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平井理央が今年の上半期で一番泣いたスペイン映画

平井理央が今年の上半期で一番泣いたスペイン映画

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「WONDER VISION」(ナビゲーター:平井理央)のワンコーナー「ENASAVE SOCIALEVENT & MOVIE TIPS」。6月25日(日)のオンエアでは、スペインのアカデミー賞とも呼ばれる「ゴヤ賞」で、作品賞を含む最多5部門を受賞した映画「しあわせな人生の選択」を紹介しました。

主人公は、かつて俳優として活躍して、今は愛犬と一緒に静かに暮らしている男性のフリアンです。ある日、彼のもとに、「フリアンの体調がすごく悪いらしい」と聞いた親友のトマスがカナダからやってきます。トマスが実際にスペインに着いたときには、フリアンはすでに治療をあきらめて、身辺整理を始めようとしていました。

最初はぎこちない二人でしたが、話をしているうちに、昔のような遠慮のない関係に戻っていきます。トマスがスペインにいることができるのは4日間。おそらく、2人が一緒に過ごすことのできる最期の時間です。人生の残りがカウントダウンを始めたとき、目の前に現れた親友のトマスは、果たしてフリアンにどんな影響を与えるのか、というストーリーになっています。

そこで、映画「しあわせな人生の選択」の宣伝担当の方に、見どころを伺いました。

「この作品は、日常にある幸せを改めて気付かせてくれる作品だと思います。私の好きなシーンは、フリアンとトマスが、遠くに住んでいるフリアンの大学生の息子に会いに行くシーン。そこで、ガールフレンドの女の子とトマスと4人でゴハンを食べて、世間話をするんですが、『お昼にゴハンを食べているだけ』という何気ないシーンの中に、実は、何ごとにも代えられない日常の幸せがあるということを、感じ取っていただけたらと思います」と、勧めてくれました。

ちなみに、平井いわく「上半期、一番泣いた作品です。人の死を考えることは、人生をどう生きるかを考えることだということを感じました。主演の2人と愛犬の演技も素晴らしく、何気ない幸せが積み重なってることが、幸せな人生なんだと思いました。心の中に温かい気持ちが溢れると思います」とのことでした。

映画「しあわせな人生の選択」は、7月1日(土)から公開です。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「WONDER VISION」
放送日時:毎週日曜 6時-9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/wondervision/

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