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渡辺直美の妄想 脳科学のプロに絶賛される

渡辺直美の妄想 脳科学のプロに絶賛される

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「AVALON」(木曜ナビゲーター:渡辺直美)。今週の全曜日共通テーマは「本当のところはどうなのか実態調査」ということで、12月1日(木)のオンエアでは、今時の若者たちの「イケナイ妄想事情」に迫りました。

電車で、職場で、街中で、あんなことこんなこと…一人でいる時は特に、あれこれ妄想しちゃいますよね!? ということで、今回は前半のゲストに妄想が大好きな「妄想ガールズ」の、あちこさん、かおるんさん、もてぃーさんをお迎え! 渡辺の予想を遥かに上回る妄想トークで盛り上がりました。

後半のゲストには、脳の可能性を最大限に生かすことを目的として設立された「脳の学校」の代表であり、加藤プラチナクリニック院長の加藤俊徳先生をお迎えして「妄想」を医学の目線で解説していただきました。

ズバリ、脳科学の見地から“妄想する”という行為にはどんな意味があるのでしょうか?

「これは脳が成長したがっているんです。若者ほど妄想する方がいいし、妄想すればするほど、脳が木の枝のようにどんどん成長している過程ですね」

妄想すると脳が成長しているとは驚きの事実ですね。脳は8つの場所(脳番地)に分かれていて、妄想の種類によって使っている脳の場所が違ってくるのだそうです。そのため妄想の仕方によって、脳の成長する場所も違うとおっしゃいます。

加藤先生によると、例えば、恋愛など1つの事ばかり考えないで、「宇宙」など、全く違う分野のことを妄想して、どんどん発展させていくのが「良い妄想の仕方」だそうです。

「人間って答えを求めていくんです。実は妄想しているというのは、答えを探している最中ということ。だから脳の中を自分が散歩しているような状態が妄想なんです」

これに渡辺は「分かるわ~!」と同調。「舞台上でたくさんのお客さんの前で、これやったらどんな感じで盛り上がるんだろう…って妄想の中ではすごいいろんなことに挑戦してて。これやったらお客さんのテンションが下がる、これやったら上がる、って妄想でやってるのよ。それを実際に舞台でやってみて、(妄想の結果との)答え合わせをやっている」と渡辺。

これを加藤先生は「それは正しい妄想のやり方です。“妄想の教科書”通りです」と太鼓判を押していました!

しかし中には、“妄想できない人”もいるそうです。そんな人は「1つのテーマで10個くらい妄想できたら、その中から一番良い妄想を探してみる。そうすると選ぶ力も出てきて“決断力”とか、“告白する力”とかがついてくる」(加藤先生)とのこと。

ここで渡辺から「妄想をいっぱいして、脳の枝がどんどん広がっていくと、どうなるんですか?」という質問が。

これには、「妄想する前に戻れなくなる。なぜかというと、妄想って新しい情報がどんどん脳に増えていくことなので、知りすぎた人間になるんです。妄想した後は妄想する前と変わってるんです」と加藤先生。ちなみに、その妄想したことを実際に行動に移すことで、さらに脳は成長するのだそうです。

とはいえ、オススメするのは前向きな妄想のみ! イケナイ妄想は行動に移さないでくださいね(笑)。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「AVALON」
放送日時:月・火・水・木曜 22時-23時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/avalon/

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