アニメーション映画監督・細田 守が、アニメーション制作の原点、現在開催中の「細田守の原点/展」について語った。
細田が登場したのは、7月11日(土)放送のJ-WAVE『Samsung SSD CREATOR'S NOTE』(ナビゲーター:水野良樹)。“今”を代表するクリエイターをゲストに迎え、ものづくりの原点を探求するプログラムだ。なお、番組はSpotifyなどのポッドキャストでも聴くことができる。
・ポッドキャストページ
その後、『時をかける少女』や『サマーウォーズ』で国内外から高い評価を獲得。2011年にはアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」を設立し、『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』など話題作を次々と世に送り出してきた。
『竜とそばかすの姫』は第74回カンヌ国際映画祭「カンヌ・プルミエール」部門に選出。2025年11月には最新作『果てしなきスカーレット』を発表した。現在は、『時をかける少女』の公開20周年を記念した展覧会「細田守の原点/展」が東京・京橋のCREATIVE MUSEUM TOKYOで開催中だ。
まずは細田から、アニメ制作のルーツを訊いた。
水野:細田さんがアニメというものに最初に興味を持ったのは、どのあたりなんでしょうか。
細田:アニメは幼稚園のころから興味があったと思います。絵を描くのが好きだったので、アニメーションで絵が動いていることがすごく楽しかったんです。「不思議だな」「面白いな」と思いながら観ていたのを覚えてます。
水野:絵を描くことが好きな子どもはたくさんいると思うんです。でも、映画にたどり着くには、物語を作らなければいけませんよね。単純に二次元の絵を描くだけではなく、「物語」に興味を持つというのは、どこから始まるものなんでしょうか。
細田:それも、そのときからあった気がします。絵と物語は、やっぱり一緒になっているんですよね。1枚の絵を描くときでも、ただ絵を描いているわけではなくて、人物を描くなら、その人がどんな気持ちで、どんな経緯があってそこに立っているのか、そういうことが大事というか。それを描きたいという思いがあるので、絵と物語は必然的に一体になっている。そこが面白いところなんじゃないかなと思います。
細田:アニメーションって、ひとりだと作れないじゃないですか。人とコミュニケーションを取るのが苦手だったんですが、それでも作りたいものを作るには仲間を見つけて、一緒にやらなければいけない。そういうことを続けていくうちに、自分自身も少しずつ変わっていったような気がします。
水野:絵が好きというのは、どちらかというと個人競技に向かうものだと思うんです。でもアニメーションは、素人の僕から見ても、とてつもない人数が関わる仕事ですよね。そんななかで楽しさを見つけていったのは、どういうところだったんでしょうか。
細田:ひとりの力だけだと限界がありますし、小さく終わってしまうこともあると思うんです。でも誰かと協力して力を合わせれば、もっと大きなことができるんじゃないか。そういう憧れは子どものころからありました。たとえば、『サイボーグ009』という作品がありますよね。9人で力を合わせると、9倍どころじゃなくて、何十倍もの力になるように感じさせてくれる作品です。子どものころは、「世の中もきっと、一人ひとりが協力することで、ひとりでは到達できないような力を発揮して、問題を解決しているんじゃないか」と想像していて。だから、誰かと一緒に何かをすることは、ずっとやりたいと思ってましたし、それがアニメーション作りにつながったんじゃないかなと思います。
これに対し、細田は『おおかみこどもの雨と雪』で、雪原を駆ける子どもたちと、それを追いかける母・花のシーンを例に挙げる。この場面は、日本を代表するアニメーターのひとりである井上俊之に作画を依頼したという。
細田:最高のアニメーターにお願いできるだけで幸せですから、せっかく井上さんに描いていただくなら、もっといいシーンにしたいと思ったんです。絵コンテも、もっと気持ちよく、もっと感動的で、もっと生命感にあふれるものにしていく。そして、その絵コンテを井上さんがさらに素晴らしいものへと高めてくださる。その相乗効果が積み重なっていくんです。すると、美術スタッフも井上さんの原画を見て、「これはただごとではない」と感じる。スケジュールや予算を超えたところで、「このカットをもっとよくしたい」という気持ちが自然と生まれて、みんなが力を出そうとするんです。そういう瞬間が生まれたとき、その熱量は観客のみなさんにも届くんじゃないかなと思います。スタッフ全員が高揚しながら作っている、そんな感覚ですね。
水野:くらいついて質問してしまうんですけど(笑)、どうしてそんなに作品を開いていられるんでしょうか。たとえば、ご自身が書いた物語を「これは自分のものだ」と思う瞬間はないんですか。創作におけるエゴのようなものが前に出ることはないんでしょうか。
細田:それはもちろんあります。『おおかみこどもの雨と雪』は、実は亡くなった母についての映画なんです。母が亡くなったことをきっかけに、「自分は母の幸せにどれだけ貢献できたんだろう」と考えたとき、全然できてなかったと思ったんです。それでも、ちゃんと育ててもらった。その思いを映画にしようとしました。それってものすごく個人的で、自分の思い出をもとに作っていますから、非常にパーソナルな作品なんですよね。
