Awesome City Clubのatagi(Vo/Gt)が「カルチャーの交差点 渋谷マークシティ」をテーマに曲をセレクトした。
atagiが登場したのは、9月6日(水)に放送されたJ-WAVEの番組『GRAND MARQUEE』(ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann)のワンコーナー「RADIO ENSEMBLE」。東京のある街、ある商店街、ある路線……セレクターたちが東京のある場面をイメージした選曲をお届けするコーナーだ。
atagi:書き下ろした楽曲が駅構内やマークシティでかかるプロジェクトに関わらせていただきましたので、今回「カルチャーの交差点 渋谷マークシティ」をテーマにしました。渋谷は我々Awesome City Club結成の場所ということで、結成前から今に至るまで関わりの深い場所なので、興味深いテーマとなっております。
atagiはThe Dissociativesの『Somewhere Down The Barrel』をセレクト。
atagi:今回紹介する楽曲すべてに言えることなんですが、僕が渋谷をイメージしたときにピッタリくる曲を選曲しています。どれも不思議で怪しくて、ハイパーで素晴らしい、僕にとってはいびつなエネルギーを持っている曲ですね。自分にとっては褒め言葉なんですけど、一癖も二癖もあるし、それがちゃんと魅力になっている楽曲を選びました。
渋谷の道玄坂には、Awesome City Club結成のきっかけとなった場所があったという。
atagi:渋谷の道玄坂ど真ん中にあったスタジオがアルバイト先だったんですが、今はもうないんですね。練習をするのも渋谷、みんなとご飯や飲みに行くのも渋谷みたいな感じで、とにかく何かあったら渋谷に集まっていました(笑)。自分にとって(渋谷は)ずっと昔からある場所で、なおかつ常にパワフルでいろんな刺激がもらえる場所っていうイメージがあります。
atagiはトーヴ・ローの『sadder badder cooler』と、The 1975の『Happiness』を選曲。
atagi:「SHIBUYA MARK CITY CITY POP PROJECT」で新しくシティポップを書き下ろすときに、いろんな楽曲を聴いたり参考にさせてもらったりするなかで、この2曲は多幸感があるというか。渋谷の街で鳴っていたら気持ちいいだろうなっていう感覚、オーバーグラウンドな感覚がしっくりフィットする部分があります。
atagiが考える、渋谷マークシティの魅力とは何だろう?
atagi:マークシティを行き交う人々ってすごくさまざまなんですよね。渋谷の街自体、いろんな目的を持った人が集まると思うんですけど、マークシティを行き交う人の背景とかバックにあるカルチャーが本当にさまざまで。そこがいつも刺激的だなと感じています。
続けてatagiは、Jacob Collierの『In My Bones(feat. Kimbra & Tank and The Bangas)』をセレクトした。
atagi:「自分はこういうスタンスの生き方なんだよ」みたいな、提案が感じられる楽曲ってすごくいいなと思っていて。それが一番際立っている楽曲だなと感じました。渋谷も人と人との距離感が絶妙で、いろんなカルチャーを迎え入れる器があるけど過干渉ではないというか。この楽曲にはそのスタンスに近いものを感じました。
atagiは渋谷マークシティでおこなわれた、『Talkin' Talkin'』のMV撮影を振り返った。
atagi:普段見ることのできない、閉店後のマークシティを貸し切ってMVを撮らせていただいたのですが、まあ不思議でしたね。いつも人で溢れているような場所ですが、当たり前のことながら誰もいなくって。一言喋れば声が響いたりして、いつも見ている風景と違うなと感じました。だけど、渋谷ってこういう風景あるよなとも思ったんですよね。みなさんは朝5時前の渋谷って歩いたことはありますか? 誰もいなくて今まで見てこなかった風景なんですけど、不思議と心地よくって、(MV撮影のときは)それに近い感覚がありましたね。
atagiが最後に選曲したのは、Wave Racerの『Flash Drive (feat. B▲by) 』だ。
atagi:この楽曲はとんでもない多幸感があります。僕にとっての渋谷の多幸感はこの楽曲といっても過言ではないぐらい、ピッタリの曲だと思います。
「SHIBUYA MARK CITY CITY POP PROJECT」のフィナーレとして、「みんなでつくる、ビデオクリップキャンペーン」も実施された。「渋谷」への想いを表現した動画を募り、『Talkin’ Talkin’』に乗せて届けるというもの。このビデオクリップは渋谷マークシティ公式YouTubeで2024年2月29日まで公開中だ。
東京のある街、ある商店街、ある路線。セレクターたちが東京のある場面をイメージした選曲をお届けするコーナー「RADIO ENSEMBLE」の放送は、毎週月曜日から木曜日の17時台から。
