今年の“フジロック”コーデを七海×MIZ・加藤成順が考える。「コンビニエンスウェア」デザイナーが提案する“色の多いアイテム”の楽しみ方とは?

提供:株式会社ファミリーマート


今年も「FUJI ROCK FESTIVAL」(以下、フジロック)の季節が到来。フジロックと「コンビニエンスウェア」による、2023年のスタート以来、毎年大きな反響を呼んでいるコラボレーションが今年も展開中だ。

コンビニエンスウェアとは、ファミリーマートとファッションデザイナーの落合宏理との共同開発で、「いい素材、いい技術、いいデザイン。」をコンセプトに掲げて展開するファミリーマートオリジナルアパレルブランドだ。トップス、ボトムス、靴下やハンカチなど、トータルでコーディネートを楽しめるのが魅力となっている。

今回は、注目のコラボ新作アイテムを取り入れたコーディネートを探るべく、J-WAVE『GRAND MARQUEE』(月曜~木曜 16:30-18:50)にて座談会を実施。番組ナビゲーターのセレイナ・アンが、落合に加え、フジロッカーであるモデルの七海と、MIZとして今年のフジロックに出演するMONO NO AWAREの加藤成順を迎えてトークを展開。落合が七海と加藤をコーディネートし、その着こなしのポイントやフェスファッションのこだわり、フジロックの魅力などを語り合った。

目の前に広がる100品目! コンビニから生まれるフェス文化

セレイナ・アン(以下、セレイナ):先ほど、控室にコンビニエンスウェアの全ラインナップがずらりと並んでいましたが、圧巻でしたね!

七海:すごくかわいかったです!

加藤成順(以下、加藤):こんなに揃っているのは初めて見ました。コンビニエンスウェアって、どれくらいのアイテム数があるんですか?

MIZ/MONO NO AWARE・加藤成順

落合宏理(以下、落合):全部合わせると、もう100品目くらいあるんじゃないかな。

七海:そんなにあるんですね!

セレイナ:コンビニエンスウェアとフジロックのコラボアイテムが、今年は7月7日(火)から販売がスタートしています。落合さん、これまでの反響はいかがですか?

落合:今回でコラボは4回目になるのですが、コンビニエンスウェアではフジロックのスタッフTシャツも手がけさせていただいているんです。ファミリーマートを通してフジロックの素晴らしさをどう表現するか、その取り組みを重ねてきたなかで、会場中の方々がコラボアイテムを身に着けてフェスを楽しんでくださっているのを見ると、ひとつの文化ができ始めているんだなと実感が湧いて、とてもうれしく思います。

コンビニエンスウェアのクリエイティブディレクター・落合宏理

セレイナ:フジロッカーでもある七海さんと、(加藤)成順さんから見て、このコラボアイテムの印象はどうですか?

七海:年によってカラーが変わったりするので、ソックスのラインひとつで「〇〇年に参加したんだ」みたいなのがわかるのも、いいですよね。記念のアイテムとしても持っておけるというのはすごく素敵だなと思います。

モデル・七海

加藤:どれもフェスに欠かせないアイテムですし、普段使いもできる。これからもずっと使い続けたくなる、生活に馴染む感じもしますね。

色鮮やかな新作アイテムと、あえて「ロゴを入れない」デザインの理由

セレイナ:落合さん、今年のコラボアイテムについて詳しく教えていただけますか?