細田は、人は誰もが親から生まれ、誰かに育てられてきたという共通の経験を持っていると語る。その根源的な意味を普遍的なレベルまで掘り下げることができれば、多くの人が共有できる作品になるという。一方で、「母と子の感動物語」といったテーマをマーケティングの発想で組み立てようとすると、かえって人の心には届かないのではないかとの考えを示した。
細田:それよりも自分しか知らない、自分しかその瞬間に感じなかったようなことを盛り込んだほうが、「そうかもしれない」と感じてもらえる。ものすごく個人的で、ある意味ではエゴのようなものなのに、それがみんなで共有できるものになるんですよね。
会場では、『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』などの代表作に加え、『時をかける少女』以前の演出家時代の仕事や、中学3年生のときに制作した初のアニメーション作品、金沢美術工芸大学時代の実写映像作品、油彩画なども展示。絵コンテやレイアウト、修正指示を書き込んだ監督修正、原画、美術ボード、キャラクター設定資料など300点を超える制作資料を通して、細田のクリエイティブの原点をたどることができる。
水野:あらためて原点を振り返り、ご自身が関わってきた作品をご覧になって、どのように感じられましたか?
細田:今までの自分は、なるべく振り返らないようにしてきたんです。というのも、作品を忘れないと次の新しいもの、新規性は生まれないと思っていたので。でも、今回初めて振り返ってみると「この先どうなるかもわからないのに、1カット1カット必死に作り込んでたな」ということが自分でもよくわかりました。不思議な気持ちでしたね。
水野:それを踏まえて、これからの作品づくりにも影響はありそうですか?
細田:それはすごく感じました。振り返ると過去に執着してしまって、新しいものができなくなるんじゃないかと思っていたんですけど、実際にはそこからインスピレーションを得ることができたんです。20年前の自分を、20年前とは違う視点で見ることで、「世の中の何が変わって、何が変わっていないのか」を確かめることができる。そうすると、そこからまた新しいものが生まれるんじゃないかと思えました。新しいコンセプトやビジョンの種が、自分のなかに案外あるんだと気づけたのは、すごく意外でしたね。
これに対し細田は、自身は「作らずにはいられない」という衝動に突き動かされるタイプだと語る。作品を生み出すことそのものが好きであり、その思いが創作の原動力になっているという。
細田:「誰かに褒められたい」とか「この作品を見て笑顔になる人を思い浮かべながら作る」という人もいますよね。でも僕は、それが全然わからないんです(笑)。「自分が作りたいから作る」という気持ちが、すごく強いんですよ。こういうタイプの人間には、たぶん「終わり」がないんです。「これができたら面白い」という最初の思いつきを最後まで持ち続けて、完成まで導く。それにはとてつもない労力がかかりますが、そこまでやるのが自分の役割なんだと思っています。作品が完成したら、それはもう作り手の手を離れるものです。僕ら作り手は、また新しい旅に出かけなければいけない。そんな感覚がありますね。
水野:ずっと「動詞」の状態なんですね(笑)。「名詞」にならず、ずっと動き続けてる。
細田:考えてみたら、アニメーションって作るのは本当に大変なんです(笑)。「よくそんな途方もないことをやるね」と言われることもあります。でも、やめられないんですよね。苦しいけれど、やっぱり楽しいんです。
水野:たくさんのお話を伺ってきました。この番組では毎回、ゲストの方に「これからクリエイターを目指す人たちへのメッセージ」をお願いしています。細田監督からもひと言いただけますか。
細田:この「細田守の原点/展」には、中学生のころや大学生のころ、そしてキャリアの初期に作ったものがたくさん展示されています。それを見て、「最初はこんな感じだったんだ」と思いながら、「作ることって面白いな」と感じてもらえたらうれしいです。そして、「自分でも作ってみよう」と思ってもらえたらいいですね。作ることは本当に楽しいことです。みなさんもぜひ一緒に作りませんか。そんなメッセージを送りたいと思います。
「細田守の原点/展」の詳細は特設サイトまで。
“今”を代表するクリエイターをゲストに迎え、ものづくりの原点を探求する番組『Samsung SSD CREATOR'S NOTE』は、毎週土曜21時から放送。
細田が登場したのは、7月11日(土)放送のJ-WAVE『Samsung SSD CREATOR'S NOTE』(ナビゲーター:水野良樹)。“今”を代表するクリエイターをゲストに迎え、ものづくりの原点を探求するプログラムだ。なお、番組はSpotifyなどのポッドキャストでも聴くことができる。
・ポッドキャストページ
絵と物語は幼いころから一体だった
細田 守は1967年、富山県生まれ。1991年に東映動画(現・東映アニメーション)へ入社し、アニメーターとして経験を積んだのち、1999年に『劇場版デジモンアドベンチャー』で映画監督デビューを果たした。その後、『時をかける少女』や『サマーウォーズ』で国内外から高い評価を獲得。2011年にはアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」を設立し、『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』など話題作を次々と世に送り出してきた。
