J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。8月26日(日)のオンエアでは、シンガーソングライターの竹内アンナさんが番組初登場。 今月リリースされたメジャーデビューEP『at ONE』について伺いました。
■京都在住、現役女子大生シンガーソングライター
京都在住で生まれはロサンゼルス、現在20歳の現役大学生ということで夏休みを利用して番組に出演しました。ロサンゼルスは5歳までいて、言葉も記憶も曖昧とのことだそうですが、数少ない記憶が「どんぐりを拾ったこと」「ホットドッグを食べたこと」「ディズニーランドの記憶」なのだそうです。
クリス:音楽をはじめたのはいつからですか?
竹内:中学一年のときにギターをはじめました、もともと音楽が好きで親の影響でアース・ウィンド・アンド・ファイアーをずっと聴いてきて、小学校6年のときにBUMP OF CHICKENに出会って、今まで音楽を聴く側だったのが、演る側に立ちたいなとギターをはじめました。
クリス:バンプのどこにやられたんですか?
竹内:声はもちろんですが、『カルマ』という曲をはじめて聴いて、曲の世界観とかすごいキラキラしていて、「たった3分半でこんなに人は感動できるんだ」と鳥肌が止まらなくて、それで自分もやってみたいなと思いました。
クリス:本格的にプロを目指すようになったのはいくつからでしょう。
竹内:中学3年のときに、ギターの先生の推薦で「歌ってみたら」と言われたのをきっかけに、はじめてライブハウスに立つことになって。それまではギターだけやっていたんですけど、ライブハウスに立つときに「曲がない」と、カバーをやるよりは自分ではオリジナルをやりたいなと、そのときをきっかけにオリジナル曲を作りはじめました。
クリス:最初のライブって何分くらいだったんですか?
竹内:25分でオリジナル曲を4曲やって。正直緊張しすぎて何も覚えていないんですけど、漠然と自分の言いたかったことや表現したいことを自由に歌えて、それを誰かに聴いてもらえることは、すごく楽しくて気持ちがよいということを覚えています。そこでもっと出たい、もっと曲を作りたいと、そのときに私はプロのシンガーソングライターになりたいと思いました。
■デビューEPは4曲が異なるカラーに
そんな竹内さんは、メジャーデビューEP『at ONE』をリリースしたばかり。作品タイトルの「at」は「アンナ・竹内」の頭文字からとったそうです「今までの自分と今の自分がたくさん詰まっている1枚になっています」と語りました。
クリス:サウンド面、アレンジ面でこだわった部分はありますか?
竹内:今回のEPは4曲入っているんですけど、ひとつひとつカラーの違うものにしたいなと思い、1曲目の『Ordinary days』は、お昼間に聴きたいカラっとしたイメージで作りたいなと思い、2曲目の『ALRIGHT』は歌詞にも出てくる夜っぽい感じ、3曲目の『TEL me』は、爽やかなアレンジで朝に聴いてほしいなと思ったり。もちろん私のイメージなので聴いてくださる方がどんなシチュエーションで聴いてくださってもいいのですが、そういうふうに全く違うものを出して、自分の色々な面をみてもらえたらなと思って作りました。
クリス:ちなみに曲ってどうやって作ります? アイディアで出てきたら急いで録音したり書き留めるのか、自分でやるプロセスがあるとか。
竹内:私はあまり曲を作るときに決めごとはしていなくて、鼻歌で作ることもあるし、ドラムのパターンで作ることもあれば、ギターのコードを出してメロディを当てることもあったり色々ですけど、割と鼻歌が多くてお風呂のなかで鼻歌を歌ってそれをメモしてみたいな……。
クリス:それは防水メモとかちゃんとあるんですか?
竹内:じゃないです(笑)。落としたらヤバイです。
クリス:『Ordinary days』はロサンゼルスで録音したそうですがどうでした?
竹内:楽しかったです。雰囲気が全然違って、自分としてはLAの青い空とかパームツリーとか、オープンカーとかいうイメージがあったので、そういうものを閉じ込めたいなと思ったんですけど、いざLAにつくと滅多に降らない雨が降っていて「ちょっと思ってたのと違うな。ジメジメしてるな」と。
クリス:幼少の頃の思い出はロサンゼルスに降り立ったときに戻ってきましたか?
