J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)。7月26日(木)のオンエアでは、家入レオさんをお迎えして、夏の過ごし方や新曲についてお訊きしました。
■西沢が持つ家入のイメージは…
夏ということで、まずは水着の話題から。
西沢:夏は、水着はどうするんですか?
家入:私、髪の毛を長くしたから、 打ち合わせのときにスタッフの方が「ピストンさんも、もうスクール水着って言わないと思います」って言ってたけど……。
西沢:スクール水着を着ると、いやらしくなっちゃうと思う。
家入:逆に? もう切らないとだめかな?
西沢:切ると現役に見えるけど、今(スクール水着を)着たら仕事で着てるみたい。
家入:いやだ! やめます(笑)。
西沢が思う、家入さんのイメージの話に。
西沢:周りの女の子で、ナイトプールとかをインスタグラムに載せてる人はいないの?
家入:私の友だちではいないですね。いるように見えます?
西沢:見えない。家入レオの世界観の中にナイトプールはないけど、夜に自転車でバイトに行くのはある。
家入:毎回お会いする度に思うんですけど、ピストンさんの中で私の像がけっこうできあがってますよね?
西沢:そうですね(笑)。
家入:「現場のお弁当を持って帰りそう」とか。あれって、いったい何だろうといつも思います。
西沢:違うの?
家入:違います。
西沢:ごめん、今日は訂正する。でも、家入さんは若い頃から音楽活動をやってるし、その世界だと周りは大人ばっかりだし、他のみんなが形成する時間も既にそれを題材にして仕事にしてたわけでしょ。あまり(周りの友だちがやったようなことを)経験してないでしょう。
家入:昨年はデビューして5周年だったんですけど、憧れていた武道館のステージに立たせてもらって、アーティストとしては「今まで音楽で駆け抜けてきたぞ」っていう自信になってたんですけど、ひとりの人間として「私、大丈夫かな」と思うところがあったので、今年はひとりでロンドンに行ってきました!
自分で飛行機のチケットやホテルを手配し、一週間滞在したそうです。ロンドンでは、友だちの恋人であるアラブ人に会い、その方は家入さんよりも年下で、医者になるためにロンドンに留学している……という話でした。ピストンは思わず「金の匂いがする」とポツリ。
西沢:世界のセレブとか、パーティーとか、シャンパンとか、家入レオの曲の中に出てこないよね。
家入:だって、したことがないんだもん。私は隅にいるタイプですよ。
西沢:いろんなことをやったほうがいいよ。免許は取った?
家入:取りました。でもペーパードライバーです。すぐに事故を起こしそうだから乗ってなくて、落ち着いたらペーパードライバー研修に行こうと思ってます。
■家入レオを演じている?
番組では、新曲『もし君を許せたら』をオンエアしました。
西沢:いつも期待している、家入レオの暗い世界観がきちんと出ている曲です。やっぱりこういう曲を歌わないと駄目です。幸せそうにしてたら嫌だ。
家入:幸せにはなれないですね。
西沢:でも、そうやって考え込んだりとか、自分がやっていくことを常に探してたりとか、そういうのが歌の中身によく出てます。だから、さっきは冗談半分で言ったけど、ナイトプールから家入レオが出てきたら逆におかしいよ。
家入:それはプライベートで体験したかったら体験すればいいっていうだけの話で、私は私の歌をやっていきます。
西沢:家入レオは、家入レオを演じてるわけでしょ?
家入:うーん、でも、私ですかね。私の中の“ドタバタ暴れてる人”を抽出したのが家入レオなんでしょうね。演じてはいないと思います。
西沢:大人になってくると、仕事をしている自分と、プライベートの自分が一緒になってくるからね。
家入:そうなんですね。
西沢:だって、一番長い時間は仕事だったりするから。
家入:私、10代から仕事をやってるから、仕事とプライベートの区別がもともとなくて。
西沢:好きなことをやってるから、趣味といっても「ギターを弾いて歌うこと」になっちゃう。でも「それ、金もらってやってるんじゃないの」ってなる。
家入:確かに。
西沢:だから、ある人からすると羨ましいんだけど、ある人からすると「なんだか自分がなくてかわいそう」と思われるんだよね。
家入:自分はありますよ。なかったら、もっと楽だったと思う(笑)。でも、楽しいし、一番好きだと思います。
西沢:だから、たまに安いチケットを買って、ロンドンに行くことも必要なんですよ。
家入:今回は安いチケット使わなかったんです。
西沢:使わなかったの? まさか、航空会社から定価で買ったの?