『竜とそばかすの姫』は第74回カンヌ国際映画祭「カンヌ・プルミエール」部門に選出。2025年11月には最新作『果てしなきスカーレット』を発表した。現在は、『時をかける少女』の公開20周年を記念した展覧会「細田守の原点/展」が東京・京橋のCREATIVE MUSEUM TOKYOで開催中だ。
まずは細田から、アニメ制作のルーツを訊いた。
水野:細田さんがアニメというものに最初に興味を持ったのは、どのあたりなんでしょうか。
細田:アニメは幼稚園のころから興味があったと思います。絵を描くのが好きだったので、アニメーションで絵が動いていることがすごく楽しかったんです。「不思議だな」「面白いな」と思いながら観ていたのを覚えてます。
水野:絵を描くことが好きな子どもはたくさんいると思うんです。でも、映画にたどり着くには、物語を作らなければいけませんよね。単純に二次元の絵を描くだけではなく、「物語」に興味を持つというのは、どこから始まるものなんでしょうか。
細田:それも、そのときからあった気がします。絵と物語は、やっぱり一緒になっているんですよね。1枚の絵を描くときでも、ただ絵を描いているわけではなくて、人物を描くなら、その人がどんな気持ちで、どんな経緯があってそこに立っているのか、そういうことが大事というか。それを描きたいという思いがあるので、絵と物語は必然的に一体になっている。そこが面白いところなんじゃないかなと思います。
仲間と作ることで広がる表現の可能性
細田は、子どものころは絵の先生や画家といった仕事に就きたいと考えていたという。当時は引っ込み思案な性格だったため、ひとりでできる仕事しか自分には向いていないと思っていたと振り返った。細田:アニメーションって、ひとりだと作れないじゃないですか。人とコミュニケーションを取るのが苦手だったんですが、それでも作りたいものを作るには仲間を見つけて、一緒にやらなければいけない。そういうことを続けていくうちに、自分自身も少しずつ変わっていったような気がします。
水野:絵が好きというのは、どちらかというと個人競技に向かうものだと思うんです。でもアニメーションは、素人の僕から見ても、とてつもない人数が関わる仕事ですよね。そんななかで楽しさを見つけていったのは、どういうところだったんでしょうか。
細田:ひとりの力だけだと限界がありますし、小さく終わってしまうこともあると思うんです。でも誰かと協力して力を合わせれば、もっと大きなことができるんじゃないか。そういう憧れは子どものころからありました。たとえば、『サイボーグ009』という作品がありますよね。9人で力を合わせると、9倍どころじゃなくて、何十倍もの力になるように感じさせてくれる作品です。子どものころは、「世の中もきっと、一人ひとりが協力することで、ひとりでは到達できないような力を発揮して、問題を解決しているんじゃないか」と想像していて。だから、誰かと一緒に何かをすることは、ずっとやりたいと思ってましたし、それがアニメーション作りにつながったんじゃないかなと思います。
個人の体験が普遍性につながる理由
水野は、作品づくりでは大勢のスタッフにイメージを共有しなければならず、その難しさを想像すると圧倒されると語る。そのうえで、細田がどのようにコミュニケーションを取っているのかに興味を示した。これに対し、細田は『おおかみこどもの雨と雪』で、雪原を駆ける子どもたちと、それを追いかける母・花のシーンを例に挙げる。この場面は、日本を代表するアニメーターのひとりである井上俊之に作画を依頼したという。
おおかみこどもの雨と雪 予告篇
水野:くらいついて質問してしまうんですけど(笑)、どうしてそんなに作品を開いていられるんでしょうか。たとえば、ご自身が書いた物語を「これは自分のものだ」と思う瞬間はないんですか。創作におけるエゴのようなものが前に出ることはないんでしょうか。
細田:それはもちろんあります。『おおかみこどもの雨と雪』は、実は亡くなった母についての映画なんです。母が亡くなったことをきっかけに、「自分は母の幸せにどれだけ貢献できたんだろう」と考えたとき、全然できてなかったと思ったんです。それでも、ちゃんと育ててもらった。その思いを映画にしようとしました。それってものすごく個人的で、自分の思い出をもとに作っていますから、非常にパーソナルな作品なんですよね。
細田は、人は誰もが親から生まれ、誰かに育てられてきたという共通の経験を持っていると語る。その根源的な意味を普遍的なレベルまで掘り下げることができれば、多くの人が共有できる作品になるという。一方で、「母と子の感動物語」といったテーマをマーケティングの発想で組み立てようとすると、かえって人の心には届かないのではないかとの考えを示した。
細田:それよりも自分しか知らない、自分しかその瞬間に感じなかったようなことを盛り込んだほうが、「そうかもしれない」と感じてもらえる。ものすごく個人的で、ある意味ではエゴのようなものなのに、それがみんなで共有できるものになるんですよね。
20年前の自分から得たヒント
現在、東京・京橋のCREATIVE MUSEUM TOKYOでは、8月31日(月)まで「細田守の原点/展」を開催している。【情報解禁】
— 細田守の原点/展 (@hosodagenten_) March 18, 2026
『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』
アニメーション映画監督・細田守の過去最大規模の展覧会をこの夏開催!