竹内:一応自分の家も見に行ったんですけど、あまりにも覚えていないので「ああ、これが住んでいた家か。へえ」くらいで終わっちゃったんですけど(笑)。レコーディングは現地のミュージシャンの方にお願いしたので、自由な雰囲気の中で楽しく歌えましたし、そういうところも含めてLAっぽいサウンドで録れたなと思います。
■海外ライブ「全力で音楽を届ければ、熱いレスポンスが」
今年3月にはテキサス州オースティンで行なわたイベント『SXSW』(サウス・バイ・サウスウエスト)にも出演、その後アメリカを回るツアーを経験したそうです。
竹内:いくつかカバーを持っていったんですけどGuns N' Rosesの『Sweet Child O' Mine』を演ったらバカうけして、どの都市でも気に入って貰えて一緒に歌ってもらえて。ライブが終わったらお客さんが感想を言いにきてくれて「カバーもよかったけど、君のオリジナルのほうが僕は好きだよ」といってCDを買ってくれた人もたくさんいましたし、当たり前のことだけど、ちゃんとこっちがカッコいい音楽を全力で届ければ、お客さんはそれ相応の熱いレスポンスを返してくれるんだとアウェーの土地で気づけてよかったです。
恒例のピンポンボックスの「忘れられない恩師は?」という質問に、竹内さんは「ギターを教えてくれた中村先生。『歌ってみたら』という声で人生が変わりました」と語り、「行ってみたい時代は?」という問いかけには「1960年代くらい『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』の世界観が好きで駄菓子屋さんが盛んだったとき、なんとも言えない雰囲気が大好きです。ご近所付き合いやおすそ分けをしてみたいです」と話していました。
デビューEP『at ONE』のリリースを記念して、9月12日(水)大阪・心斎橋Music Club JANUSでワンマンライブが決定している竹内アンナさん。ライブではギターをバリバリ弾くそうで「ギターが大好きなところが全面にでるようなライブにしたい」と明かしていました。今後の活躍に注目です!
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【番組情報】
番組名:『SAISON CARD TOKIO HOT 100』
放送日時:日曜 13時-16時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/
■京都在住、現役女子大生シンガーソングライター
京都在住で生まれはロサンゼルス、現在20歳の現役大学生ということで夏休みを利用して番組に出演しました。ロサンゼルスは5歳までいて、言葉も記憶も曖昧とのことだそうですが、数少ない記憶が「どんぐりを拾ったこと」「ホットドッグを食べたこと」「ディズニーランドの記憶」なのだそうです。
クリス:音楽をはじめたのはいつからですか?
竹内:中学一年のときにギターをはじめました、もともと音楽が好きで親の影響でアース・ウィンド・アンド・ファイアーをずっと聴いてきて、小学校6年のときにBUMP OF CHICKENに出会って、今まで音楽を聴く側だったのが、演る側に立ちたいなとギターをはじめました。
クリス:バンプのどこにやられたんですか?
竹内:声はもちろんですが、『カルマ』という曲をはじめて聴いて、曲の世界観とかすごいキラキラしていて、「たった3分半でこんなに人は感動できるんだ」と鳥肌が止まらなくて、それで自分もやってみたいなと思いました。
クリス:本格的にプロを目指すようになったのはいくつからでしょう。
竹内:中学3年のときに、ギターの先生の推薦で「歌ってみたら」と言われたのをきっかけに、はじめてライブハウスに立つことになって。それまではギターだけやっていたんですけど、ライブハウスに立つときに「曲がない」と、カバーをやるよりは自分ではオリジナルをやりたいなと、そのときをきっかけにオリジナル曲を作りはじめました。
クリス:最初のライブって何分くらいだったんですか?
竹内:25分でオリジナル曲を4曲やって。正直緊張しすぎて何も覚えていないんですけど、漠然と自分の言いたかったことや表現したいことを自由に歌えて、それを誰かに聴いてもらえることは、すごく楽しくて気持ちがよいということを覚えています。そこでもっと出たい、もっと曲を作りたいと、そのときに私はプロのシンガーソングライターになりたいと思いました。
■デビューEPは4曲が異なるカラーに
そんな竹内さんは、メジャーデビューEP『at ONE』をリリースしたばかり。作品タイトルの「at」は「アンナ・竹内」の頭文字からとったそうです「今までの自分と今の自分がたくさん詰まっている1枚になっています」と語りました。
クリス:サウンド面、アレンジ面でこだわった部分はありますか?
