シンガーソングライターのluvis(ルーヴィス)が、初のフルアルバム『ember to ember』に込めた思いや、海にまつわるエピソードを語った。
luvisが登場したのは、10月17日(土)放送のJ-WAVE『BLUE IN GREEN』(ナビゲーター:林 佑香〈代演〉)のコーナー「SENSE OF ROOM」。音楽、アート、スポーツ、フードといったジャンルを通じて、アーティストの魅力や活動内容、イベント情報、そこから広がるカルチャーを、GREENROOMのセンスを交えて紹介するコーナーだ。
この日はお休みの甲斐まりかに代わり、フリーアナウンサーの林 佑香がナビゲートした。
2026年にはUKでツアーを開催するなど、国内外で活動の幅を広げている。そして、J-WAVEの音楽プロジェクト「RISING CUTS」の第3弾アーティストに選出。本音を切り取る「8分13秒の一問一答インタビュー」も公開している。
林:「RISING CUTS」は、これからの活躍が期待されるアーティストをJ-WAVEがいち早く発掘し、その音楽や素顔を紹介していくプロジェクトです。第1弾のRol3ertさん、第2弾のさらささんに続いての選出となりますが、選ばれたと聞いたときはどんなお気持ちでしたか?
luvis:めちゃくちゃうれしかったですね。「RISING CUTS」は、すごくピュアな眼差しで音楽とアーティストに向き合ってくださっているというのが伝わったので、素直にとてもうれしく思いました。
林:そして、もともとJ-WAVEとつながりがあったんですよね?
luvis:そうなんです。実はこの番組、『BLUE IN GREEN』の最初に流れるジングルを5年くらい前に作らせてもらいました。
林:ゆかりのある番組ということで、これからJ-WAVEの番組にもたくさん出演されるんですよね。そして、12月2日(水)には初のフルアルバム『ember to ember』がリリースされます。luvisさんは2020年から楽曲を発表されていますが、意外にも今回が初めてのフルアルバムなんですね。
luvis:そうですね、完全に初めてのアルバムになります。
林:今回のアルバムはどのようなコンセプトやテーマで制作されたのでしょうか?
luvis:アルバムタイトルの『ember to ember』は、直訳すると“残り火から残り火へ”という意味になります。これは、自分が生活していて心のなかに灯っている炎みたいなものや、いろんな人とのつながりの残り火がふっと消えかかるような瞬間があるけれど、それをなんとかつないでいく。そういう光の軌道のようなものを「アルバムを通して描きたいな」と思って作りました。
luvis:今一緒にやっているバンドメンバーが増えてきたので、「その人たちとどういうところに立ちたいか」というのを想像しながら書いた曲です。
林:アルバムの歌詞を読ませていただくと、“光”という言葉が繰り返し登場していますが、luvisさんにとって“光”はどんな感情や意味をのせられる言葉ですか?
luvis:“光”というと希望的なイメージが先行すると思いますが、たとえば消えかかっている光は逆に弱々しさを表現したり、これから生まれそうな光があったり、本当に光ひとつ取ってもいろいろなフェーズがあります。そういう光の揺れ、機微みたいなものをご自身の経験などに重ねながら聴いていただけたらなと思っていますね。
さらにナビゲーターの林は、先行配信となる『THE LIGHT』の制作にあたり、luvisがこだわった点について尋ねる。
luvis:僕は基本的に家で楽曲を作ることが多いんですが、今回はたまたまイギリスのフェスティバルに出させていただいたので、「イギリスでギターを録りたい」とチームにめちゃくちゃお願いして、「やろうか」と言ってもらえました。こだわったところは、イギリスの生の空気感で、より近いところでギターが鳴るように、というのがいちばん大きいかもしれないですね。
林:イギリスで弾くギターは(普段とは)また別でしたか?
luvis:全然違いますね。イギリスは日本よりも電圧が大きいので、小さく弾いたつもりでも大きな音が出るというか。最初はそれが難しくて、全部めちゃくちゃ激しいロックみたいになっていましたが、なんとか調整してやりました。
【radikoで聴く】https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20261017130326
林:京都が恋しくなったことはありますか?
luvis:意外と東京が好きですが、やっぱり恋しいときはありますね。いちばん大きいのは、京都は盆地で山に囲まれているので、どこを見ても山があるんですよ。だけど、東京は都心のほうだと山が見えないじゃないですか。だから、メカメカしすぎるなと思います(笑)。
林:ふふふ(笑)。東京のどんなところがお好きですか?
