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コムアイが助言「自分の魅力は自分では気付かない」

コムアイが助言「自分の魅力は自分では気付かない」

J-WAVE月曜-木曜深夜1時からの番組「SPARK」(水曜ナビゲーター:水曜日のカンパネラ) 。6月8日オンエアでは「音楽業界に携わる方法は?」「生きがいは?」といった質問に、水曜日のカンパネラ・コムアイが答えました。

今回の放送で10回目を迎えた同番組。コムアイは「まだまだ新米で、自信がありません」と謙遜していましたが、コムアイに聞きたいことがあるというリスナーからさまざまな質問や相談が届いていました。

■音楽に携わるには?
27歳、専業主婦の方からのメールは「どうしても音楽に携わりたい。楽器はできない、楽譜も読めないが、音楽を発信する側に立つことはできるのか」という内容でした。実はコムアイも、「楽器はできないし、楽譜も読めないし、ピッチも合わないし、声量も足りない」(コムアイ、以下同)とのこと。

「自分でもそれはわかってたし、音楽を仕事にするつもりはなかったけど、誘われて始めたんです。『歌ってみますか?』って言われて一度『嫌です』と言ったものの、強引にやらされていくうちに面白くなってきたんです。他人の評価をもらううちに、『これはいいけど、これはダメなんだ』というのもわかってきました。『声が柔らかいですね』って言われたのも水曜日のカンパネラを初めてからだったし、自分の魅力って、自分で気づかないものなんです」

ちなみに、コムアイによると中村七之助さんは、女形をやりたいとは思っていなかったそうです。稽古で坂東玉三郎さんの女形の演技を見てピンときたものがあり、演じていくうちに出演依頼が増えていったとのこと。それで「自分には女形が向いている」と気づいたそうです。「何が向いているかは本当にわからない」とコムアイ。自作の音楽であれば「SPARK BOX」に音源を送ってみるという方法もありますので、みなさんもぜひ。

■コムアイの生きがいは?
23歳の女性からは「生きがいは何ですか?」という質問が届きました。コムアイは、仕事のために恋愛をしているようなところがあり、恋愛をしていると仕事をサボっている気持ちになるそうです。

「2人で見ると綺麗な景色もあって、そういうのはパワーになるけど、それを仕事に活かそうと思うっていうことは、私にとって優先順位は仕事の方が上だって思うんです。といっても、自分がやっていることは仕事っぽくありません。自分がやりたいことをやりたいようにやっています。そのために、やりたくないことは削ったり、人に任せたりして、自分の得意分野に集中できるようにするんです。

労力を使うことは大好きなんですけど、労力を使うときは、絶対に良い作品になるようにと思って作ったり、誰かにこの作品に触れてもらうことで世の中が変わるだろう、という思いを持って、労力を使いたいと思ってます。それ以外はサボりたくなります。愛情をかけずに労力を使うのは本当に嫌い」

とのことでした。特に、一番最後の言葉「愛情をかけずに労力を使うのは本当に嫌い」を、強調して言っていたのが印象的でした。

さて、次週6月15日はスペシャルバージョンでお届け。コムアイによれば、以下3つの“聴きどころ”があるそうですよ!

・VIVA LA ROCK 2016のライブ音源をオンエア
・6月23日発売のニューアルバム「UMA」より新たな音源を解禁、オンエア
・プレゼントあり!

どうぞお聴き逃しなく!

【関連サイト】
「SPARK」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/spark/

水曜日のカンパネラ、新アルバムは「悪夢」「鬱だった」(2016年06月02日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/06/post-1695.html

コムアイが考える、本当の友達の作り方(2016年04月28日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/04/post-1472.html

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