J-WAVEで放送中の番組『ACROSS THE SKY』（ナビゲーター：玄理）のワンコーナー「DIANA Shoes NEW LOOK」。7月8日（日）のオンエアでは、今年の夏のトレンド“トロピカル柄”の魅力について、ファッションジャーナリストの増田海治郎さんにお訊きしました。
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増田さんは、パリ・コレクションを始め、海外のファッションイベントを数多く取材しています。
玄理：トロピカル柄といえばアロハシャツを思い浮かべますが、シャツ意外のアイテムにもトロピカル柄の波が広がってるんでしょうか？
増田：シャツはもちろん、さまざまなアイテムにトロピカル柄が広がっていて、フランスのAMIというブランドは全身をトロピカル柄でコーディネートできるようになっています。
玄理：トロピカル柄は、パイナップルや花というイメージがあるんですが、どういうモチーフのものがありますか？
増田：定番はパームツリーや花柄ですが、最近はヨーロッパのブランドからトロピカル柄が提案されているので、アメリカというよりはヨーロッパの雰囲気のものが増えていると思います。
今シーズン、トロピカル柄がトレンドになった背景としては、ブランドに提供する生地屋がトレンドとして仕掛けたことがあるそうです。加えて、ヨーロッパがテロや移民問題などで揺れていることもあり、デザイナーが気分を盛り上げたいという思いもあるのではないか、とも解説しました。
■伝説のショップとコラボ
玄理：コレクションや展示会で、増田さんの目に留まったブランドは何ですか？
増田：今シーズンはロエベがいいなと思いました。スペインのイビサ島に伝説のショップ「パウラズ イビザ」があって。そことロエベがコラボレーションしたんですけど、ヨーロッパの雰囲気があってすごく素敵なコレクションです。
玄理：ああいうのを、ヨーロッパのトロピカル柄っていうんですね！
増田：そうです。アメリカのトロピカル柄とは少し違いますね。
玄理：色合いもパキッとしたグリーンではなく、ニュアンスのあるグリーンだったり、イエローもクリームっぽいイエローだったりとかという感じですね。
増田：ポール・スミスのアロハシャツも面白くて、シャツの下側に昔の日本のマグロの缶詰の絵が描いてあります。
玄理：カタカナとひらがなで「マグロ」って書いてありますね！
着こなすのは大変そうですが、周りの人を笑顔にするような服です。
玄理：増田さんだったら、ツナ柄のアロハと何を合わせますか？
増田：クロップド丈のユーズドのデニムに、エスパドリーユを着て、築地でマグロを食うっていうのはどうですかね？
玄理：シチュエーションまでありがとうございます（笑）。
■着こなしのコツ
玄理：トロピカル柄を女性が着る場合は、どんなコーディネートがおすすめですか？
増田：アロハシャツはアメカジ的なイメージがありますが、今シーズンはヨーロッパのブランドがかなり提案されているので、ヨーロッパっぽく着るのがおすすめです。例えば、レースのロングスカートとか、水着の上に直接ビーチシャツ的に羽織るのがいいと思います。
玄理：トロピカル柄は夏服のイメージがあるんですけど、夏を過ぎて着てもいいですか？
増田：今年の1月に秋・冬のコレクションがあって、そこでもコートのインナーとか、タートルセーターの上にアロハを着たりとか、まだまだこのトレンドはほぼ確実に継続します。
玄理：古着から見つけるのもいいですよね。おすすめのショップはありますか？
増田：最近、下北沢の古着屋さんが面白いと思っていて、アロハシャツだと定番の「原宿シカゴ」という大きな古着屋さんでお気に入りを探したり、「hickory」（ヒッコリー）という店も好きで、男女半々の構成で、オーナーさんが愛情を込めて扱っています。
■アップサイクル
また、古い布を使って、新しいアロハシャツを作るブランドがあるそうです。
増田：LA発のATELIER＆REPAIRSというブランドで、物の価値を再構築する“アップサイクル”に取り組んでいるプラントです。もともと古着で着込んだものをリペアして、新たな価値を生み出すということをやっています。ヴィンテージのアロハシャツをベースに、別のアロハシャツを貼り付けたりして、世界に一点だけのものになります。
トロピカル柄を着こなすコツ、ぜひみなさんも参考にしてみてください。
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【番組情報】
番組名：『ACROSS THE SKY』
放送日時：日曜9時－12時