luvis:人と人の距離感がちょうどいいところですね。たとえば、都心とかを歩いていても「人に全然興味ないんだろうな」という人がいっぱいいるというか、それが安心するときがあります。森のなかにいるわけじゃないけど、そういう感じがいい距離感を保てますね。
林:たしかに、そのあたりの空気感は東京と関西では全然違いますよね。そして、luvisさんは「RISING CUTS」のインタビューのなかで“リトルハピネス”という考え方を大事にされているとおっしゃっていましたが、これはどんな考え方ですか?
luvis:文字どおり“小さな幸せ”ですが、小さい幸せって見過ごすことが多いというか、どういうところに着眼点を置くかで捉え方が大きく変わってくる気がします。本当に小さいことで言うと、たとえば、朝に散歩をしていて「犬がかわいい」とか、そういうことって意外と見過ごすこともあるじゃないですか。スマホに夢中になって歩いていたらそういうことにも気づかない。でも、積もり積もってすごく大きな幸せや豊かさにつながると思うので、「そういうものを大事にしないとな」という自分に対する警鐘も込められているかもしれないです。
そんなluvisに、林は「最近感じた“リトルハピネス”」について訊く。
luvis:けっこう“ビッグハピネス”ですが、最近、自然を全然感じていないと思ったのでハイキングみたいなことをしました。そのときに木漏れ日ですごく太陽を感じて、「太陽ってすごいな」「普段、太陽があってよかったな」と思いました(笑)。ちょっとうまくまとめられないですけど、太陽に感謝しましたね。
林:たしかに、太陽は毎日あるのが当たり前ですけど、そういうところに目を向ける大切さということですよね。
luvis:はい。「すでにすごく満たされてるじゃん」ということに気づきますよね。
luvis:湘南と千葉の海に行ったんですけど、どっちもめちゃくちゃいい海でした。
林:いきなりサーフィンを始めたんですか?
luvis:サーフィンをやっている友だちがいて、「一緒にやろうぜ」と言ってくれていたんですけど、勝手に「サメに食べられる」みたいなイメージがあったんですよ。だけど、いざやってみたら「自然ってすげー!」となりました。海には敵わないというか、波に左右されるし、二度と同じ波はこないわけですからね。ほかにも面白いなと思ったのが、自分たちが乗る波はすごく遠いところから発生している波だったりするわけだから、遠い海から発生したエネルギーが伝わって来て、そのエネルギーに自分が乗るのが地球と一体化している感じがしました。波は地球の回転や月の引力で発生したりもするから、そのエネルギーを感じるのが制作にもつながるし、いいなと思いました。
林:私も過去に1回、体験施設でサーフィンをやってみてすごく難しかったんですけど、乗れましたか?
luvis:湘南でやったときは長いボードで「けっこう乗れた」と思いました。でも、友だちと「千葉の海に行こう」となったときは、ショートボードっていう短いボードだったんですよ。短いほうが安定しにくくてすごく難しくて、けっこう自信があったんですが千葉では一切乗れなくて、「こんなに違うんだ」と思いましたね。
林:へぇ~! 海やボードによっても全然違うんですね。
luvis:まったく違いましたね。厳しさを知って、そこから全然やってないです(笑)。
luvisは初のアルバムを引っさげたツアー「luvis 1st Album Release Tour “ember to ember”」を実施。10月30日(金)に大阪・NOON+CAFE、10月31日(土)に名古屋・KD Japon、そして12月11日(金)に東京・代官山UNITで開催する。
ライブは4人編成で、luvisがギター/ボーカル、その他メンバーがギター、ベース、ドラムを担当する。
ツアーの詳細や最新情報はオフィシャルサイトまで。
J-WAVE『BLUE IN GREEN』のコーナー「SENSE OF ROOM」では、MUSIC・ART・SPORTS・FOODを通して、アーティストやその活動、イベント、そしてそれらが生み出すカルチャーなどGREENROOMのセンスと重ね合わせたトピックスを紹介する。オンエアは毎週土曜12時55分ごろから。
luvisが登場したのは、10月17日(土)放送のJ-WAVE『BLUE IN GREEN』(ナビゲーター:林 佑香〈代演〉)のコーナー「SENSE OF ROOM」。音楽、アート、スポーツ、フードといったジャンルを通じて、アーティストの魅力や活動内容、イベント情報、そこから広がるカルチャーを、GREENROOMのセンスを交えて紹介するコーナーだ。
この日はお休みの甲斐まりかに代わり、フリーアナウンサーの林 佑香がナビゲートした。
この日の放送は10月24日(土)28時ごろまで、radikoのタイムフリー機能で楽しめる。
活動初期に『BLUE IN GREEN』のジングルを手がけていた!?
