や、故郷・山梨県への思いなどについて、お話を伺いました。
■「Mt.FUJIMAKI 2018」は故郷・山梨で開催
まずは、「Mt.FUJIMAKI 2018」について伺いました。
藤巻:地元・山梨の山といえば「Mt. FUJI」なので、ちょっとおこがましいんですけども、お名前を半分拝借しまして、「Mt.FUJIMAKI 2018」というイベントを……。
西沢:低姿勢だなー! レミオロメンって、もっとピリピリしてるイメージだったのに(笑)。
藤巻:そんなことないですから(笑)! そんなピリピリしてました? ずっと笑顔で来てますよ。
西沢:曲にそういう感じがないからかな?
藤巻:そうですね。「あんまりしゃべらないんじゃないか?」っていうイメージが、レミオロメンの頃はありましたよね。たしかにもっとピリっとしてたかもしれません。
西沢:声がそもそも明るい曲よりも悲しい曲のほうが得意じゃないですか。
藤巻:『粉雪』とかもそうですね。
西沢:だから、「あんまりくだけた人じゃないんじゃないかな?」っていうイメージがあるかなと思うんですけれどもね。
藤巻:最近は、くだけすぎて。
西沢:目じり下がっちゃって、いいお兄さんだもの。
藤巻:もともとタレ目なんです(笑)。
西沢:あ、そこはそうですよね(笑)。「Mt.FUJIMAKI 2018」は、初めての主催フェスだそうですね。大変なんじゃないですか? どうして最初に自分でやろうと思ったんでしょう。
藤巻:去年、藤巻亮太として出したアルバム『北極星』は、自分のルーツである山梨県を意識した曲が多くて。自分は18歳まで地元にいたんですけど、季節であったり、人間関係であったり、“移ろっていくもの”が自分の音楽の原点にあると、40歳近くなって改めて思ったんです。地元から、たくさんいただいてるんですね。それが、たとえば『3月9日』とか、いろんな曲、歌詞に形を変えて表現されてきた。20年間、音楽活動させてもらってきたので、音楽で地元とコミットして、何か山梨のためにできることを模索したいなと。
西沢:地元愛ですね~。
■友だちのミュージシャンが多数出演!
「Mt.FUJIMAKI 2018」開催は、同じ山梨出身の大先輩・宮沢和史さんの存在も大きかったそうです。
藤巻:まずは、元・THE BOOMの宮沢和史さんにお声がけをしました。もう『島唄』が有名すぎて……。
西沢:あの人、沖縄の人だと思われてますからね(笑)。
藤巻:思われてますよね(笑)。がっつり山梨の大先輩なんですけれども、宮沢さんとご縁がありまして。2、3年前にお話したときに、「藤巻くんもそろそろ地元で野外フェスなんかを企画して、地元とコミットするのはどう?」って言ってくださったことがあったんです。だから、この「Mt.FUJIMAKI 2018」のタイミングで、まずは宮沢さんにお声がけしようと、電話をしたんです。初めて女の子に告白するぐらい緊張しましたね。すごくいい声で「いいよ」って言ってくれて、胸を撫で下ろしました。宮沢さんのほかにも、自分が大好きで尊敬するミュージシャンの方々、FLYING KIDSの浜崎貴司さん、山梨に所縁のあるフジファブリックの山内総一郎くん、そして、J-WAVEでたくさんライブを一緒にやらせていただいてるTRICERATOPSの和田 唱さん。バンドアクトは、同期って言っていいのかな、リスペクトしてるASIAN KUNG-FU GENERATIONに出ていただくという。
西沢:友だち付き合いが、男ばっかりですね。
藤巻:男ばっかりですね(笑)。レミオの頃は尖がってたんで、全然友だちできなかったんですけど(笑)。30代・藤巻亮太、ソロになると、やっぱりちょっといろんなね。
西沢:気持ちをオープンにして?
藤巻:そうですね。ある意味、30代から下積み時代がはじまったみたいなところもあります(笑)。そうなると、いろんな方々と深く話したりとか、より共感する力を覚えていって、友だちが増えていき、今回も直接みなさんに連絡をとらせていただきまして、快諾していただいたと、そんな流れになっております。
西沢:なるほどね。あとはスペシャルサポーターで野口 健さん。
藤巻:アルピニストの。本人は「あるピアニストだ」って言ってライブに参加する気でいるんですけど(笑)。野口さんは、今回、富士山が世界文化遺産になって5周年っていう記念も兼ねてるんですね。富士山といえば、野口さんがずっと清掃活動されてたっていうことと、僕自身が大親友なので、野口さんに出ていただいて、お話をしていただけたらなということで、スペシャルサポーターに就任していただきました。
西沢:富士山、山梨を由縁とした人たちと、その交友。“山梨色”強そうですね~。
藤巻:そうですね。だから、地元の方には音楽を楽しんでいただきながら、東京の方とか県外の方には、山梨の魅力と、自然も含めてなんですけど、触れていただけたらなと思っております。
富士山を見ながらライブを見られる、ロケーションもばっちりのフェスです。出演ミュージシャンが続々とステージにあがり、“藤巻バンド”として演奏するというお楽しみも。「Mt.FUJIMAKI 2018」は、山梨県・山中湖交流プラザ きららで行われます。詳しいインフォメーションは公式サイトでチェックしてみてください。
【番組情報】
番組名:『GROOVE LINE』
放送日時:月・火・水・木曜 16時30分-19時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/grooveline/
■「Mt.FUJIMAKI 2018」は故郷・山梨で開催
まずは、「Mt.FUJIMAKI 2018」について伺いました。
藤巻:地元・山梨の山といえば「Mt. FUJI」なので、ちょっとおこがましいんですけども、お名前を半分拝借しまして、「Mt.FUJIMAKI 2018」というイベントを……。
西沢:低姿勢だなー! レミオロメンって、もっとピリピリしてるイメージだったのに(笑)。
藤巻:そんなことないですから(笑)! そんなピリピリしてました? ずっと笑顔で来てますよ。
西沢:曲にそういう感じがないからかな?
