「J-WAVE INSPIRE TOKYO 2024 supported by TimeTree」でのライブ写真 (Photo by Tsukasa Miyoshi <Showcase>)

羊文学『Burning』初登場でTOP10入り!【最新チャート】

J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』でNewJeansの『Supernatural』が2週連続1位を獲得した。

このチャートは、J-WAVE全番組のオンエア回数、Billboard JAPAN協力の各音楽ストリーミングサービス、ダウンロード、動画再生回数、CDセールス、SNSのデータをポイント計算。番組では世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは7月14日(日)付のチャートを紹介!

10位:羊文学『Burning』

今週10位は初登場となる羊文学の『Burning』。羊文学は7月14日に「J-WAVE INSPIRE TOKYO 2024 supported by TimeTree」のトップバッターとして登場して代々木第一体育館のステージを盛り上げ、『Burning』も披露していた。そんな羊文学は全11都市を回ったバンド初のアジアツアーを先日完走したばかりで、ツアーのハイライトムービーをバンドのSNSで公開している。これに反応したのはPatti Smithで、羊文学のボーカル・塩塚モエカがギターを弾きながら歌っているシーンに「Beautiful girl, beautiful guitar」とコメント。実はPattiは羊文学の動画に反応するのは初めてではなく、以前も一度同じように塩塚が歌っている動画を観て「I like her」とコメントしている。

なお、「INSPIRE TOKYO 2024」のライブ音源は、以下の日程でオンエアする。

放送局: J-WAVE(81.3FM)
番組タイトル: J-WAVE SPECIAL INSPIRE TOKYO~AFTER THE FESTIVAL~
放送日時: 2024年8月12日(月・祝)20:00~24:00
ナビゲーター:藤田琢己

【関連記事】羊文学が代々木第一体育館でライブ(INSPIRE TOKYO 2024)

9位:Sala『EVERY HOUR』

J-WAVE「SONAR TRAX」に選ばれ、オンエア絶好調で先週41位から9位に。R&Bやヒップホップをベースにしたスタイルと透明感のある歌声でZ世代を中心に人気を集めるシンガーのSala。実の兄でミュージシャンのRyoma Takamuraがビートメイクと作詞を担当し、高校生のころから音楽活動をおこなっている。『EVERY HOUR』はRyoma Takamuraに加え、J-WAVEで毎週金曜日の22時からの番組『MUSIC BLOOM』のナビゲーターを務めるShin Sakiuraがサウンドプロデュースで参加している。「時間に追われ、せわしくなくすぎていく日々をどう生きる?」と問いかける、聴く人の背中を押すポジティブな1曲に仕上がっている。

8位:LISA『ROCKSTAR』

先週と順位変わらず今週も8位に。日本語の歌詞も含まれている『ROCKSTAR』だが、サビでは「ハイハイ」ラップパートでは「ポンズ」といったリリックが入っている。SNSでは「洋楽ラップに日本語を使うのが流行っていて韻を踏んでいるだけ」「ポン酢の口あたりのようにさらっと街を出るってこと」「複数の言葉が操れるなかで日本語も話せるという自慢じゃないか」「日本人と間違われてきたことに対する皮肉ではないか」といった考察合戦が繰り広げられている。

7位:Aile The Shota『踊りませんか?』

7位に初登場となり、今週最も高い位置に初登場の「High Power Debut」ソングとなった。ソロアーティストながら最近はtofubeatsとのコラボレーションや、BMSG所属のほかのアーティストと一緒に活動するなど、幅広い活躍を見せているAile The Shota。この曲ではChaki Zuluがプロデュースに迎えられている。実はこの曲1年前にすでに完成していたそうだが「自分のなかで自分の歌に納得がいく説得力がついたときに出したい」と思いながら、ずっと寝かせていたのだとか。

【最近のJ-WAVE出演時】Aile The Shotaが「ツアーのときも超ラク」と語る、コンビニで買える愛用アイテムは?

