J-WAVEで放送中の番組『GOOD NEIGHBORS』(ナビゲーター:クリス智子)。7月31日(火)のオンエアでは、俳優の萩原聖人さんが登場。資格を取得して話題になったプロ雀士としての活動や、8月末から行われる主演舞台『死神の精度~7Days Judgement』について訊きました。
■プロ雀士になった理由
芸能界でもその実力は有名でしたが、プロ雀士になったことが先日ニュースになった萩原さん。
萩原:麻雀って人それぞれイメージがあると思うんですけど、20年以上前から「麻雀が好きだ」と公言していたことが、非常にネガティブだった時代もあったんです。「麻雀=ギャンブル」というイメージがあって、本当に麻雀を打ち続けてきて、ちゃんと向き合ってきてよかったという時代がやっときたと思って。50代手前にして、こんなに素敵な挑戦ができるというのはなかなかないなと。
クリス:嬉しいことなんですね。目を閉じて話されるくらい。
萩原:これ、「Mリーグ」という、サイバーエージェントの藤田 晋さんがはじめたものなんですけど、僕ワクワクして、「参加したい!」とものすごく思って。参加条件がプロの資格がないと駄目だったんです。今まであえてプロの世界というよりは、「アマチュアだけど、とても強い」という自分に酔っていたところがあって。今度プロになることで、そういう甘えが一切なくなり、結果も重要になってくるので……。ただ自分が入ることで「Mリーグ」が認知されたり盛り上がったりしたらいいというのが、一番の目的ですね。
クリス:Mリーグは10月1日に開幕ということになっていますね。
萩原:その前に8月7日にドラフト会議がありまして、それに指名されないとなんです。
クリス:ユニフォームを着てやるってどういうことなんですか?
萩原:プロスポーツ化のイメージです。ユニフォームを着て今年は各3人づつ選ばれます。長袖よりは半袖のほうがやりやすいです(笑)。単純に背中が映る絵も結構あると思うので、名前とか、背番号とかもあるんですかね。僕も何もわからないです、まだ(笑)。
■長く俳優をしてきて…「出会いより再会がプレッシャー」
萩原さんは、8月30日(木)から、主演を務める舞台『死神の精度~7Days Judgement』が始まります。伊坂幸太郎さんの人気小説の舞台化で、2009年の初演から9年ぶりの再演です。今回はじめて参加する萩原さんは、千葉という死神を演じています。男性ばかりの共演者は、植田圭輔さん、細見大輔さん、ラサール石井さんです。
クリス:ラサールさんがヤクザ、植田さんがチンピラ、細見さんは死神の同僚役ですが、萩原さんの死神はどういう役なのですか?
萩原:死神といっても、フードをかぶってカマを持って……という死神ではなかうて、人の姿を借りていて。どこかファンタジックなんだけどシュールで、「本当に死神って身の回りに人としているかも知れない」と感じさせる死神です。
クリス:脚本と演出が和田憲明さんで、26年ぶりのタッグということで。
萩原:僕が20歳のときに自分でやってみたい舞台を、ユニットみたいものを作ってたんです。それでいろんな芝居を観て、和田さんが作っていた芝居にすごく感動して、直談判して「僕たちの芝居作ってください!」と、和田さんの人となりも知らず若さと勢いでいったものを、渋々引き受けてくださって(笑)、形にしてくださった。そのときの印象は圧倒的に強烈です。
クリス:じゃあ今、萩原さんも俳優としてキャリアを積まれてきて楽しみですね。
萩原:四半世紀以上たって同じ立ち位置で再会するというのが、本当にこの仕事ならではだなと思いますし、人は変わっていて当然だろうと思いながら、実は全然変わっていない可能性もあり。僕も変わっていない部分がたぶんあるので、それを変えてほしいと思うのと、変わった部分をみてほしいというのが素直にあるんです。
そして、「再会のほうが、怖い」と続ける萩原さん。
萩原:26年たってしまいましたけど、自分へのプレッシャーは出会いより再会のほうがあると思っていて。出会いは小細工ぬきで見てもらって勝手に判断してもらって駄目ならもう会わないかもしれないし、でも再会はそうはいかない。ある信頼と期待のほうが大きいと思うので。
舞台『死神の精度~7Days Judgement』東京公演は8月30日(木)から9月9日(日)まで、東京・あうるすぽっとで開催。詳細は公式サイトなどでチェックしてみてください。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【番組情報】
番組名:『GOOD NEIGHBORS』
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/
■プロ雀士になった理由
芸能界でもその実力は有名でしたが、プロ雀士になったことが先日ニュースになった萩原さん。
萩原:麻雀って人それぞれイメージがあると思うんですけど、20年以上前から「麻雀が好きだ」と公言していたことが、非常にネガティブだった時代もあったんです。「麻雀=ギャンブル」というイメージがあって、本当に麻雀を打ち続けてきて、ちゃんと向き合ってきてよかったという時代がやっときたと思って。50代手前にして、こんなに素敵な挑戦ができるというのはなかなかないなと。
クリス:嬉しいことなんですね。目を閉じて話されるくらい。
萩原:これ、「Mリーグ」という、サイバーエージェントの藤田 晋さんがはじめたものなんですけど、僕ワクワクして、「参加したい!」とものすごく思って。参加条件がプロの資格がないと駄目だったんです。今まであえてプロの世界というよりは、「アマチュアだけど、とても強い」という自分に酔っていたところがあって。今度プロになることで、そういう甘えが一切なくなり、結果も重要になってくるので……。ただ自分が入ることで「Mリーグ」が認知されたり盛り上がったりしたらいいというのが、一番の目的ですね。
クリス:Mリーグは10月1日に開幕ということになっていますね。
萩原:その前に8月7日にドラフト会議がありまして、それに指名されないとなんです。
クリス:ユニフォームを着てやるってどういうことなんですか?