落合:フジロックのメインカラーをベースにデザインをした、おなじみの「ラインソックス」、「今治タオルハンカチ」、「今治タオル マフラータオル」と、そして新しく「サコッシュ」を展開しています。6月に発売したサコッシュのフジロックカラーで、これを使っていただくと会場でもすごく楽に過ごせるかな、と思って作りました。

セレイナ:サコッシュはカラーリングも素敵ですが、いろんなディテールが詰まっていますよね。

サコッシュ フジロック'26

落合:コンビニエンスウェアは、どこかひとつのシチュエーションに向けてデザインをしているわけではなく、さまざまな環境に合うようなデザインを目指しているので、フジロックにも合わなきゃいけないし、オフィスで荷物を運ぶときなどにも使えなきゃいけない。さらに、男性も女性も使うという前提で、ポケットの配置や深さ、マチを付けるといった工夫をしていて。そうやってパーツが増えていくと、うまく色が追加できるんです。使い勝手とデザインのバランスを見ながら仕様を決めて作られています。

セレイナ:なるほど。ラインソックスは今年もオレンジがメインですね。

落合:オレンジとブルーが今回のフジロックのメインビジュアルのカラーだったので、そこをベースに、少しネオンカラーを足したりして、明るく表現しました。

ラインソックス フジロック'26/ホワイト

ラインソックス フジロック'26/ブラック

セレイナ:色がいっぱい入っていていいですよね。

七海:そう、色が拾えますよね!

セレイナ:拾える?

七海:たとえば、今、私が履いているこのラインソックスのブルーを拾って、首元にブルーのネックレスを付けるとか。

セレイナ:リンクさせるってことですね!

七海:そうそう! 色がたくさん入っていることによって、逆に服がばらけないというか、統一感が持てるんです。そこからコーディネートの着想を得たりするのも面白そう。

セレイナ:さすがモデルの七海さん! 落合さん、今治タオルハンカチと今治タオル マフラータオルもご紹介いただけますか?

今治タオルハンカチ フジロック'26/ホワイト

今治タオル マフラータオル フジロック'26/ホワイト

落合:これも定番のアイテムなのですが、ラインソックスと同じ配色にしたいので、色の工夫をすごくしているんです。今治タオルは色落ちに関する厳しい基準があって、本来は蛍光色ってなかなか出しにくいのですが、その規定のなかで蛍光に近い色を表現しています。このマフラータオルは、フェスだからこそ頭や首に巻くという用途で作ったアイテムでもあるので、それを今治クオリティで使っていただけるのは、すごくいいんじゃないかなと思いますね。

加藤:僕、マフラータオルを部屋とかキッチンに掛けたいかもって思いました。部屋の中でもいいアクセントになるなって、想像していました。

落合:それもいいですよね。実は、これらのタオルとかソックスにはフジロックのロゴを入れていないんです。僕らはフジロックが大好きだけど、日本中の人たちのなかには知らない人もいるじゃないですか。でも、「この色が好きだ」っていう理由で若い子が買って家に持って帰って、それを見たお父さんが「20年前、フジロックに行ったんだぞ」とか「あのときのあのアーティスト、かっこよかったんだぞ」とか。そう言ってもらえる会話のきっかけにしたくて、あえてロゴを入れないようにしています。フジロックというコミュニケーションツールとしての背景も、少し意識してデザインしていますね。

差し色やレイヤードで遊ぶ。落合宏理が考えるフェスコーディネート

セレイナ:今日はそんな2026年度版のコラボアイテムを使って、落合さんのアドバイスのもと、おふたりをコーディネートしてもらいました。まずは落合さんから、七海さんのスタイリングのポイントを教えていただけますか。

落合:七海さんは、コンビニエンスウェアでは定番の撥水・ストレッチが効いているナイロン素材のシリーズから、ワンピース(旗艦店限定商品)を着ていただきました。背中が大きく開いていて、その開いているところに差し色でピンクのブラウェアを見せています。それとフジロック限定カラーのサコッシュを付けていただいて、七海さんが手ぬぐいも巻いてくださいました。

セレイナ:かわいい!

落合:あと、UV加工がちゃんと入っているツバが長めの機能性キャップをかぶっていただきました。全体のベースは真っ黒なんですけど、ソックスとサコッシュに強い色が入っているので、フジロックカラーがポイントのコーディネートになったと思います。

セレイナ:七海さん、実際に着てみていかがですか?

