レキシ、オーディエンスを爆笑の渦に巻き込む！ 客席にイルカが泳いだ大盛り上がりのライブ

J-WAVE主催のライブイベント「J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2018 supported by antenna*」の2日目が7月15日（日）、横浜アリーナにて開催。音楽シーンの最前線で活躍するJ-WAVEと縁の深い全20組のアーティストが、3日間にわたってステージを繰り広げました。ここでは２日目の1番目に登場した、レキシのライブの模様をお届けします！

場内にホラ貝と太鼓の音が響き渡り、炎を彷彿とさせる赤い照明に包まれたステージに、レシキこと池田貴史が、西郷隆盛（西郷どん）の格好で登場。「西郷どんでーす！」と挨拶すると、場内は爆笑の渦に包まれます。1曲目の『SEGODON』から観客は総立ちとなり、サビでは盛大な「SEGODON」コールが沸き起こります。序盤から、観客12000人がひとつに。


2曲目は、中臣鎌足と大化の改新をテーマにした『KMTR645』。西郷どんの格好では歌えないと、用意していたサングラスとアフロのかつらを着用。ステージからは巨大なイルカの浮き輪が次々と客席へ投入され、センター席を“泳いで”いきます。「キュキュキュ」の歌詞では、皆がQのポーズを取ってノリノリでダンス！　曲中、池田のカツラがズレてしまう一幕もあり、自分の顔を見て「改めまして、ケビン・コスナーです」と挨拶すると、客席からは「ケビンー！」と歓声が上がりました。


この日、客席には応援グッズである“稲穂”を持った人が大勢いました。『狩りから稲作へ』で、稲穂を左右にゆらゆらと揺らします。「タカユカシキ！」のコールも「キャッツ！」の動きも見事に揃っていました。「J-WAVEが好き〜！」で締め括りました。


ラストは『きらきら武士』。手拍子と「武士！　武士」のコール＆レスポンスで観客のテンションは最高潮に。池田は西郷どんの衣装で駆け抜けたものの「今後もこの衣装でいくか協議しますんで（笑）」と言いながら、最後はステージ中央にそっとマイクを置いて去っていきました。

【セットリスト】
1. SEGODON
2. KMTR645
3. 狩りから稲作へ
4. きらきら武士

【出演順】
Opening Act:NakamuraEmi

レキシ
大橋トリオ
ハナレグミ
スキマスイッチ
平井 堅
ユニコーン

Photo by Tsukasa Miyoshi（Showcase）