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飛行機の座席、「通路派」は日本人だけ…その理由は国民性?

飛行機の座席、「通路派」は日本人だけ…その理由は国民性?

J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ・寺岡歩美)のワンコーナー「BEHIND THE SCENE」。5月29日(火)のオンエアでは、「飛行機の座席選びで国民性が見えてくる」という話題に注目しました。


■日本人は世界一通路側を好む

世界最大規模の旅行サイト「エクスペディア」が行ったユニークな調査結果によると、日本人は通路側を選ぶ傾向が高いことがわかりました。その他の調査項目も含め、そこから見えてくる日本人の国民性などについて、エクスペディア・ジャパンの広報、村井晶奈さんにお話を伺いました。

「日本人は世界一通路側を好む」ということですが、どんな結果がでたのでしょうか?

村井:1年以内に飛行機に乗った世界23カ国の男女約1万8000人を対象にしたもので、世界では窓側がダントツに多かったのですが、日本だけ通路側が多いという結果になりました。日本のみが過半数を超える53%が通路側派と回答しました。2位のシンガポールが、47%とはいえ窓側のほうが多い結果となっています。殆ど通路側を選ばない国、最下位のインドは14%、その他の国も窓側派でした。


■窓際から通路に出るとき、寝ている人を起こす?

その他に「自分が通路側にでる際に、寝ている人を起こして動いてもらうか?」という質問に、「寝ている人を起こす」という国が多いなか、日本だけは24%の人しか「起こして頼めない」という最下位の結果となりました。

サッシャは通路に出る際に、出方について「もうちょっと我慢しようかなとか、どうやって乗り越えるか考えて、席に片足を乗せて、前の席の背もたれに手を置いて、越えて当たったら『ごめんなさい』みたいな……」と語りましたが、アンケートでは日本人の40%が「寝ている人に背を向けて乗り越える」と回答。これも日本人が「通路派」が多い理由のようです。その他にも「搭乗後、お客さん同士で座席の移動を交渉する」も最下位の6%でした。あまりコミュニケーションをとりたくない、ということなのかもしれませんね。

フライトマナーの調査でも「機内の迷惑行為に対して何も言わずに我慢する」という人の割合が一番高かったのが日本人。その他にも「いびきをかいている乗客は起こしていいと考える」も、他の国の過半数が「起こしてもいい」と答えたのに対して、日本人は37%と世界で一番低い結果でした。

エクスペディアのさまざまな調査で、日本人に近い結果が出るのが韓国。「空港や機内でアルコールを2杯以上飲みますか?」という質問で、「飲む」と答えたのが日本と韓国だったそうです。

有給休暇の消化率が少ない国も、やはり日本と韓国だそうで、働き方や休暇の過ごし方など、調査の結果からも国民性が見えてくるようです。

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【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/stepone/

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