七海:テンション上がりますね! このワンピースの後ろ姿がめっちゃ素敵だなと思っていて。背中のVラインがけっこう深いから、インナーで遊べるっていうところがめちゃめちゃいいです。さりげないところでも遊んでいきたいですね。

落合:このブラウェアは、ワイヤーなしで展開していて、内側と外側で色が異なる配色デザインなんです。

七海:それもかわいいですよね。内側って自分しかわからないけど、そういう見えないところにデザインが効いているのって、自己肯定感が上がります!

セレイナ:では続いて、成順さんのコーディネートの解説をお願いします。

落合:成順さんは以前、一緒に撮影をしたことがあって、そのときに「きれいな色が似合うな」という印象がありました。あと、シンプルなほうがかっこいいなと思ったので、Tシャツの色で遊んでいただきたいなと。コンビニエンスウェアのターコイズとネイビーのアウターTシャツを重ね着して、下のターコイズが首元や裾からきれいに見えるイメージです。これぐらいシンプルなスタイルが、成順さんにはとても似合うと思います。

加藤:パッとTシャツを見たときに色がすごく鮮やかで、「重ね着したい」って思ったのでうれしいです。差し色がいちばんのアクセントになるのが、このスタイリングの強みかなって。ほかにも、ボーダーのロンTとかも重ね着したいなと思ったし、コンビニエンスウェアってそういう新しいスタイルを気楽にトライできる価格帯でもあるので、ファッションのいろんな可能性が広がるなと感動しました。

フェスファッションは「ネジを飛ばす」「革靴もアリ」!?

セレイナ:みなさんは、フェスファッションで大切にしていることってありますか?

七海:フジロックで言うと、ネジを飛ばせるから、いろんなカラーとか柄とかにチャレンジしやすいんですよ。

セレイナ:“ネジを飛ばせる”? 七海さん語録が炸裂していますけど(笑)。

落合:コーディネートの幅が広がるってことですよね?

七海:そうです(笑)。普段だとTPOを考えるとか、「こうしなきゃ」みたいな制約があるけど、フジロックってけっこう「何してもいいよ」みたいに受け皿が広いから、自分がよりファッションを楽しめるなって。私、フジロックに行くとき、よく友だちとテーマを決めるんです。2024年に行ったときは「ビタミンカラー」って決めて、ライム色の子がいたり、オレンジ色の子がいたり、レモン色の子がいたり。そういうのも楽しくて、自由に楽しんでます。

加藤:僕は逆にあんまり意識していなくて。フジロックであろうとも、革靴で行ってもいいと思うんです。いちばんびっくりしたのが、2017年にTemplesっていうUKのバンドが、ジーンズと革靴とジャケットを着て苗場を歩いていて、そのときの光景が忘れられなくて。フェスだからって無理しないで、ありのままで行ってもいいかなって思えるのも魅力なんじゃないかなと思います。

落合:コンビニエンスウェアを通して言うと、手に取りやすい価格帯ですし、先ほど七海さんが言ったようにフジロックって本当に自由で受け皿が広いから、たとえば自分の丈に合わせてTシャツをカットしたりとか、普段やれないことにチャレンジしてもらっても全然問題ない空気感があるんですよね。そういう工夫をして楽しんでもらいたいですね。

七海:たしかに、カットしたりするのもいいですね!

セレイナ:落合さんがおっしゃってくれたので、カットOKということで(笑)。

会場限定の手ぬぐいも登場! コミュニケーションが生まれるアイテムに

セレイナ:今年のフジロックの開催も迫りましたが、落合さん、今年のコンビニエンスウェアブースの注目ポイントを教えていただけますか。

落合:今回はチャレンジとして、スタッフTシャツと同じ苗場の森の枝をモチーフにした柄で、会場限定の「手ぬぐい」(4色展開)を作りました。あと、毎年人気の「こどもくつした」も会場限定アイテムです。フジロックって海外のお客さんも多いじゃないですか。そういった方々が、普段なかなか買えない日本のコンビニエンスウェアや会場限定のアイテムをそこで買えるというのは、すごくいいコミュニケーションになっていて、喜んでもらえているなと思っています。ブースにはコンビニエンスウェアのおすすめ商品がラインナップされているので、一気に見られる貴重なタイミングとして立ち寄っていただけるとうれしいですね。

七海:手ぬぐいは必須ですよね!