luvisは京都府宇治市出身。現在は東京を拠点に活動し、作詞、作曲、編曲、トラックメイキングまで自身で手がけ、ジャズやソウル、オルタナティブロック、フォークといった幅広いジャンルから影響を受けた温かみのあるサウンドと、独特な歌声が特徴だ。2026年にはUKでツアーを開催するなど、国内外で活動の幅を広げている。そして、J-WAVEの音楽プロジェクト「RISING CUTS」の第3弾アーティストに選出。本音を切り取る「8分13秒の一問一答インタビュー」も公開している。
FMラジオ局 J-WAVE の音楽プロジェクト「RISING CUTS」、第三弾の選出アーティストはluvis
luvis:めちゃくちゃうれしかったですね。「RISING CUTS」は、すごくピュアな眼差しで音楽とアーティストに向き合ってくださっているというのが伝わったので、素直にとてもうれしく思いました。
林:そして、もともとJ-WAVEとつながりがあったんですよね?
luvis:そうなんです。実はこの番組、『BLUE IN GREEN』の最初に流れるジングルを5年くらい前に作らせてもらいました。
林:ゆかりのある番組ということで、これからJ-WAVEの番組にもたくさん出演されるんですよね。そして、12月2日(水)には初のフルアルバム『ember to ember』がリリースされます。luvisさんは2020年から楽曲を発表されていますが、意外にも今回が初めてのフルアルバムなんですね。
luvis:そうですね、完全に初めてのアルバムになります。
林:今回のアルバムはどのようなコンセプトやテーマで制作されたのでしょうか?
luvis:アルバムタイトルの『ember to ember』は、直訳すると“残り火から残り火へ”という意味になります。これは、自分が生活していて心のなかに灯っている炎みたいなものや、いろんな人とのつながりの残り火がふっと消えかかるような瞬間があるけれど、それをなんとかつないでいく。そういう光の軌道のようなものを「アルバムを通して描きたいな」と思って作りました。
楽曲『THE LIGHT』はイギリスでの録音が実現
林:10月21日(水)には『THE LIGHT』が先行配信されます。ひと足早く聴かせていただきましたが、リズムが耳に残る曲で、最後のほうはついつい一緒に口ずさんでしまいました。この曲は、どんなイメージから生まれたんですか?luvis:今一緒にやっているバンドメンバーが増えてきたので、「その人たちとどういうところに立ちたいか」というのを想像しながら書いた曲です。
林:アルバムの歌詞を読ませていただくと、“光”という言葉が繰り返し登場していますが、luvisさんにとって“光”はどんな感情や意味をのせられる言葉ですか?
luvis:“光”というと希望的なイメージが先行すると思いますが、たとえば消えかかっている光は逆に弱々しさを表現したり、これから生まれそうな光があったり、本当に光ひとつ取ってもいろいろなフェーズがあります。そういう光の揺れ、機微みたいなものをご自身の経験などに重ねながら聴いていただけたらなと思っていますね。
さらにナビゲーターの林は、先行配信となる『THE LIGHT』の制作にあたり、luvisがこだわった点について尋ねる。
luvis:僕は基本的に家で楽曲を作ることが多いんですが、今回はたまたまイギリスのフェスティバルに出させていただいたので、「イギリスでギターを録りたい」とチームにめちゃくちゃお願いして、「やろうか」と言ってもらえました。こだわったところは、イギリスの生の空気感で、より近いところでギターが鳴るように、というのがいちばん大きいかもしれないですね。
林:イギリスで弾くギターは(普段とは)また別でしたか?
luvis:全然違いますね。イギリスは日本よりも電圧が大きいので、小さく弾いたつもりでも大きな音が出るというか。最初はそれが難しくて、全部めちゃくちゃ激しいロックみたいになっていましたが、なんとか調整してやりました。
10月17日(土)の『BLUE IN GREEN』では先行配信に先立ち、新曲『THE LIGHT』をオンエアした
広い視野で幸せを積み重ねる“リトルハピネス”
京都出身で、音楽活動を機に4年ほど前に上京したというluvis。長い東京生活のなかで「東京に染まっちゃいました」と、笑い交じりに語る。林:京都が恋しくなったことはありますか?