藤巻:そうですね。「あんまりしゃべらないんじゃないか?」っていうイメージが、レミオロメンの頃はありましたよね。たしかにもっとピリっとしてたかもしれません。
西沢:声がそもそも明るい曲よりも悲しい曲のほうが得意じゃないですか。
藤巻:『粉雪』とかもそうですね。
西沢:だから、「あんまりくだけた人じゃないんじゃないかな?」っていうイメージがあるかなと思うんですけれどもね。
藤巻:最近は、くだけすぎて。
西沢:目じり下がっちゃって、いいお兄さんだもの。
藤巻:もともとタレ目なんです(笑)。
西沢:あ、そこはそうですよね(笑)。「Mt.FUJIMAKI 2018」は、初めての主催フェスだそうですね。大変なんじゃないですか? どうして最初に自分でやろうと思ったんでしょう。
藤巻:去年、藤巻亮太として出したアルバム『北極星』は、自分のルーツである山梨県を意識した曲が多くて。自分は18歳まで地元にいたんですけど、季節であったり、人間関係であったり、“移ろっていくもの”が自分の音楽の原点にあると、40歳近くなって改めて思ったんです。地元から、たくさんいただいてるんですね。それが、たとえば『3月9日』とか、いろんな曲、歌詞に形を変えて表現されてきた。20年間、音楽活動させてもらってきたので、音楽で地元とコミットして、何か山梨のためにできることを模索したいなと。
西沢:地元愛ですね~。
■友だちのミュージシャンが多数出演!
「Mt.FUJIMAKI 2018」開催は、同じ山梨出身の大先輩・宮沢和史さんの存在も大きかったそうです。
藤巻:まずは、元・THE BOOMの宮沢和史さんにお声がけをしました。もう『島唄』が有名すぎて……。
西沢:あの人、沖縄の人だと思われてますからね(笑)。
藤巻:思われてますよね(笑)。がっつり山梨の大先輩なんですけれども、宮沢さんとご縁がありまして。2、3年前にお話したときに、「藤巻くんもそろそろ地元で野外フェスなんかを企画して、地元とコミットするのはどう?」って言ってくださったことがあったんです。だから、この「Mt.FUJIMAKI 2018」のタイミングで、まずは宮沢さんにお声がけしようと、電話をしたんです。初めて女の子に告白するぐらい緊張しましたね。すごくいい声で「いいよ」って言ってくれて、胸を撫で下ろしました。宮沢さんのほかにも、自分が大好きで尊敬するミュージシャンの方々、FLYING KIDSの浜崎貴司さん、山梨に所縁のあるフジファブリックの山内総一郎くん、そして、J-WAVEでたくさんライブを一緒にやらせていただいてるTRICERATOPSの和田 唱さん。バンドアクトは、同期って言っていいのかな、リスペクトしてるASIAN KUNG-FU GENERATIONに出ていただくという。
西沢:友だち付き合いが、男ばっかりですね。
藤巻:男ばっかりですね(笑)。レミオの頃は尖がってたんで、全然友だちできなかったんですけど(笑)。30代・藤巻亮太、ソロになると、やっぱりちょっといろんなね。
西沢:気持ちをオープンにして?
藤巻:そうですね。ある意味、30代から下積み時代がはじまったみたいなところもあります(笑)。そうなると、いろんな方々と深く話したりとか、より共感する力を覚えていって、友だちが増えていき、今回も直接みなさんに連絡をとらせていただきまして、快諾していただいたと、そんな流れになっております。
西沢:なるほどね。あとはスペシャルサポーターで野口 健さん。
藤巻:アルピニストの。本人は「あるピアニストだ」って言ってライブに参加する気でいるんですけど(笑)。野口さんは、今回、富士山が世界文化遺産になって5周年っていう記念も兼ねてるんですね。富士山といえば、野口さんがずっと清掃活動されてたっていうことと、僕自身が大親友なので、野口さんに出ていただいて、お話をしていただけたらなということで、スペシャルサポーターに就任していただきました。
西沢:富士山、山梨を由縁とした人たちと、その交友。“山梨色”強そうですね~。
藤巻:そうですね。だから、地元の方には音楽を楽しんでいただきながら、東京の方とか県外の方には、山梨の魅力と、自然も含めてなんですけど、触れていただけたらなと思っております。
富士山を見ながらライブを見られる、ロケーションもばっちりのフェスです。出演ミュージシャンが続々とステージにあがり、“藤巻バンド”として演奏するというお楽しみも。「Mt.FUJIMAKI 2018」は、山梨県・山中湖交流プラザ きららで行われます。詳しいインフォメーションは公式サイトでチェックしてみてください。
【番組情報】
番組名:『GROOVE LINE』
放送日時:月・火・水・木曜 16時30分-19時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/grooveline/
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