
檀れいが、ディズニー公式カバーシングル『檀れい・シングス・ディズニー』の制作エピソードを語った。
檀が登場したのは、5月5日(月・祝)に放送されたJ-WAVEの特別番組『J-WAVE GOLDEN WEEK SPECIAL STORIES WITH “DISNEY”』(ナビゲーター:DJ TARO、Celeina Ann〈セレイナ・アン〉)。「ディズニー作品と“わたし”のストーリー」をテーマに、ゲストのトークや名曲をスペシャルアレンジした生ライブ、ディズニー音楽などをお届けした。ここでは、檀が登場したトークパートの一部をテキストで紹介する。
9時台のゲストとして登場した檀れいは、1992年に宝塚歌劇団に入団。1999年より月組トップ娘役、2003年から星組トップ娘役をそれぞれ務める。2005年の退団後は、俳優・歌手として多岐にわたって活動中だ。ディズニー100周年記念作品『ウィッシュ』にて、アマヤ王妃の日本版声優を務めたほか、子どもの頃からディズニーが大好きで「宝塚に落ちたらディズニーランドで働こうと思っていました」と“ディズニー愛”を語るほど。
檀:いつかディズニーのお仕事がしたいと思っていたので、まさしく私自身の夢が叶いました。(その事実は)世界中に叫びたかったけれど、情報解禁までは誰にも言わないで、ひとりでワクワクしていました(笑)。
セレイナ:『ウィッシュ』はディズニー100周年を記念した作品ですから、そういった緊張感もありましたか?
檀:そうですね。100年という歴史を紡いでいますから絶対に成功させたいって思いましたし、今までディズニーを作り上げてきた先人たちに対する感謝の気持ちにもつながると感じました。なので、緊張感はありましたけど、うれしさの気持ちが大きかったので、楽しかったです。OKが出ても「もう一度やらせてください!」と言っていましたね(笑)。
檀にとってディズニーは、物心がついた頃から身近な存在だった。観る人の心に寄り添い、パワーを与えてくれるディズニー作品のなかで、『シンデレラ』には特別な思い入れがあるという。
檀:『シンデレラ』って女の子の好きなものがいっぱい詰まっているんですよ! きれいなドレスが着られたり、ねずみたちが馬になったり、カボチャが馬車になったりするんですけども、夜中の12時には魔法が解けてしまう。そんなドキドキ感もありながら王子様とダンスをしているという、夢のような時間です!
DJ TARO:そして、最後には夢が叶うというストーリーが素敵ですよね。
檀:子ども心ながら「どうなっちゃうの!」とドキドキして観ていたのを覚えていますね。
DJ TARO:『リフレクション』を選ばれたきっかけは何でしたか?
檀:もともと『リフレクション』の日本語バージョンが大好きで、よく聴いていたんですけども、芸能界に入って、役を通してみなさんが見ている檀れいと私自身のあいだにギャップを感じることがあって。そういう苦しい思いをしていたときに、『リフレクション』の歌詞が心にすごく響いたんですよ。今回の作品では、ただ好きなディズニーの曲をカバーするのではなく、その時々の自分の人生に引っかかった曲を、私の思いをのせて歌おうと思って選びました。
番組では、檀がカバーする『リフレクション』をオンエア。楽曲内の歌詞は、冒頭にセリフとしても紡がれている。
DJ TARO:いろんな葛藤を抱えていたというお話を聞いてからこちらの歌を聴くと、檀さんが曲に込めた思いをより感じられました。
セレイナ:『リフレクション』の中国語版も収録されているんですよね。
檀:中国語版は実写版の楽曲でして、曲の長さも構成もアニメ版とは異なるものなんですね。それを中国語で歌わせていただいているんですけども、歌詞が日本のものよりも力強いと感じました。先ほどの日本語の歌詞が“祈り”のようなものを歌っているのであれば、こちらは「私らしくあるために」という、ある種の“決意”を強く感じましたね。言語によって表現の仕方が全然違うんだなと、1曲の歌を通してすごく感じました。
セレイナ:言葉が違うと解釈の幅が広がるのもディズニーの魅力ですよね。
DJ TARO:中国語で歌うのは難しかったですか?
檀:日本語にない発音がいっぱいあるので、それが難しかったですね。自分自身のライブでも中国語で歌ったりしていましたけど、今回の中国語版の『リフレクション』は口のなかがめちゃくちゃ忙しかったです(笑)。
DJ TARO:中国語だと音符にのせる譜割りが違いますし、両方を歌い分けるのって大変ですよね!
檀:大変でしたけれどとっても楽しかったです。苦しんでいる自分に対してワクワクするところがあるんですよね(笑)。
『檀れい・シングス・ディズニー』のCD盤では、各収録楽曲からインスパイアされた世界を表現した写真が掲載された特製フォトブックが同梱されている。
檀:写真家の十文字美信さんにお願いして、それぞれの楽曲の世界観をイメージした写真を撮らせていただきました。
DJ TARO:フォトブックはなんと48ページと、素敵なお写真が満載でございます。発売日が楽しみですね!
