ハナレグミ、iriとのコラボ曲が特大ジャンプアップで2位に!【最新チャート】

J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』でThe Weekndの『Dancing in the Flames』が2週連続1位を獲得した。

このチャートは、J-WAVE全番組のオンエア回数、Billboard JAPAN協力の各音楽ストリーミングサービス、ダウンロード、動画再生回数、CDセールス、SNSのデータをポイント計算。番組では世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは10月6日(日)付のチャートを紹介!

10位:あっこゴリラ『キメラ』

先週初登場から26ポイントアップトップ10圏内に。9月30日の放送で最終回を迎えた、あっこゴリラがナビゲーターを務める『SONAR MUSIC』。番組スタートから8年、そしてあっこゴリラがナビゲーターに変わってから5年半の歴史に幕を下ろした。最終回にはそれまで番組に出演したミュージシャンらがコメントで登場し、さらにimase、OKAMOTO'Sのオカモトショウがスタジオに駆け付けるなど、集大成的な2時間となった。エンディングであっこゴリラはリスナーやスタッフへの感謝の言葉とともに「J-WAVEはナビゲーターのためにカウンセラーを雇うべきだ」と、常に矢面に立つナビゲーターをケアしてくれるカウンセラーの必要性を訴えた。

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9位:Vaundy『GORILLA芝居』

初登場で9位に登場。同曲は7月末に幕張メッセで実施されたVaundyのワンマンライブで初披露された。ミュージックビデオは初披露ライブでのパフォーマンス映像と、あらかじめ制作した動画をつなぎ合わせた新感覚な仕上がりになっている。Vaundyは11月から10都市、20公演のアリーナ―ツアーがスタートする。11月9日(土)、10日(日)の横浜アリーナを皮切りに、ラストは2025年3月の福岡マリンメッセで締めくくる。

8位:Jungle『Let's Go Back』

先週から4ポイントダウンで8位に。番組ではリスナーがアーティストに関するクイズに答える「逆電バスター」を実施。Jungleにちなんでの「ジャングルクイズ」で「東京ディズニーランドのアトラクション、ジャングルクルーズ。船に乗りながら危険なジャングルの世界観をスリルたっぷりに体験できる人気のアトラクションですが、この船にはある3匹の動物の形をしたお守りが飾られています。ずばりその動物とはゾウ、サルとあともう1つはなんでしょう?」というもので、正解は「トラ」。トラはアジア地域で神聖な動物とされ、危険なジャングルの旅から客を守ってくれるのだそう。

7位:さらさ『リズム』

先週から4ポイントダウンしたものの初登場から4週連続でトップ10圏内をキープ。話題の2ndアルバム『Golden Child』に含まれる同曲だが、もともと予定されていた日から2週間延期してリリースされた。実は、どうしても最後の1曲が思い通りの仕上がりにならなかったため、泣く泣くリリースを延期したそうで、その曲が『リズム』だったという。この曲の制作を振り返ってさらさ本人は「フックのメロディとアレンジは早くからできあがっていたのですが、そのほかのメロディと歌詞を完成させるのに時間がかかりました。すごくいいアレンジができあがっていたので、自分自身のなかで歌詞やメロディへのハードルが上がっていたのかなと思います」と振り返っている。

6位:Charli xcx featuring troye sivan『Talk talk』

先週と順位変わらず今週も6位に。Charliといえば6月にリリースされた最新アルバム『Brat』。これまでに彼女がリリースした6枚のなかでも特に評判がよく、複数のメディアから今年の上半期ベストアルバムにも選ばれている。さらにこのアルバムが話題を呼んだのはリリースの翌月、アメリカのバイデン大統領が次の大統領選挙から撤退し「代わりに Kamala Harris副大統領を民主党の候補として支持する」と発表したとき、CharliがXに書き込んだ「kamala IS brat」という投稿がバズり、33万以上のいいねをゲット。「brat」というのは本来「悪ガキ」という意味だが、日本語で言うところの「やばい」のようにポジティブな意味合いも最近は含まれ「したたかで強く、凛としている」といった意味合いになるという。Harrisの選挙事務所がこれに反応し、Xアカウントのヘッダー部分を『Brat』アルバムジャケットそっくりのデザインに変更した。

