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好みに合わせてブレンド? 原宿のお米屋さんが楽しそう

好みに合わせてブレンド? 原宿のお米屋さんが楽しそう

タイムフリー

J-WAVEで放送中の「ALL GOOD FRIDAY」(ナビゲーター:LiLiCo・稲葉友)のワンコーナー「WORK INSIDE」。稲葉が、東京の今を支える仕事を体験リポートします。

9月15日(金)のオンエアでは、原宿・キャットストリートで三代続くお米屋さん「小池精米店」にお邪魔しました。こちらのお店は1930年(昭和5年)創業。生まれも育ちも表参道で、小学生のころから家業を手伝っていたという三代目の小池理雄さんが切り盛りしています。

まずはお仕事の話を伺いました。小池さんは全国各地に赴いて、美味しいお米を選びます。美味しいお米の基準について「食べて美味しいのはもちろんのこと、米粒を玄米の状態で見て米粒が大きくなっているか、粒が張っているか、といったところをチェックします。あとは、産地の寒暖の差があるところでは美味しいお米が穫れます」と教えてくれました。

常時取り扱っているのは、70種類ほどになるそうです。同じ銘柄のお米でも産地が異なれば天候も田んぼの状態も異なり、別の種類になります。

小池さんは「五ツ星お米マイスター」の資格を所持しているため、玄米を見ただけで品種がわかるのはもちろん、数種類を組み合わせて、お客さまの好みの味に仕上げることも可能。例えば、寿司屋からの依頼では、シャリとネタのバランスや、酢飯の酢の割合に応じて、お米の割合を変えるそうです。

続いて、小池さんの指導の下、オリジナルブレンド「LiLiCo米」の精米にチャレンジしました。LiLiCoの「硬すぎず、柔らかすぎず、パサパサするのもダメ。炊飯器がないので鍋でも美味しく炊けるお米」というオーダーに、高知県産の「にこまる」と北海道産の「ななつぼし」を1対1でブレンドしてくれました。そして小池さんの指導のもと、稲葉が精米にチャレンジ。ちなみに、精米すると重さが1キログラム中100グラムも減ったそうで、それだけ磨かれたということです。小池さん曰く「お米の表面の割れも少なく、良いお米です」とのこと。LiLiCoが炊いたお米を試食したところ、「柔らかすぎず、モッチモチ!」と大満足の様子でした!

小池さんは、小池精米店の三代目として、「原宿を起点に情報発信をしたり、地方の生産者と都会の消費者の架け橋になるべく、SNSをフル活用したり、イベントを立ち上げるようになりました。『お米に楽しさを』をキーワードにしています。あとは生産者が喜んでいるのを見ると、やって良かったと思います」と語っていました。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「ALL GOOD FRIDAY」
放送日時:毎週金曜 11時30分-16時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/goodfriday/

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