atagiが登場したのは、9月6日(水)に放送されたJ-WAVEの番組『GRAND MARQUEE』(ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann)のワンコーナー「RADIO ENSEMBLE」。東京のある街、ある商店街、ある路線……セレクターたちが東京のある場面をイメージした選曲をお届けするコーナーだ。
多種多様な人々が行き交う渋谷マークシティ
渋谷マークシティは3月に渋谷の音楽文化の発展のため「SHIBUYA MARK CITY CITY POP PROJECT」を実施。プロジェクトに参加したAwesome City Clubは、イメージソングである『Talkin' Talkin'』を配信リリースした。atagiはThe Dissociativesの『Somewhere Down The Barrel』をセレクト。
atagi:今回紹介する楽曲すべてに言えることなんですが、僕が渋谷をイメージしたときにピッタリくる曲を選曲しています。どれも不思議で怪しくて、ハイパーで素晴らしい、僕にとってはいびつなエネルギーを持っている曲ですね。自分にとっては褒め言葉なんですけど、一癖も二癖もあるし、それがちゃんと魅力になっている楽曲を選びました。
渋谷の道玄坂には、Awesome City Club結成のきっかけとなった場所があったという。
atagi:渋谷の道玄坂ど真ん中にあったスタジオがアルバイト先だったんですが、今はもうないんですね。練習をするのも渋谷、みんなとご飯や飲みに行くのも渋谷みたいな感じで、とにかく何かあったら渋谷に集まっていました(笑)。自分にとって(渋谷は)ずっと昔からある場所で、なおかつ常にパワフルでいろんな刺激がもらえる場所っていうイメージがあります。
atagiはトーヴ・ローの『sadder badder cooler』と、The 1975の『Happiness』を選曲。
atagi:「SHIBUYA MARK CITY CITY POP PROJECT」で新しくシティポップを書き下ろすときに、いろんな楽曲を聴いたり参考にさせてもらったりするなかで、この2曲は多幸感があるというか。渋谷の街で鳴っていたら気持ちいいだろうなっていう感覚、オーバーグラウンドな感覚がしっくりフィットする部分があります。
atagiが考える、渋谷マークシティの魅力とは何だろう?
atagi:マークシティを行き交う人々ってすごくさまざまなんですよね。渋谷の街自体、いろんな目的を持った人が集まると思うんですけど、マークシティを行き交う人の背景とかバックにあるカルチャーが本当にさまざまで。そこがいつも刺激的だなと感じています。
続けてatagiは、Jacob Collierの『In My Bones(feat. Kimbra & Tank and The Bangas)』をセレクトした。
atagi:「自分はこういうスタンスの生き方なんだよ」みたいな、提案が感じられる楽曲ってすごくいいなと思っていて。それが一番際立っている楽曲だなと感じました。渋谷も人と人との距離感が絶妙で、いろんなカルチャーを迎え入れる器があるけど過干渉ではないというか。この楽曲にはそのスタンスに近いものを感じました。
atagiは渋谷マークシティでおこなわれた、『Talkin' Talkin'』のMV撮影を振り返った。
atagi:普段見ることのできない、閉店後のマークシティを貸し切ってMVを撮らせていただいたのですが、まあ不思議でしたね。いつも人で溢れているような場所ですが、当たり前のことながら誰もいなくって。一言喋れば声が響いたりして、いつも見ている風景と違うなと感じました。だけど、渋谷ってこういう風景あるよなとも思ったんですよね。みなさんは朝5時前の渋谷って歩いたことはありますか? 誰もいなくて今まで見てこなかった風景なんですけど、不思議と心地よくって、(MV撮影のときは)それに近い感覚がありましたね。
atagiが最後に選曲したのは、Wave Racerの『Flash Drive (feat. B▲by) 』だ。
atagi:この楽曲はとんでもない多幸感があります。僕にとっての渋谷の多幸感はこの楽曲といっても過言ではないぐらい、ピッタリの曲だと思います。
「SHIBUYA MARK CITY CITY POP PROJECT」のフィナーレとして、「みんなでつくる、ビデオクリップキャンペーン」も実施された。「渋谷」への想いを表現した動画を募り、『Talkin’ Talkin’』に乗せて届けるというもの。このビデオクリップは渋谷マークシティ公式YouTubeで2024年2月29日まで公開中だ。
東京のある街、ある商店街、ある路線。セレクターたちが東京のある場面をイメージした選曲をお届けするコーナー「RADIO ENSEMBLE」の放送は、毎週月曜日から木曜日の17時台から。
番組情報
- GRAND MARQUEE
-
月・火・水・木曜16:00-18:50