家入:そうですよ。すごくないですか?
西沢:安売り航空券じゃないの?
家入:(パック旅行ではなくて)一番安いやつをネットで探して買いました。
西沢:(笑)。それは今後、歌詞になるの?
家入:なると思います。あっちでサム・スミスのライブを観に行ったりとか、いろいろできたから、ちゃんと自分の音楽に吸収できそうです。
■フェスに関する本音
続いて、家入さんも出演するフェスの話になりました。
家入:フェスに行くとバンドが強いし、「家入ってどんなもの?」みたいに、ちょっと斜めから見られてるっていうのはわかる。でも、それであとで握手できたときの喜びはすごくありますよ。
西沢:自分のファンじゃない人の前に立つという勇気とか度胸とか、そこでどう振る舞うべきかとか、それはひとりで歌ってた経験が関係するんじゃない?
家入:そうかもしれないですね。そういうときって「音楽ってすごいな」と思います。私もちょっと構えちゃったりするけど、歌い出すとみんながすごく注目してくれたり、「この曲、知ってる!」っていうことになると「やっぱり、やっててよかった」って思います。
西沢:そうすると、1曲目はみんなが一番知ってる曲から入るの?
家入:昨年は5周年ということでベストも出したし、そういうのもやってたけど、それをずっとやってると面白くなくなるから、今年はアルバムとかもセットリストに入れてます。全部シングルで構成するとあまり面白味がなくなっちゃうし、ライブでは発見があって欲しいんです。
西沢:これはかなりの本音トークですよ。
家入さんの新曲『もし君を許せたら』をぜひチェックしてみてください。1日リリースです。
7月30日(月)~8月2日(木)はスペシャルウィーク! 『GROOVE LINE』ではTシャツのプレゼントがあります。どうぞ、お楽しみに。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【番組情報】
番組名:『GROOVE LINE』
放送日時:月・火・水・木曜 16時30分-19時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/grooveline/
■西沢が持つ家入のイメージは…
夏ということで、まずは水着の話題から。
西沢:夏は、水着はどうするんですか?
家入:私、髪の毛を長くしたから、 打ち合わせのときにスタッフの方が「ピストンさんも、もうスクール水着って言わないと思います」って言ってたけど……。
西沢:スクール水着を着ると、いやらしくなっちゃうと思う。
家入:逆に? もう切らないとだめかな?
西沢:切ると現役に見えるけど、今(スクール水着を)着たら仕事で着てるみたい。
家入:いやだ! やめます(笑)。
西沢が思う、家入さんのイメージの話に。
西沢:周りの女の子で、ナイトプールとかをインスタグラムに載せてる人はいないの?
家入:私の友だちではいないですね。いるように見えます?
西沢:見えない。家入レオの世界観の中にナイトプールはないけど、夜に自転車でバイトに行くのはある。
家入:毎回お会いする度に思うんですけど、ピストンさんの中で私の像がけっこうできあがってますよね?
西沢:そうですね(笑)。
家入:「現場のお弁当を持って帰りそう」とか。あれって、いったい何だろうといつも思います。
西沢:違うの?
家入:違います。
西沢:ごめん、今日は訂正する。でも、家入さんは若い頃から音楽活動をやってるし、その世界だと周りは大人ばっかりだし、他のみんなが形成する時間も既にそれを題材にして仕事にしてたわけでしょ。あまり(周りの友だちがやったようなことを)経験してないでしょう。
家入:昨年はデビューして5周年だったんですけど、憧れていた武道館のステージに立たせてもらって、アーティストとしては「今まで音楽で駆け抜けてきたぞ」っていう自信になってたんですけど、ひとりの人間として「私、大丈夫かな」と思うところがあったので、今年はひとりでロンドンに行ってきました!
