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杏&大倉眞一郎が本を紹介、宇宙人の言葉に感動?

杏&大倉眞一郎が本を紹介、宇宙人の言葉に感動?

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「BOOK BAR」(ナビゲーター:大倉眞一郎・杏)。毎週ナビゲーターの2人が「今読むべき本」としてオススメの本を持ち寄る番組。2月11日(土)のオンエアでは、杏が南米の国チリの本を紹介しました。

この日、杏が紹介した本は「アミ 小さな宇宙人」(エンリケ・バリオス著)。少年がある宇宙人と出会って友情を育むという物語です。友達になった宇宙人が「(自分の名前は)地球上の言語では発音できないから『友達』という感じで呼んでくれれば」と言ったことから、少年が「アミーゴ」(友達)から取って「アミ」と呼ぶことにして、この名前がついたそう。

この小さな宇宙人・アミは「地球はちょっとまだ足りてない」と言い、「縛られなくていいんだよ」「先のことを考えてどうするの、今を感じなさい」「見知らぬ者へは警戒をしていた方がラクだけど、そういうのを全部取っ払って“愛”を考えてみないか?」などといろいろなメッセージを伝えてくれるのだとか。

「子供向けの本なのにちょっと気付かされる」と杏。続けて、この本の前書きである「注意! 読み続けないように。きっとおもしろくないでしょう。ここに書いてあることは素晴らしいことばかりだから」と“大人の方に向けたメッセージ”を紹介すると、大倉も「なるほど、大人はわかんなくなっちゃうんですよ」と納得。

この本がチリで最初に発売されたのは、「私が生まれた年ですね」(杏)と1986年であることが分かると、大倉は「最近じゃん!」と発言(!)。ちなみに、日本では1995年に翻訳版が、さらに2005年にはさくらももこさんが挿絵とカバーを描いたものが発売されたそうで、「さくらももこさんの『ほにゃ』っとした絵がピッタリなんですよね」と杏も話していました。

また、アミが暮らしているのは「宇宙の法律=愛」のような世界のため、その他にも「罪や所有欲が無い」「先のことはとにかく考えなくていい」という考えがアミから話されているようで「賛同したい部分もあるけど…ここはまだまだ私たち地球人には真似できないな…」杏は漏らしていました。しかし「それを差っ引いても、いいメッセージが詰まっていましたよ」と続ける杏でした。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「BOOK BAR」
放送日時:毎週土曜 24時-25時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/bookbar/

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