萩原:プロスポーツ化のイメージです。ユニフォームを着て今年は各3人づつ選ばれます。長袖よりは半袖のほうがやりやすいです(笑)。単純に背中が映る絵も結構あると思うので、名前とか、背番号とかもあるんですかね。僕も何もわからないです、まだ(笑)。
■長く俳優をしてきて…「出会いより再会がプレッシャー」
『死神の精度』全公演チケット発売中
— 舞台公式 死神の精度~7Days Judgement (@7days2018) 2018年7月8日
原作 #伊坂幸太郎 「死神の精度」文春文庫刊 脚本・演出 #和田憲明
出演 #萩原聖人 #植田圭輔 #細見大輔 #ラサール石井
東京公演:8/30~9/9 あうるすぽっと、6都市巡演 倉敷 名古屋 兵庫 山形 仙台 盛岡 https://t.co/IRWYEHUE0H #舞台死神の精度 pic.twitter.com/Mw4lVjQP1Z
萩原さんは、8月30日(木)から、主演を務める舞台『死神の精度~7Days Judgement』が始まります。伊坂幸太郎さんの人気小説の舞台化で、2009年の初演から9年ぶりの再演です。今回はじめて参加する萩原さんは、千葉という死神を演じています。男性ばかりの共演者は、植田圭輔さん、細見大輔さん、ラサール石井さんです。
クリス:ラサールさんがヤクザ、植田さんがチンピラ、細見さんは死神の同僚役ですが、萩原さんの死神はどういう役なのですか?
萩原:死神といっても、フードをかぶってカマを持って……という死神ではなかうて、人の姿を借りていて。どこかファンタジックなんだけどシュールで、「本当に死神って身の回りに人としているかも知れない」と感じさせる死神です。
クリス:脚本と演出が和田憲明さんで、26年ぶりのタッグということで。
萩原:僕が20歳のときに自分でやってみたい舞台を、ユニットみたいものを作ってたんです。それでいろんな芝居を観て、和田さんが作っていた芝居にすごく感動して、直談判して「僕たちの芝居作ってください!」と、和田さんの人となりも知らず若さと勢いでいったものを、渋々引き受けてくださって(笑)、形にしてくださった。そのときの印象は圧倒的に強烈です。
クリス:じゃあ今、萩原さんも俳優としてキャリアを積まれてきて楽しみですね。
萩原:四半世紀以上たって同じ立ち位置で再会するというのが、本当にこの仕事ならではだなと思いますし、人は変わっていて当然だろうと思いながら、実は全然変わっていない可能性もあり。僕も変わっていない部分がたぶんあるので、それを変えてほしいと思うのと、変わった部分をみてほしいというのが素直にあるんです。
そして、「再会のほうが、怖い」と続ける萩原さん。
萩原:26年たってしまいましたけど、自分へのプレッシャーは出会いより再会のほうがあると思っていて。出会いは小細工ぬきで見てもらって勝手に判断してもらって駄目ならもう会わないかもしれないし、でも再会はそうはいかない。ある信頼と期待のほうが大きいと思うので。
舞台『死神の精度~7Days Judgement』東京公演は8月30日(木)から9月9日(日)まで、東京・あうるすぽっとで開催。詳細は公式サイトなどでチェックしてみてください。
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【番組情報】
番組名:『GOOD NEIGHBORS』
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/
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