自分で飛行機のチケットやホテルを手配し、一週間滞在したそうです。ロンドンでは、友だちの恋人であるアラブ人に会い、その方は家入さんよりも年下で、医者になるためにロンドンに留学している……という話でした。ピストンは思わず「金の匂いがする」とポツリ。
西沢:世界のセレブとか、パーティーとか、シャンパンとか、家入レオの曲の中に出てこないよね。
家入:だって、したことがないんだもん。私は隅にいるタイプですよ。
西沢:いろんなことをやったほうがいいよ。免許は取った?
家入:取りました。でもペーパードライバーです。すぐに事故を起こしそうだから乗ってなくて、落ち着いたらペーパードライバー研修に行こうと思ってます。
■家入レオを演じている?
番組では、新曲『もし君を許せたら』をオンエアしました。
西沢:いつも期待している、家入レオの暗い世界観がきちんと出ている曲です。やっぱりこういう曲を歌わないと駄目です。幸せそうにしてたら嫌だ。
家入:幸せにはなれないですね。
西沢:でも、そうやって考え込んだりとか、自分がやっていくことを常に探してたりとか、そういうのが歌の中身によく出てます。だから、さっきは冗談半分で言ったけど、ナイトプールから家入レオが出てきたら逆におかしいよ。
家入:それはプライベートで体験したかったら体験すればいいっていうだけの話で、私は私の歌をやっていきます。
西沢:家入レオは、家入レオを演じてるわけでしょ?
家入:うーん、でも、私ですかね。私の中の“ドタバタ暴れてる人”を抽出したのが家入レオなんでしょうね。演じてはいないと思います。
西沢:大人になってくると、仕事をしている自分と、プライベートの自分が一緒になってくるからね。
家入:そうなんですね。
西沢:だって、一番長い時間は仕事だったりするから。
家入:私、10代から仕事をやってるから、仕事とプライベートの区別がもともとなくて。
西沢:好きなことをやってるから、趣味といっても「ギターを弾いて歌うこと」になっちゃう。でも「それ、金もらってやってるんじゃないの」ってなる。
家入:確かに。
西沢:だから、ある人からすると羨ましいんだけど、ある人からすると「なんだか自分がなくてかわいそう」と思われるんだよね。
家入:自分はありますよ。なかったら、もっと楽だったと思う(笑)。でも、楽しいし、一番好きだと思います。
西沢:だから、たまに安いチケットを買って、ロンドンに行くことも必要なんですよ。
家入:今回は安いチケット使わなかったんです。
西沢:使わなかったの? まさか、航空会社から定価で買ったの?
家入:そうですよ。すごくないですか?
西沢:安売り航空券じゃないの?
家入:(パック旅行ではなくて)一番安いやつをネットで探して買いました。
西沢:(笑)。それは今後、歌詞になるの?
家入:なると思います。あっちでサム・スミスのライブを観に行ったりとか、いろいろできたから、ちゃんと自分の音楽に吸収できそうです。
■フェスに関する本音
続いて、家入さんも出演するフェスの話になりました。
家入:フェスに行くとバンドが強いし、「家入ってどんなもの?」みたいに、ちょっと斜めから見られてるっていうのはわかる。でも、それであとで握手できたときの喜びはすごくありますよ。
西沢:自分のファンじゃない人の前に立つという勇気とか度胸とか、そこでどう振る舞うべきかとか、それはひとりで歌ってた経験が関係するんじゃない?
家入:そうかもしれないですね。そういうときって「音楽ってすごいな」と思います。私もちょっと構えちゃったりするけど、歌い出すとみんながすごく注目してくれたり、「この曲、知ってる!」っていうことになると「やっぱり、やっててよかった」って思います。
西沢:そうすると、1曲目はみんなが一番知ってる曲から入るの?
家入:昨年は5周年ということでベストも出したし、そういうのもやってたけど、それをずっとやってると面白くなくなるから、今年はアルバムとかもセットリストに入れてます。全部シングルで構成するとあまり面白味がなくなっちゃうし、ライブでは発見があって欲しいんです。
西沢:これはかなりの本音トークですよ。
家入さんの新曲『もし君を許せたら』をぜひチェックしてみてください。1日リリースです。
7月30日(月)~8月2日(木)はスペシャルウィーク! 『GROOVE LINE』ではTシャツのプレゼントがあります。どうぞ、お楽しみに。
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【番組情報】
番組名:『GROOVE LINE』
放送日時:月・火・水・木曜 16時30分-19時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/grooveline/
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