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路上ライブ許可制? 渋谷区長が目指す渋谷の未来

路上ライブ許可制? 渋谷区長が目指す渋谷の未来

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「AVALON」(木曜担当ナビゲーター:渡辺直美)。同番組では、毎月最終放送日を「渋谷ラジオ超会議の日」に制定。毎回、渋谷区のキーマンをお迎えし、「渋谷区」のより良い未来に向けて会議を繰り広げています。

8月31日(木)の放送で、5回目となる本コーナー。今回は渋谷区の長谷部健区長と、主要先進7カ国間で行われる「G7首脳会談」を模した「AVALON G3“3ヶ国 都市自慢”」を開催しました! 

同番組が選んだ3ヶ国は、アメリカ(ニューヨーク)、イギリス(ロンドン)、中国(香港)。各国の出身者であるロジャーさん、エンジェルさん、イン・ミャオさんが参加しました。3ヶ国にあって渋谷にはないもの、海外出身者の視点から渋谷に求めるもの、渋谷をより良くする提言などストレートな意見を長谷部区長にぶつけました。

テーマは「住みやすさ」、「労働環境」、「カルチャー」の3つ。特に「カルチャー」について議論が白熱しました。

ロジャー:ニューヨークのほうが、エンターテイメントを目指す人がいたら、それが仕事につながるイメージが持てて、リアリティがある。渋谷はビルの前でダンサーが踊っているのをよく見るので、ダンサーが集まる場所がもっとあるといいですね。
長谷部:確かにクリエイティブを発揮する場所が日本はどこも少ない。次第にさまざまなカルチャーが集まって、「アジアの中でトップを目指すなら渋谷」となってほしい。
エンジェル:ロンドンはどこでも音楽をしている人がいますが、なかなか日本では法律の規制もあって路上ライブが難しいですよね。自由に披露できるといい場所があるといいと思います。
長谷部:実は9月4日(月)、1日だけ、音楽の解放区「渋谷ズンチャカ!」というイベントを開催します。街中にグランドピアノを置いたり、楽団の演奏に参加できたりと自由に音楽を楽しめるという試みです。
イン・ミャオ:飲食面だと、中国の若者たちの間でピリ辛のおかしがすごく流行っていますね。経済は電子マネーが盛んで、人口の90%以上の人が使っています。自転車のレンタルサービスも流行っていて、アプリを使って予約してシェアしています。
長谷部:シェアすることは環境面でも経済面でも良いこと。日本でも空気ができ始めているから、数年で広がってくるはず。3人とも非常に興味深い意見でした。音量の問題はありますが、路上ライブを許可性にするなど、渋谷でも取り組んでいきたいですね!

渡辺は、長谷部区長がそれぞれ3ヶ国の意見にすべて理解があるうえに、渋谷でもそれがすでに進んでいると感心していました。

この他、番組内コーナー「CULTURE VILLAGE」では、9月2日(土)、3日(日)、渋谷区・代々木公園で開催される「渋谷区総合防災訓練~SHIBUYA BOSAI FES 2017~」に注目。3日(日)の15時15分からは、メインステージで同番組の公開収録イベントも実施しますよ♪

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「AVALON」
放送日時:月・火・水・木曜 22時-23時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/avalon/

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