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7月の第4日曜が「親子の日」になった理由

7月の第4日曜が「親子の日」になった理由

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「GOOD NEIGHBORS」(ナビゲーター:クリス智子)のワンコーナー「MORI BUILDING TOKYO PASSPORT」。7月19日(水)のオンエアでは、来る7月23日(日)「親子の日」に注目しました。

毎年、7月の第4日曜日は「親子の日」ってご存じでしたか? 「親子」をテーマにした写真を撮り続けているアメリカ人写真家ブルース・オズボーンさんと、その奥様でありプロデューサーの井上佳子さんによって制定されたのだそうです。井上さんに、この日に決めた理由をお聞きしたところ、5月の第2日曜は「母の日」、6月の第3日曜は「父の日」なので、7月の第4日曜なら覚えてもらいやすく、夏休み中で子どもたちが家で過ごす時間も多くなることからこの日に決めたそうです。

オズボーンさんは1980年に来日して、日本で本格的な活動を開始しました。1982年から35年にわたって「親子」をテーマに写真を撮り続けています。2003年に、夫婦で7月の第4日曜を「親子の日」とすることを提唱して、翌年には「親子の日普及推進委員会」を発足。さまざまな企画を世界に向けて発信する活動をしています。

例えば、親子をテーマにした写真コンテスト、エッセイコンテスト、輝いている有名人の親子を選ぶ「親子大賞」、100組の親子をオズボーンさん自身が撮影するスーパー・フォトセッションが行われます。

「親子で写真というと、小さなお子さんと撮るというのが最初のイメージかもしれませんが、実際に撮影すると『親を誘えばよかった』と言ってくれる人もいます。誰にでも親がいて自分がいるということを自覚する日になればと思いますし、『親子の日』は楽しい思い出を作る日になればと思います」と井上さん。

「親子の日」は今年で15回目。各地でざまざまなイベントが開催されます。

写真館「スタジオマリオ」の全国384店では、7月22日(土)から28日(金)まで、「親子で写真を撮ろう」企画を実施します。参加料1500円で、記念に残る親子写真を撮影してオリジナルのポストカードを10枚プレゼントするという企画だそうです。

また全国のTSUTAYAでは、「親子の日」に親から子へ、日頃なかなか言葉にできない思いを1冊の本に込めて送る新しい習慣を提案しています。子どもが挫折したり、新しい出発をする時に、親が自分で読んだ本や、贈りたい本を通してメッセージを伝えませんか、という試みだそう。アンケートによると「親からもらった本を、子どもが大事にとっている率」は高いため、特別な贈り物になるそうです。そのほか「親子の日」の詳細は、公式ホームページでチェックしてみてください。1年に1度の「親子の日」、素敵な思い出を作ってみてはいかがでしょうか。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「GOOD NEIGHBORS」
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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