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運行スタート!「着席通勤電車」がスゴい点

運行スタート!「着席通勤電車」がスゴい点

タイムフリー

J-WAVEの4月からの新番組「STEP ONE」(ナビゲーター:サッシャ・寺岡歩美)のワンコーナー「BEHIND THE SCENE」。ニュースの裏側からスポットを当てていくコーナーですが、初日となる4月3日(月)のオンエアでは、鉄道ライターの土屋武之さんをお迎えして「着席通勤電車」にスポットを当てました。

着席通勤電車とは、通勤客に向けて首都圏の私鉄各社が導入を始めている「有料座席指定サービス」のことで、西武鉄道では3月25日から通勤車両を使った「Sトレイン」の運行をスタートしました。区間は所沢-豊洲間で、座席指定料金は510円です。ちなみに各鉄道会社ごとに座席指定料金は異なるそうです。

実は、着席通勤電車の歴史は今に始まったものではなく、土屋さんによると、1967年に小田急線で走り始めたのがルーツ。それまでは、観光用やビジネス向けの特急を走らせていましたが、座って通勤したい人が多いことに気づき、座席指定の特急を走らせるようになったとか。この流れが他の鉄道会社にも波及している訳ですが、Sトレインは他の鉄道会社と異なる点があるそうです。

土屋:Sトレインは、片側に4カ所、扉がある通勤用の電車に、2人掛けの座席を設置して走らせているんです。座席は前向きにも横向きにもできるので、時間帯によっては、横1列の座席にもできます。さらに、地下鉄と直通運転しているので、日曜なら飯能や所沢から横浜の中華街まで行けるんです。しかも、特急の車両はホームドアに対応できない部分がありますが、片側4扉もあるのでそのまま対応できるんです。
サッシャ:仕事に行くまでに疲れてしまう社会を、少し変えていかないといけなのではないかと思いますよね。
土屋:行く時もそうだけど、帰る時も座りたいですよね。

そんな土屋さんの新著『新きっぷのルール ハンドブック』が、4月20日に発売されるそうです。電車に乗るときのきっぷのルールなど、いろいろと役立つこと満載! 気になった方はどうぞ、手にとってみてください。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「STEP ONE」
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/stepone/

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