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友近が遭遇した“クセのある”タクシー運転手

友近が遭遇した“クセのある”タクシー運転手

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「AVALON」(木曜担当ナビゲーター:渡辺直美)。7月6日の放送では、「あなたの周りのクセの強いキャラクター」をテーマにして、友近さんをゲストにお迎えしました。

お芝居やコントなどで、クセの強いキャラクターを演じることも多い友近さん。

まずは友近さんのネタのキャラクター数についてですが、デビューの頃から数えると100以上だそう! 単独ライブでは7人ものキャラを演じることもあるというのですから、すごいですよね。その中でも友近さんが特にお気に入りのキャラは…?

「私、基本、おじさんが好きなんでね。おじさんとしゃべるのが好きやし、だから自分もおじさんになってネタをやってる、ピザ屋の“西尾一男”というキャラがあるんですけど、あれはちょっともう素でできるというか」(友近さん)

ネタを作るときは台本を作るのではなく、設定だけ決めてその場のアドリブで作っていくそう。渡辺は友近さんの単独ライブにもゲスト出演したことがあるのですが、その中の「女子刑務所」のネタは、どうやって作ったか2人とも覚えていないのだとか(笑)。「どっちからともなく、変なこと言って、それに乗っかって」(友近さん)。ネタだけではなくネタ作りから見てみたいですね!

また、キャラ作りには実際の人物を参考にすることもあるそう。「昔は自分でネタを探しに行ったりしましたけど、最近は不思議と向こうから寄ってくる」とのこと。例えば、乗ったタクシーの運転手はほぼ百発百中でクセのある人なんだとか。

「夜のご飯会の後、タクシー乗った時、私から食べ物の匂いがしてたんでしょうね。『お客さん、食べたの鍋ですね』って言われて。『あ、わかります? 辛い鍋を食べたんですよ』とか言って。『そうなんですか。僕もお鍋が食べたいなぁ! 僕はクエ鍋が食べたいんだよなぁ』みたいな感じで話してて…」(友近さん)

運転手はそこから自分の好きな鍋をたくさん挙げていったのですが、突然「でもね、僕が一番好きなのは食パン!」と、食パン好きを宣言してきたそう(笑)。「それは強烈ですね…しかも好きな食べ物の中で食パン(笑)」と渡辺も驚いていました。

一般のおじさん、おばさんが大好きだという友近さん。常に“ウェルカムオーラ”を出して歩くため、キャラの濃い人たちがたくさん集まってくるのだとか。ちなみに「クセの強いキャラクター」を作り上げるときに、特に意識していることは何かあるのでしょうか?

「苦手なキャラをあえて演じる時、ただの悪口のネタになると、みんなも共感していいのかわからなくなっちゃう。それをどうやって笑いに変えるか。キャラクターに愛をのせる」(友近さん)

いろんなクセのある人と接する中で、“この人、嫌だな”と思っても、それをおもしろがることが、大切だという友近さん。それは一般生活においてもかなり参考になる考え方ですよね! みなさんも周りにいる苦手な人への視点を少し変えると、日常も楽しくなるのではないでしょうか。ぜひ参考にしたいですね!

この他、番組内コーナー「CULTURE VILLAGE」では、渋谷区観光協会の代表理事・金山淳吾さんをお迎えしました。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「AVALON」
放送日時:月・火・水・木曜 22時-23時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/avalon/

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