竹内:今回のEPは4曲入っているんですけど、ひとつひとつカラーの違うものにしたいなと思い、1曲目の『Ordinary days』は、お昼間に聴きたいカラっとしたイメージで作りたいなと思い、2曲目の『ALRIGHT』は歌詞にも出てくる夜っぽい感じ、3曲目の『TEL me』は、爽やかなアレンジで朝に聴いてほしいなと思ったり。もちろん私のイメージなので聴いてくださる方がどんなシチュエーションで聴いてくださってもいいのですが、そういうふうに全く違うものを出して、自分の色々な面をみてもらえたらなと思って作りました。
クリス:ちなみに曲ってどうやって作ります? アイディアで出てきたら急いで録音したり書き留めるのか、自分でやるプロセスがあるとか。
竹内:私はあまり曲を作るときに決めごとはしていなくて、鼻歌で作ることもあるし、ドラムのパターンで作ることもあれば、ギターのコードを出してメロディを当てることもあったり色々ですけど、割と鼻歌が多くてお風呂のなかで鼻歌を歌ってそれをメモしてみたいな……。
クリス:それは防水メモとかちゃんとあるんですか?
竹内:じゃないです(笑)。落としたらヤバイです。
クリス:『Ordinary days』はロサンゼルスで録音したそうですがどうでした?
竹内:楽しかったです。雰囲気が全然違って、自分としてはLAの青い空とかパームツリーとか、オープンカーとかいうイメージがあったので、そういうものを閉じ込めたいなと思ったんですけど、いざLAにつくと滅多に降らない雨が降っていて「ちょっと思ってたのと違うな。ジメジメしてるな」と。
クリス:幼少の頃の思い出はロサンゼルスに降り立ったときに戻ってきましたか?
竹内:一応自分の家も見に行ったんですけど、あまりにも覚えていないので「ああ、これが住んでいた家か。へえ」くらいで終わっちゃったんですけど(笑)。レコーディングは現地のミュージシャンの方にお願いしたので、自由な雰囲気の中で楽しく歌えましたし、そういうところも含めてLAっぽいサウンドで録れたなと思います。
■海外ライブ「全力で音楽を届ければ、熱いレスポンスが」
今年3月にはテキサス州オースティンで行なわたイベント『SXSW』(サウス・バイ・サウスウエスト)にも出演、その後アメリカを回るツアーを経験したそうです。
竹内:いくつかカバーを持っていったんですけどGuns N' Rosesの『Sweet Child O' Mine』を演ったらバカうけして、どの都市でも気に入って貰えて一緒に歌ってもらえて。ライブが終わったらお客さんが感想を言いにきてくれて「カバーもよかったけど、君のオリジナルのほうが僕は好きだよ」といってCDを買ってくれた人もたくさんいましたし、当たり前のことだけど、ちゃんとこっちがカッコいい音楽を全力で届ければ、お客さんはそれ相応の熱いレスポンスを返してくれるんだとアウェーの土地で気づけてよかったです。
恒例のピンポンボックスの「忘れられない恩師は?」という質問に、竹内さんは「ギターを教えてくれた中村先生。『歌ってみたら』という声で人生が変わりました」と語り、「行ってみたい時代は?」という問いかけには「1960年代くらい『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』の世界観が好きで駄菓子屋さんが盛んだったとき、なんとも言えない雰囲気が大好きです。ご近所付き合いやおすそ分けをしてみたいです」と話していました。
デビューEP『at ONE』のリリースを記念して、9月12日(水)大阪・心斎橋Music Club JANUSでワンマンライブが決定している竹内アンナさん。ライブではギターをバリバリ弾くそうで「ギターが大好きなところが全面にでるようなライブにしたい」と明かしていました。今後の活躍に注目です!
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【番組情報】
番組名:『SAISON CARD TOKIO HOT 100』
放送日時:日曜 13時-16時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/
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