落合:帽子の下に入れて日差しをしのげますしね。

セレイナ:首元の日差しを防いだり、手を洗ったときとか、川遊びしたあとに足をちょっと拭いたりとかもできますね。成順さんは手ぬぐい、使われますか?

加藤:バンダナみたいに頭に巻いたりもするんで、ステージに巻いていこうかな。

セレイナ:それもいいですね。あと、フジロックに行って「Tシャツ足りなくなった」というときは、ブースに駆け込むと本当に助けてくれるんですよね。

今年の必見ライブは? 3人が語る「フジロックでしか味わえない」魅力

セレイナ:落合さん、今年のフジロックで注目しているアーティストはいますか?

落合:なんとなくですけど、今年のサニーデイ・サービスは何か違うことをやってくれるんじゃないかなって。RED MARQUEEであの時間(7月25日・20:10~)で、ちょっとすごそうだなって勝手に思っていて。あとHYUKOHも観たいですね。

セレイナ:成順さんはMIZとして、初日の7月24日(金)のORANGE ECHOに出演されますが、どんなライブになりそうですか?

加藤:MIZはライブハウス以外で、空間ありきで音楽を届けたいっていうコンセプトで活動してきたので、フジロックの大自然はまさにぴったりだなと。過剰に演出するとかそういうのじゃなくて、スッと入ってくるような、ナチュラルなライブにしたいです。その空間にMIZのふたりがいて、ただ演奏しているっていう感じで、(観客に)自由に過ごしてくれたらいいなって。

セレイナ:最高の空間になりそう。楽しみにしているアーティストはいますか?

加藤:藤井 風さんは観たいですね。なかなかライブで観られなさそうですし。

セレイナ:七海さんはどうですか? 今、藤井 風さんで深くうなずいてましたけど。

七海:藤井 風さんを屋外で聴けるっていうのは、なんかもう解放感がえぐそう! あと、落合さんがおっしゃっていたようにHYUKOHがすごく気になっていて。私が好きな『君と私』っていう映画があるんですけど、その音楽をボーカルのOHHYUKさんが担当されていたりして。メンバーの活動もバンド全体での活動も追っているので楽しみです。

セレイナ:それぞれ観たいライブをお伺いしましたけれども、最後にフジロックの魅力を教えてください。

落合:やっぱりフジロックは自然を大切にしていて本当にクリーンで、日本が世界に誇れるフェスなんです。そういうところをコンビニエンスウェアを通して日本中に伝えたいっていう想いがあって、今回もその想いをちゃんと伝えられるデザインができたと思うから、あとはもう楽しむだけだと思っています。

セレイナ:七海さんは?

七海:体の力を抜きまくる!

セレイナ:脱力ですね(笑)。

七海:雨に濡れるもよし、どれだけ踊るもよし。普段できない楽しみ方ができるのが魅力だと思うので、最大限楽しみます!

加藤:僕は、フジロックには全部が詰まってると思っていて。ごはんもおいしいし、川でも遊べるし、人とも触れ合えるし。何より音楽が素晴らしいので、もうすべてを体験してほしいですね。僕も楽しみたいです。

セレイナ:今年のフジロックもワクワクですね。みなさん、ありがとうございました!

「FUJI ROCK FESTIVAL '26」の詳細は公式サイトまで。
コンビニエンスウェアの最新情報は公式サイトまで。

(文=船寄洋之、撮影=有坂政晴(CLOCK))
番組情報
GRAND MARQUEE
月・火・水・木曜
16:30-18:50

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