ハライチ・澤部 佑×こがけんが、フジロック愛を語る! 「泣いちゃいました」と明かす思い出は?

ハライチ・澤部 佑とこがけんが、“フジロック愛”を語り、「FUJI ROCK FESTIVAL'24」(以下、フジロック)の注目アーティストについて語った。

この内容をお届けしたのは、7月4日(木)オンエアのJ-WAVEの番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)のワンコーナー「READY FOR FUJI ROCK FESTIVAL’24 supported by iichiko」。フジロックに出演するアーティスト、スタッフや関係者が日替わりで登場し、魅力や見どころを紹介する期間限定の企画だ。オンエアのほか、ポッドキャストでも配信中。ここではトークの一部をテキストで紹介する。

・ポッドキャストページ

伝説となった第1回フジロックを語る

フジロックは2024年で25回目の開催となる。今年の開催日は7月26日(金)、27日(土)、28日(日)の3日間。

今回は、フジロックを愛してやまないハライチの澤部 佑とこがけんがゲストに登場し、フジロック愛を語り合った。

こがけん:澤部くんと言えばフジロックですよね。

澤部:毎年、好きで行かせていただいております。

こがけん:僕が最初に行ったのは、フジロックは伝説と呼ばれた初回なんですよ。

フジロックの第1回は1997年、山梨県の富士天神山スキー場で開催された。不運にも台風の直撃により大雨と強風に見舞われ、悪天候の中おこなわれたライブは伝説として語り継がれている。

澤部:大丈夫だったんですか?

こがけん:本当にすごかった。全員がほぼサンダル、短パン、替えなしのTシャツで来ていた。

澤部:軽装ですね。

こがけん:朝は霧雨って感じだったんだけど、だんだんと雨脚が強くなってきて。やまないまま、6時間雨が降りっぱなし(笑)。

澤部:初回に行った人はみんなその話をしますよねえ。

こがけん:メンバーが腕をケガしたレッド・ホット・チリ・ペッパーズが語られることが多いじゃない? その前がレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンだったの。そこに2日前に出るはずのザ・プロディジーが乱入したんだよね。

澤部:とんでもないことが起きていたんですね。そこから周年や大事なタイミングではレッチリが来るっていう、フジロックのストーリーがありますよね。

こがけん:2日目は悪天候でキャンセルになったけど、みんな「終わってほしくないな」と言っていた。最高だったからね。

澤部:ハチャメチャだけど、これがフェスかって思いがあったんでしょうね。僕はアーケイド・ファイアがずっと好きで、フジロックで見るのがずっと夢だったんです。フジロックに出てくれたときの『Wake Up』で大合唱して、花吹雪みたいなのが舞ったとき、泣いちゃいましたね。

一人ひとりに特別な思い出が生まれるフジロック。その背景には、音楽に没頭できる空間づくりが大きく影響しているのではないかとふたりは語る。

澤部:フジロックが作り出している特別な空間ですよね。

こがけん:あの場所の“祝祭感”がすごいよね。

2024年のフジロックも見どころ満載!

続けてふたりは「FUJI ROCK FESTIVAL'24」で注目する出演者について語り合った。

こがけん:俺が一番ビックリしたのは、SZAが来なくなったこと。でも、キャンセルになってからザ・キラーズが出るってわかってね。すごくない?

澤部:これはビビりましたね。ここで出るんだってね。来るお客さんもだいぶ増えたんじゃないですか。

こがけん:ロック色がぐっと濃くなったよね。ザ・キラーズが来て、その前がAwichでしょ。めちゃくちゃ楽しいじゃん。

澤部:面白いですよね。もうすぐ始まりますから、みなさんそれぞれタイムテーブルを組んで楽しんでいるときでしょうね。

こがけん:そうそう! あと、全然タイムテーブル通りにいかないんだよね(笑)。

澤部:そこで新たな音楽と出会ってね。

こがけん:それさえも楽しい。行く過程とか遅れて参加するのも楽しい。

澤部:帰ってからもフジロックの話を友だちとしてね。ずっと楽しいんですよ。みなさん、楽しみましょう!

こがけん:あなたが作ったタイムテーブルがベストのタイムテーブルですよ。

ポッドキャストのエピソードは全19回。7月31日(水)まで、毎週月~木曜日に24時に最新エピソードを公開している。

番組情報
SONAR MUSIC
月・火・水・木曜
22:00-24:00

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