オフィシャルサイト： https://www.j-wave.co.jp/original/acrossthesky/
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増田さんは、パリ・コレクションを始め、海外のファッションイベントを数多く取材しています。
玄理：トロピカル柄といえばアロハシャツを思い浮かべますが、シャツ意外のアイテムにもトロピカル柄の波が広がってるんでしょうか？
増田：シャツはもちろん、さまざまなアイテムにトロピカル柄が広がっていて、フランスのAMIというブランドは全身をトロピカル柄でコーディネートできるようになっています。
玄理：トロピカル柄は、パイナップルや花というイメージがあるんですが、どういうモチーフのものがありますか？
増田：定番はパームツリーや花柄ですが、最近はヨーロッパのブランドからトロピカル柄が提案されているので、アメリカというよりはヨーロッパの雰囲気のものが増えていると思います。
今シーズン、トロピカル柄がトレンドになった背景としては、ブランドに提供する生地屋がトレンドとして仕掛けたことがあるそうです。加えて、ヨーロッパがテロや移民問題などで揺れていることもあり、デザイナーが気分を盛り上げたいという思いもあるのではないか、とも解説しました。
■伝説のショップとコラボ
玄理：コレクションや展示会で、増田さんの目に留まったブランドは何ですか？
増田：今シーズンはロエベがいいなと思いました。スペインのイビサ島に伝説のショップ「パウラズ イビザ」があって。そことロエベがコラボレーションしたんですけど、ヨーロッパの雰囲気があってすごく素敵なコレクションです。
玄理：ああいうのを、ヨーロッパのトロピカル柄っていうんですね！
増田：そうです。アメリカのトロピカル柄とは少し違いますね。
玄理：色合いもパキッとしたグリーンではなく、ニュアンスのあるグリーンだったり、イエローもクリームっぽいイエローだったりとかという感じですね。
増田：ポール・スミスのアロハシャツも面白くて、シャツの下側に昔の日本のマグロの缶詰の絵が描いてあります。
玄理：カタカナとひらがなで「マグロ」って書いてありますね！
着こなすのは大変そうですが、周りの人を笑顔にするような服です。
玄理：増田さんだったら、ツナ柄のアロハと何を合わせますか？
増田：クロップド丈のユーズドのデニムに、エスパドリーユを着て、築地でマグロを食うっていうのはどうですかね？
玄理：シチュエーションまでありがとうございます（笑）。
■着こなしのコツ
玄理：トロピカル柄を女性が着る場合は、どんなコーディネートがおすすめですか？
増田：アロハシャツはアメカジ的なイメージがありますが、今シーズンはヨーロッパのブランドがかなり提案されているので、ヨーロッパっぽく着るのがおすすめです。例えば、レースのロングスカートとか、水着の上に直接ビーチシャツ的に羽織るのがいいと思います。
玄理：トロピカル柄は夏服のイメージがあるんですけど、夏を過ぎて着てもいいですか？
増田：今年の1月に秋・冬のコレクションがあって、そこでもコートのインナーとか、タートルセーターの上にアロハを着たりとか、まだまだこのトレンドはほぼ確実に継続します。
玄理：古着から見つけるのもいいですよね。おすすめのショップはありますか？
増田：最近、下北沢の古着屋さんが面白いと思っていて、アロハシャツだと定番の「原宿シカゴ」という大きな古着屋さんでお気に入りを探したり、「hickory」（ヒッコリー）という店も好きで、男女半々の構成で、オーナーさんが愛情を込めて扱っています。
■アップサイクル
また、古い布を使って、新しいアロハシャツを作るブランドがあるそうです。
増田：LA発のATELIER＆REPAIRSというブランドで、物の価値を再構築する“アップサイクル”に取り組んでいるプラントです。もともと古着で着込んだものをリペアして、新たな価値を生み出すということをやっています。ヴィンテージのアロハシャツをベースに、別のアロハシャツを貼り付けたりして、世界に一点だけのものになります。
トロピカル柄を着こなすコツ、ぜひみなさんも参考にしてみてください。
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【番組情報】
番組名：『ACROSS THE SKY』
放送日時：日曜9時－12時
オフィシャルサイト： https://www.j-wave.co.jp/original/acrossthesky/
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