6位:Pale Waves『Perfume』

番組ではリスナーがアーティストに関するクイズに答える『逆電バスター』を実施し、イングランドマンチェスター出身のロックバンドPale Wavesに関する問題を出題した。その内容はPale WavesのボーカルHeatherに関する「1995年生まれのHeatherが初めて買ったCDのアルバムとは?」というもので、正解は「Avril Lavigneの『Let Go』」だった。Heatherは現在29歳。7歳のころに非常に流行っていたのが『Let Go』で、最初に行ったコンサートもAvrilだったそう。

5位:DARUMAS『Daruma』

先週35位から一気に5位まで浮上。J-WAVE「SONAR TRAX」に選ばれてオンエア好調な同曲だが、なかでも特にこの曲をプッシュしているのがLiLiCoと稲葉 友がナビゲートを務める番組『ALL GOOD FRIDAY』で、毎週この曲をかけて踊りまくっているのだとか。そんなLiLiCoは7月15日の「J-WAVE INSPIRE TOKYO 2024 supported by TimeTree」のフリーライブでステージに登場し、自慢の歌声を披露するそう。LiLiCoは以前「トーキョーギタージャンボリー」にも出演した経験もある。

4位:離婚伝説『本日のおすすめ』

先週46位から42ポイントの特大ジャンプアップ。先週クリスは曲を聴いた際に「フェードアウトが早すぎないか」とコメント。実際に離婚伝説の2人に問い合わせてみたところ「曲を聴いてくれた人にハッとしてもらえたらいいなと思って、フェードアウトにしようと曲を作る段階のときから決めていました。クリスさんの耳に止まればと思って、最近あまりない短めのフェードアウトにしました」と回答した。7月12日からは恵比寿LIQUIDROOMから発のワンマンツアーもスタートした離婚伝説は、この夏「SUMMER SONIC」や「RISING SUN ROCK FESTIVAL」に出演。10月からは次のツアーも発表されている。

3位:Camila Cabello ft. Drake『HOT UPTOWN』

Camilaのニューアルバム『C,XOXO』では『HOT UPTOWN』のほか、『Uuugly』という曲にもDrakeが参加。「これはDrakeのソロではないか」と思わせる内容で、Camilaはかろうじてバックコーラスで参加している程度。なぜ自分のアルバムにDrakeのソロを入れたのか、Camilaいわく「私が聴きたかったから。そんなことやっちゃいけないなんて誰が言ったの?」とのこと。『Uuugly』はDrakeの持ち込みだったそう。

2位:Coldplay『feelslikeimfallinginlove』

現在2020年から続くワールドツアー中のColdplayだが、ツアーが始まるときに「前回のスタジアムツアーと比較して排出するCO2を50パーセント削減する」という目標を掲げていた。先日Coldplayが発表したところによると、当初の目標を上回る59パーセントのCO2を削減することができたという。方法としては「飛行機での移動を減らし、機材の輸送には電気自動車やバイオ燃料を使用」「ステージはできるだけ軽くて再利用可能な素材を使う」「会場に太陽光パネルを設置」といったものがあり、コンサートに来るファンには徒歩や自転車、公共交通機関期間の利用を呼び掛ける徹底ぶりだったという。

1位:NewJeans『Supernatural』

見事2連覇達成となった。先月東京ドームで初の日本単独公演を実施したNewJeans。メンバーのHYEINが足の甲を微細骨折しパフォーマンスを一部制限しているため『Supernatural』では代役が登場したが、その人物に注目が集まっていた。ウサギのマスクを被っていた代役の正体は振付師・ダンサーのYellzだったことが判明。NewJeansが所属するADORのパフォーマンスディレクターの1人で、さまざまなダンススタジオで講師も担当している人物だという。SNSでウサギのマスクと一緒に写ったYellzの写真には「ウサギさん美人すぎる」「スタイルよすぎ」と絶賛のコメントが寄せられているそう。

1位:NewJeans『Supernatural』
2位:Coldplay『feelslikeimfallinginlove』
3位:Camila Cabello ft. Drake『HOT UPTOWN』
4位:離婚伝説『本日のおすすめ』
5位:DARUMAS『Daruma』
6位:Pale Waves『Perfume』
7位:Aile The Shota『踊りませんか?』
8位:LISA『ROCKSTAR』
9位:Sala『EVERY HOUR』
10位:羊文学『Burning』


『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。
radikoで聴く
2024年7月21日28時59分まで

PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

番組情報
SAISON CARD TOKIO HOT 100
毎週日曜
13:00-16:54

関連記事