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SCANDAL・HARUNAとRINAが語る海外旅の思い出。忘れられない「ロンドンのジャガイモ料理」は?

SCANDAL・HARUNAとRINAが語る海外旅の思い出。忘れられない「ロンドンのジャガイモ料理」は?

SCANDALのメンバー・HARUNAとRINAが、プライベートで旅した海外の思い出を語った。

ふたりが登場したのは、ゲストに様々な国での旅の思い出を聞く、J-WAVEで放送中の番組『ANA WORLD AIR CURRENT』(ナビゲーター:葉加瀬太郎)。オンエアは10月7日(土)。

SCANDALの最新シングル『ハイライトの中で僕らずっと』が発売中。

ニューヨークでユニークな舞台を鑑賞

ガールズバンド・SCANDALは2006年に結成し、2008年にメジャーデビュー。国内外問わず多くの人気を集め、近年ではファッションアイコンとしても活躍。2019年にはプライベートレーベルを設立し、2023年8月には「女性の同一メンバーによる最長活動ロックバンド」としてギネス世界記録に認定された。

まずは、HARUNAが印象的だったニューヨークの一人旅を振り返る。

HARUNA:ニューヨークはライブでも何回か行ったことがあるし、自分でも一人旅で行ったことがあって。一人で行ったときが特に印象に残っています。

葉加瀬:どういうきっかけがあって一人旅に行くことに?

HARUNA:5年前、ちょうど30歳になった年だったんですけど、1年で計3回ニューヨークに行ったんですね。最初は友だちと行って、プライベートで海外に行くのがバンドを始めてからほぼ初めての旅でした。そのときの自由な感じがすごくよくて、街を歩いているだけで気持ちがよかったんですね。「いつか1人でも行けそうだな」と思って、年末年始をニューヨークで過ごすことにしたんです。

葉加瀬:寒いでしょう?

HARUNA:めっちゃ寒かったです。立てていた予定をいくつか諦めました(笑)。

葉加瀬:世界中の文化の中心だけど、気象とか天候が(厳しい)。夏は夏で暑いしね。その分、人を引き寄せる力があるというか、世界中の人が夢を追ってニューヨークに行くよね。

HARUNA:世界中の人が集まるからこそ、1人で行くのはちょっと不安な場所でもあるなと最初は思っていました。

一方で、さまざまな人種が集う場だからこそ、アジア人への対応も好感触だったとHARUNAは語る。

HARUNA:ショッピングをしたりタクシーを利用したりすると、「Have a nice day!」とさらっと言ってくれるんですよね。人の温かさにめちゃくちゃ触れて、それがすごく好きでしたね。

葉加瀬:ミュージカルは観ましたか?

HARUNA:ブロードウェイでいくつか観ました。2022年のツアーでニューヨークに行ったときは4人で一緒に観に行きました。一人旅のときにチケットが取れなくて断念した『Sleep No More』という舞台です。あれはなかなか衝撃的でしたね。

葉加瀬:いろんな部屋でいろんな劇をやっていて、お客さんが観て回るやつだよね。

HARUNA:そうです。自分で参加して歩いて、キャストについていくために走りました(笑)。

RINA:楽しかったねえ。参加しなきゃわからないよさがあるってステージの醍醐味だなと思いました。

パリでの“偶然の出会い”に驚き

パリが大好きなRINAは、友人とふたりでヨーロッパを巡った旅のエピソードを語った。

RINA:ヨーロッパでツアーをしたりパリの公演も何回したことがあるんですけど、初めて友だちとふたりで旅行に行ったのがパリなんですよ。

葉加瀬:おお!

RINA:一週間ホテルを取って、パリを拠点にしながらロンドンやいろんなところに行ったのが思い出深いです。

葉加瀬:贅沢な旅だね(笑)。

RINA:本当に贅沢な一週間でした。ユーロスターでロンドンに行ったり、そのチケットを駅で自分で買ったりすることが(新鮮だった)。ツアーだとスタッフの方がサポートしてくれるので。自分でコミュニケーションを取ってやる経験もドキドキするし、仕事で行くときとは全然違う感覚になりました。同じ場所で同じ景色を見てもこんなに気分が違うんだなと感じたのが、そのときのヨーロッパ旅でした。

葉加瀬:仕事で行くのとはまったく違う感覚になるよね。パリではどんなことをされましたか?

RINA:一緒に行った友だちも私も古着屋が好きなんですね。ヴィンテージショップを巡ってショッピングをしました。

葉加瀬:それなら(パリは)天国だな(笑)。

RINA:友だちがセレクトショップのバイヤーだったので、かわいいお店の情報をたくさん知っていたんですよ。めちゃくちゃ楽しくて最高でした。

葉加瀬:パリのカフェも行きました?

RINA:そうですね。映画『アメリ』のロケ地として有名な「カフェ・デ・ドゥ・ムーラン」に行きました。そこはツアーのときもメンバーのみんなと行ったんですよ。

葉加瀬:有名な場所だし、いい映画だしね。

RINA:プライベートでも友だちと行ったら、店内にヨーロッパのツアースタッフがいたんですよ! 偶然の出会いにビックリして、記念写真を撮りました(笑)。そのあとは「ムーラン・ルージュ」でショーを観ました。

葉加瀬:大人だねえ。

RINA:ドレスコードがあったのでドレスを買って行って、それもめちゃくちゃ楽しかったです。お酒を飲みながらショーを観て最高でした。

葉加瀬:キャバレーの原点だよね。観るほうもオシャレをしなきゃいけないんだよね。

RINA:非日常感がいい時間でした。実は、「ムーラン・ルージュ」の隣にあるライブハウスでよくライブをしているんですよ。

葉加瀬:おお~!