檀れいの最新情報は、太田プロダクションのホームページまで。
檀が登場したのは、5月5日(月・祝)に放送されたJ-WAVEの特別番組『J-WAVE GOLDEN WEEK SPECIAL STORIES WITH “DISNEY”』(ナビゲーター:DJ TARO、Celeina Ann〈セレイナ・アン〉)。「ディズニー作品と“わたし”のストーリー」をテーマに、ゲストのトークや名曲をスペシャルアレンジした生ライブ、ディズニー音楽などをお届けした。ここでは、檀が登場したトークパートの一部をテキストで紹介する。
日本語版『ウィッシュ』で王妃役を担当
ディズニー作品がたどってきた100年以上の歴史には、数多くの人々の思い出(ストーリー)が刻まれている。5月5日「こどもの日」に合わせて、すべての子どもたち、そしてすべてのかつて子どもだった大人たちに向けて、ディズニーの魅力をたっぷり伝える特別番組『J-WAVE GOLDEN WEEK SPECIAL STORIES WITH “DISNEY”』がオンエアされた。9時台のゲストとして登場した檀れいは、1992年に宝塚歌劇団に入団。1999年より月組トップ娘役、2003年から星組トップ娘役をそれぞれ務める。2005年の退団後は、俳優・歌手として多岐にわたって活動中だ。ディズニー100周年記念作品『ウィッシュ』にて、アマヤ王妃の日本版声優を務めたほか、子どもの頃からディズニーが大好きで「宝塚に落ちたらディズニーランドで働こうと思っていました」と“ディズニー愛”を語るほど。
檀:いつかディズニーのお仕事がしたいと思っていたので、まさしく私自身の夢が叶いました。(その事実は)世界中に叫びたかったけれど、情報解禁までは誰にも言わないで、ひとりでワクワクしていました(笑)。
セレイナ:『ウィッシュ』はディズニー100周年を記念した作品ですから、そういった緊張感もありましたか?
檀:そうですね。100年という歴史を紡いでいますから絶対に成功させたいって思いましたし、今までディズニーを作り上げてきた先人たちに対する感謝の気持ちにもつながると感じました。なので、緊張感はありましたけど、うれしさの気持ちが大きかったので、楽しかったです。OKが出ても「もう一度やらせてください!」と言っていましたね(笑)。
檀にとってディズニーは、物心がついた頃から身近な存在だった。観る人の心に寄り添い、パワーを与えてくれるディズニー作品のなかで、『シンデレラ』には特別な思い入れがあるという。
檀:『シンデレラ』って女の子の好きなものがいっぱい詰まっているんですよ! きれいなドレスが着られたり、ねずみたちが馬になったり、カボチャが馬車になったりするんですけども、夜中の12時には魔法が解けてしまう。そんなドキドキ感もありながら王子様とダンスをしているという、夢のような時間です!
DJ TARO:そして、最後には夢が叶うというストーリーが素敵ですよね。
檀:子ども心ながら「どうなっちゃうの!」とドキドキして観ていたのを覚えていますね。
ディズニーの名曲を檀れいがカバー
檀はディズニー公式カバーシングル『檀れい・シングス・ディズニー』を3月21日(金)に配信リリースした。選曲は檀自らが行い、ディズニーの名作アニメーション映画『ムーラン』から「リフレクション」の日本語版、その実写版からは同じく「リフレクション」の中国語版主題歌、『リトル・マーメイド』から「パート・オブ・ユア・ワールド」の3曲を収録。5月28日(水)には、CD盤をリリース予定だ。DJ TARO:『リフレクション』を選ばれたきっかけは何でしたか?
檀:もともと『リフレクション』の日本語バージョンが大好きで、よく聴いていたんですけども、芸能界に入って、役を通してみなさんが見ている檀れいと私自身のあいだにギャップを感じることがあって。そういう苦しい思いをしていたときに、『リフレクション』の歌詞が心にすごく響いたんですよ。今回の作品では、ただ好きなディズニーの曲をカバーするのではなく、その時々の自分の人生に引っかかった曲を、私の思いをのせて歌おうと思って選びました。
番組では、檀がカバーする『リフレクション』をオンエア。楽曲内の歌詞は、冒頭にセリフとしても紡がれている。
檀れい『リフレクション』日本語バージョン
セレイナ:『リフレクション』の中国語版も収録されているんですよね。
檀:中国語版は実写版の楽曲でして、曲の長さも構成もアニメ版とは異なるものなんですね。それを中国語で歌わせていただいているんですけども、歌詞が日本のものよりも力強いと感じました。先ほどの日本語の歌詞が“祈り”のようなものを歌っているのであれば、こちらは「私らしくあるために」という、ある種の“決意”を強く感じましたね。言語によって表現の仕方が全然違うんだなと、1曲の歌を通してすごく感じました。
セレイナ:言葉が違うと解釈の幅が広がるのもディズニーの魅力ですよね。
中国語の歌唱で苦労したポイントは?
檀は、宝塚時代に中国公演を行った経験を持つ。2024年4月からは、テレビ番組『中国語!ナビ』(NHK Eテレ)にて1年間、生徒役を務めた。DJ TARO:中国語で歌うのは難しかったですか?
檀:日本語にない発音がいっぱいあるので、それが難しかったですね。自分自身のライブでも中国語で歌ったりしていましたけど、今回の中国語版の『リフレクション』は口のなかがめちゃくちゃ忙しかったです(笑)。
DJ TARO:中国語だと音符にのせる譜割りが違いますし、両方を歌い分けるのって大変ですよね!
檀:大変でしたけれどとっても楽しかったです。苦しんでいる自分に対してワクワクするところがあるんですよね(笑)。
『檀れい・シングス・ディズニー』のCD盤では、各収録楽曲からインスパイアされた世界を表現した写真が掲載された特製フォトブックが同梱されている。
檀:写真家の十文字美信さんにお願いして、それぞれの楽曲の世界観をイメージした写真を撮らせていただきました。
DJ TARO:フォトブックはなんと48ページと、素敵なお写真が満載でございます。発売日が楽しみですね!
檀れいの最新情報は、太田プロダクションのホームページまで。
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- J-WAVE GOLDEN WEEK SPECIAL STORIES WITH “DISNEY”
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2025年5月5日(日・祝)9:00-17:55
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DJ TARO、Celeina Ann