luvis:意外と東京が好きですが、やっぱり恋しいときはありますね。いちばん大きいのは、京都は盆地で山に囲まれているので、どこを見ても山があるんですよ。だけど、東京は都心のほうだと山が見えないじゃないですか。だから、メカメカしすぎるなと思います(笑)。
林:ふふふ(笑)。東京のどんなところがお好きですか?
luvis:人と人の距離感がちょうどいいところですね。たとえば、都心とかを歩いていても「人に全然興味ないんだろうな」という人がいっぱいいるというか、それが安心するときがあります。森のなかにいるわけじゃないけど、そういう感じがいい距離感を保てますね。
林:たしかに、そのあたりの空気感は東京と関西では全然違いますよね。そして、luvisさんは「RISING CUTS」のインタビューのなかで“リトルハピネス”という考え方を大事にされているとおっしゃっていましたが、これはどんな考え方ですか?
luvis:文字どおり“小さな幸せ”ですが、小さい幸せって見過ごすことが多いというか、どういうところに着眼点を置くかで捉え方が大きく変わってくる気がします。本当に小さいことで言うと、たとえば、朝に散歩をしていて「犬がかわいい」とか、そういうことって意外と見過ごすこともあるじゃないですか。スマホに夢中になって歩いていたらそういうことにも気づかない。でも、積もり積もってすごく大きな幸せや豊かさにつながると思うので、「そういうものを大事にしないとな」という自分に対する警鐘も込められているかもしれないです。
そんなluvisに、林は「最近感じた“リトルハピネス”」について訊く。
luvis:けっこう“ビッグハピネス”ですが、最近、自然を全然感じていないと思ったのでハイキングみたいなことをしました。そのときに木漏れ日ですごく太陽を感じて、「太陽ってすごいな」「普段、太陽があってよかったな」と思いました(笑)。ちょっとうまくまとめられないですけど、太陽に感謝しましたね。
林:たしかに、太陽は毎日あるのが当たり前ですけど、そういうところに目を向ける大切さということですよね。
luvis:はい。「すでにすごく満たされてるじゃん」ということに気づきますよね。
地球と一体化した気分を味わえるサーフィンの魅力
「SENSE OF ROOM」では、海やビーチのライフスタイルやカルチャーに関するトピックも取り上げる。林がluvisにお気に入りの海・ビーチを訊くと「実は今年サーフィンを始めまして……」と明かす。luvis:湘南と千葉の海に行ったんですけど、どっちもめちゃくちゃいい海でした。
林:いきなりサーフィンを始めたんですか?
luvis:サーフィンをやっている友だちがいて、「一緒にやろうぜ」と言ってくれていたんですけど、勝手に「サメに食べられる」みたいなイメージがあったんですよ。だけど、いざやってみたら「自然ってすげー!」となりました。海には敵わないというか、波に左右されるし、二度と同じ波はこないわけですからね。ほかにも面白いなと思ったのが、自分たちが乗る波はすごく遠いところから発生している波だったりするわけだから、遠い海から発生したエネルギーが伝わって来て、そのエネルギーに自分が乗るのが地球と一体化している感じがしました。波は地球の回転や月の引力で発生したりもするから、そのエネルギーを感じるのが制作にもつながるし、いいなと思いました。
林:私も過去に1回、体験施設でサーフィンをやってみてすごく難しかったんですけど、乗れましたか?
luvis:湘南でやったときは長いボードで「けっこう乗れた」と思いました。でも、友だちと「千葉の海に行こう」となったときは、ショートボードっていう短いボードだったんですよ。短いほうが安定しにくくてすごく難しくて、けっこう自信があったんですが千葉では一切乗れなくて、「こんなに違うんだ」と思いましたね。
林:へぇ~! 海やボードによっても全然違うんですね。
luvis:まったく違いましたね。厳しさを知って、そこから全然やってないです(笑)。
luvisは初のアルバムを引っさげたツアー「luvis 1st Album Release Tour “ember to ember”」を実施。10月30日(金)に大阪・NOON+CAFE、10月31日(土)に名古屋・KD Japon、そして12月11日(金)に東京・代官山UNITで開催する。
ライブは4人編成で、luvisがギター/ボーカル、その他メンバーがギター、ベース、ドラムを担当する。
ツアーの詳細や最新情報はオフィシャルサイトまで。
J-WAVE『BLUE IN GREEN』のコーナー「SENSE OF ROOM」では、MUSIC・ART・SPORTS・FOODを通して、アーティストやその活動、イベント、そしてそれらが生み出すカルチャーなどGREENROOMのセンスと重ね合わせたトピックスを紹介する。オンエアは毎週土曜12時55分ごろから。
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