『時をかける少女』20周年記念
細田守の原点/展
2026.6.20~8.31
CREATIVE MUSEUM TOKYO[東京・京橋]https://t.co/GvLo4D7HKJ#細田守展 pic.twitter.com/7T6TKTJBxt
水野:あらためて原点を振り返り、ご自身が関わってきた作品をご覧になって、どのように感じられましたか?
細田:今までの自分は、なるべく振り返らないようにしてきたんです。というのも、作品を忘れないと次の新しいもの、新規性は生まれないと思っていたので。でも、今回初めて振り返ってみると「この先どうなるかもわからないのに、1カット1カット必死に作り込んでたな」ということが自分でもよくわかりました。不思議な気持ちでしたね。
水野:それを踏まえて、これからの作品づくりにも影響はありそうですか?
細田:それはすごく感じました。振り返ると過去に執着してしまって、新しいものができなくなるんじゃないかと思っていたんですけど、実際にはそこからインスピレーションを得ることができたんです。20年前の自分を、20年前とは違う視点で見ることで、「世の中の何が変わって、何が変わっていないのか」を確かめることができる。そうすると、そこからまた新しいものが生まれるんじゃないかと思えました。新しいコンセプトやビジョンの種が、自分のなかに案外あるんだと気づけたのは、すごく意外でしたね。
作る楽しさを次の世代へ
水野は、これからも作品を作り続ける考えなのか、それともどこかで区切りを迎えるイメージを持っているのかを尋ねた。これに対し細田は、自身は「作らずにはいられない」という衝動に突き動かされるタイプだと語る。作品を生み出すことそのものが好きであり、その思いが創作の原動力になっているという。
細田:「誰かに褒められたい」とか「この作品を見て笑顔になる人を思い浮かべながら作る」という人もいますよね。でも僕は、それが全然わからないんです(笑)。「自分が作りたいから作る」という気持ちが、すごく強いんですよ。こういうタイプの人間には、たぶん「終わり」がないんです。「これができたら面白い」という最初の思いつきを最後まで持ち続けて、完成まで導く。それにはとてつもない労力がかかりますが、そこまでやるのが自分の役割なんだと思っています。作品が完成したら、それはもう作り手の手を離れるものです。僕ら作り手は、また新しい旅に出かけなければいけない。そんな感覚がありますね。
水野:ずっと「動詞」の状態なんですね(笑)。「名詞」にならず、ずっと動き続けてる。
細田:考えてみたら、アニメーションって作るのは本当に大変なんです(笑)。「よくそんな途方もないことをやるね」と言われることもあります。でも、やめられないんですよね。苦しいけれど、やっぱり楽しいんです。
水野:たくさんのお話を伺ってきました。この番組では毎回、ゲストの方に「これからクリエイターを目指す人たちへのメッセージ」をお願いしています。細田監督からもひと言いただけますか。
細田:この「細田守の原点/展」には、中学生のころや大学生のころ、そしてキャリアの初期に作ったものがたくさん展示されています。それを見て、「最初はこんな感じだったんだ」と思いながら、「作ることって面白いな」と感じてもらえたらうれしいです。そして、「自分でも作ってみよう」と思ってもらえたらいいですね。作ることは本当に楽しいことです。みなさんもぜひ一緒に作りませんか。そんなメッセージを送りたいと思います。
「細田守の原点/展」の詳細は特設サイトまで。
“今”を代表するクリエイターをゲストに迎え、ものづくりの原点を探求する番組『Samsung SSD CREATOR'S NOTE』は、毎週土曜21時から放送。
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2026年7月18日28時59分まで
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