RINA:「いつも隣にショーをしに行くけど、今回は隣でショーを観るぞ!」って気持ちでした。

葉加瀬:いいですねえ。

もう一度食べたいイギリスのジャガイモ料理

世界各国を旅したSCANDAL。その土地ならではのグルメで印象的だったものは何だろう?

葉加瀬:メキシコのランチで忘れられないものがあるそうですけど、何ですか?

HARUNA:メキシコにライブで行ったとき、現地のスタッフも含めてランチを食べたんですね。そのときに「アリの卵のバターソテー」というのが出てきて。どうやらアリの卵はメキシコでの“歓迎食”というか、おめでたいときに出すような高級品みたいで、「これを食べて!」って感じで出てきたんですけど、なかなかのヴィジュアルでした……。

葉加瀬:(笑)。ツブツブだった?

HARUNA:そうですね。ご飯粒よりちょっと小さいぐらいです。

RINA:キャビアみたいな感じでしたね。

葉加瀬:味は?

HARUNA:普通にバターでした(笑)。

葉加瀬:そうだろうなあ(笑)。もう一度食べたい世界のグルメはありますか?

HARUNA:ロンドンで食べた「ポテトスキン」ですね。

RINA:ああ~、めっちゃおいしかったよね!

HARUNA:ポテトの皮をちょっと揚げて、マヨネーズソースみたいなので和えてる料理です。

葉加瀬:ポテトの皮だけ?

HARUNA:たまにジャガイモの実がちょっとついているときもあるかなぐらいです。初めて食べたんですけど、おいしかったです。

葉加瀬:イギリスっぽいねえ(笑)。イギリス人が聞いたら喜ぶと思うよ。イギリス人ってどこ行ってもイモばっかり食べてるからね。

HARUNA:いっぱい食べるからこそ食べ方を工夫してきたんだろうなって思います。

葉加瀬:おっしゃる通りです。イギリスのスーパーで何に一番驚くかというと、イモの種類なのよ。イモのコーナーだけで最低5種類、多いと20種類ぐらいあります。ホクホクしたやつから皮ごと食べられるやつまでいっぱいある。だからこそ、むいた皮をどうしようねって悩んだんだと思う(笑)。

HARUNA:そうですよね。たまたま入ったバーで出てきたポテトスキンがめっちゃおいしかったので、けっこうおかわりしました!

葉加瀬:あはは(笑)!

RINA:あんなにポテトスキンばっかり食べてるテーブルってなかったよね(笑)。

葉加瀬:いい話! キャビアとかフォアグラの話かと思ったらポテトスキン。SCANDALっぽくていいですねえ。

初のブラジル公演でファンの熱意を体感

2023年7月、SCANDALはサンパウロのカルチャーイベントで初のブラジル公演をおこなった。

RINA:片道30時間のフライトで、今までで最長の時間でめちゃくちゃ大変でした(笑)。でもお客さんに会ったときに疲れも吹っ飛ぶほど感動したんです。「あなたたちを15年待っていたんです」と泣き崩れてくれるファンの子がいて、「こんなにも届いてたんだ」と思うと、本当に来てよかったなと思いました。すごくいい日でした。

葉加瀬:ブラジルと日本との関係は大変深いよね。日本のカルチャーがいっぱい伝わっていると思う。そんななか、SCANDALがついに来てくれたんだ。

HARUNA:行きたかったんですけど、単独で行くのも難しかったりして。今回はアニメのフェスだったんですけど、私たちも何曲かアニメの主題歌をやらせてもらっているという縁もあって呼んでいただきました。

葉加瀬:SCANDALの音楽は日本のアニメとかサブカルチャーと一緒になって世界中に広がっているような気がします。そういう意識ははじめからあった状態で始まったんですか?

HARUNA:デビュー前に初めてアメリカに行かせてもらったんですけど、当時の自分たちはまだ10代だったし制服がコスチュームだったこともあり、ジャパン・カルチャーとして楽しんでもらえてたなっていうのが1つのきっかけにはなっています。そこからアニメの主題歌をやらせてもらったことで、だいぶ世界に広がったなって感覚があります。

葉加瀬:そうだよね。海外にどんどんアウトプットしていくのは楽しいですか?

RINA:自分たちとしては国内外のボーダーって全然ないんですよ。とにかく、「お客さんがいるところにライブをしに行く」というメンタルでいます。海外は日本で地方のライブに行く感覚と同じですね。いろんな宗教、いろんな文化があって、言ってはいけない言葉がある国、独自のルールがある国など、子どものときから見て学んで、そのなかで音楽を作ってきたんです。だからこそこういうバンドになっているし、こういう音楽性になっているなってすごく思います。何にもボーダーを引かずに活動してきてよかったなと今は思っています。

葉加瀬:なるほどねえ。

葉加瀬太郎がお届けする『ANA WORLD AIR CURRENT』は、J-WAVEで毎週土曜19時~20時のオンエア。

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2023年10月14日28時59分まで

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番組情報
ANA WORLD AIR CURRENT
毎週土曜
19:00-19:54