5位:Pablo Haiku『vertigo』

先週と順位変わらず今週も5位に。藝大出身の3人からなる話題のバンドPablo Haiku。この曲の制作エピソードについてメンバーに訊いてみたところ「『vertigo』はデモ段階では80年代のDavid Bowieを彷彿とさせるような、ニューウェーブ風のバラードでした。特にサビ部分のメロディがとてもよかったので、そのメロディが際立つようにアレンジを工夫していった結果、いまの形に仕上がりました」とのこと。これで2週連続のトップ5を決めたメンバーは「ありがとう、めまいするほど、うれしすぎ」と、5・7・5で番組に喜びの声を寄せた。

4位:imase & なとり『メトロシティ』

4位に初登場で、今週もっとも高いポジションに初登場を決めた「HIGH POWER DEBUT」となった。imase & なとり名義でリリースした『メロドラマ』に続き、2曲目のコラボとなっている。今作はimaseが中心となり楽曲を制作。ともに地方出身の2人の共通点である「上京」をテーマに、田舎から都会へと飛び出す期待と不安を懐かしいシティポップ風味に仕上げている。なとりは10月からスタートした平日夜の新番組『GURU GURU!』内のコーナー『GRUUVE BUNCH』の木曜日を担当。最近の活動や、ここでしか聴けないアーティストの本音トークが聴けそうなので、なとりファンはぜひチェックしてみては。

3位:LE SSERAFIM『Crazy』

先週から1ポイントダウンで今週は3位に。最新ミニアルバム『CRAZY』のSpotify累計再生回数が1億回を突破。『Crazy』だけでも6300万回再生されているという。『TOKIO HOT 100』でもオンエアポイントに加え、アルバムのセールスポイント、YouTube、サブスクポイントをバランスよくゲットし3週連続でトップ3圏内をキープしている。そんな話題の同曲は、10月12日(土)に日本テレビの音楽番組『with MUSIC』で日本初披露される。韓国最大級の水族館「ロッテワールドアクアリウム」の巨大な水槽をバックにパフォーマンスする予定だ。『Crazy』のミュージックビデオにも水族館が登場するが、どうやらそのロケ地がこのロッテワールドアクアリウムではないのかといううわさもあり、ミュージックビデオの再現のようなパフォーマンスが観られる可能性がある。

2位:ハナレグミ『雨上がりのGood Day(feat. iri)』

先週51位初登場から49ポイントの特大ジャンプアップを決め、今週の「HOT POPPER」となった。同曲はニューアルバム『GOOD DAY』収録曲だ。ハナレグミこと永積タカシはこの日の『TOKIO OHT 100』にゲスト出演してiriとのコラボの話も披露し、現在スクワットと腹筋にハマっていることも明かした。10月末からアルバムリリースツアーがスタート。12月には東京と神戸の2か所でホールライブ「ホールでGOOD DAY」も開催。東京は12月22日(日)に昭和女子大学人見記念講堂で実施する。

ハナレグミのトークはradikoで2024年10月13日28時頃まで楽しめる。

2024年10月13日28時頃まで

1位:The Weeknd『Dancing in the Flames』

圧倒的なオンエアポイントで2週連続1位を獲得した。同曲のミュージックビデオは全編、iPhone 16 Proを使って撮影された。映画並みのスローモーション撮影ができるというiPhone 16 Proだが、その機能をフル活用したビデオに仕上がっている。ミュージックビデオのストーリーは、交通事故にあったThe Weekndが臨死体験をするというもので、『Dancing in the Flames』に続いて発表された曲『Timeless』のビデオでは、地獄と天国というネオンサインが輝くなか、The Weekndがセクシーな女性たちと踊っている。果たしてThe Weekndは死んでしまったのか、間もなくリリースされるアルバム『Hurry Up Tomorrow』をもってThe Weeknd名義での活動に終止符を打つと語っているが、このビデオはその伏線なのか、気になるところだ。

1位:The Weeknd『Dancing in the Flames』
2位:ハナレグミ『雨上がりのGood Day(feat. iri)』
3位:LE SSERAFIM『Crazy』
4位:imase & なとり『メトロシティ』
5位:Pablo Haiku『vertigo』
6位:Charli xcx featuring troye sivan『Talk talk』
7位:さらさ『リズム』
8位:Jungle『Let's Go Back』
9位:Vaundy『GORILLA芝居』
10位:あっこゴリラ『キメラ』


『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。
radikoで聴く
2024年10月13日28時59分まで

PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

番組情報
SAISON CARD TOKIO HOT 100
毎週日曜
13:00-16:54

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