サザン、米津玄師らTOP10入りの最新チャート、K-POP勢も上位に！【最新チャート】

J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』で、NewJeansの『Super Shy』が1位を獲得した。

このチャートは、J-WAVE全番組のオンエア回数、Billboard JAPAN協力の各音楽ストリーミングサービス、ダウンロード、動画再生回数、CDセールス、Twitterのツイート回数をポイント計算。番組では世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは7月30日（日）付のチャートを紹介！

10位：米津玄師『地球儀』

宮崎 駿監督の新作映画『君たちはどう生きるか』の主題歌が10位に初登場。この曲が今週もっとも高い位置にチャートデビューを飾ったHigh Power Debutソングとなった。米津自身、小学生のときに『もののけ姫』や『千と千尋の神隠し』を映画館で観た衝撃や、漫画版『風の谷のナウシカ』を創作の指針にしており、かねてより宮崎監督のことを敬愛していることを公言してきた。

9位：Def Tech『Automatic』

Def Techは7月20日の海の日に『Automatic』をリリース。夏は各地のフェスに出演が決まるなど大忙しで、秋からは全国5か所でのホールツアーも発表された。東京は9月28日（木）TOKYO DOME CITY HALLで開催される。

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8位：水曜日のカンパネラ『マーメイド』

先日、2024年3月16日（土）日本武道館でのライブを発表した水曜日のカンパネラ。ライブでの注目度が上がっているが、テクノロジーと音楽の祭典「J-WAVE INNOVATION WORLD FESTA 2023」への出演が発表された。水カンの出演は10月15日（日）。

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J-WAVE INNOVATION WORLD FESTA 2023

7位：Haruy『SENA』

Haruyは、7月23日放送の『TOKIO HOT 100』にゲスト出演。もともとバンドでベースを弾いていた彼女だが「いま曲作りのときはギターで作曲している」と語っていた。Haruyはこの曲を含むEP『1414』をリリースし、9月に初の東名阪ツアーHaruy TOUR 1414を開催。東京は9月17日（日）に、渋谷WWW Xにておこなわれる。

6位：Supershy feat. Roberta Flack『Feel Like Makin’ Love』

Tom MischのダンスプロジェクトSupershy。多くのアーティストにカバーされている名曲をオリジナルのRoberta Flackのボーカルを起用しリメイクした。この日の『TOKIO HOT 100』は「FUJI ROCK FESTIVAL '23」の会場から生放送する特別バージョンでお届けしたが、Tom Mischは昨年のフジロックの最終日のグリーンステージに出演している。

5位：Beck, Phoenix『Odyssey』

先週、先々週と2週連続王座に輝いたものの、残念ながら3連覇ならずで今週は4ポイントダウンの5位に。ちなみにBeckはフジロックには98年、2005年、2016年になど複数回出演しており、クリスは「またぜひ、フジで観たいですね」と期待を寄せた。8月1日からアメリカシアトルを皮切りにダブルヘッドライナーツアーが話題のBeckとPhoenix。Beckは9月にリリースされるChemical Brothersのニューアルバムに参加したことが発表された。

4位：Jon Batiste『Calling Your Name』

『Calling Your Name』に続く新曲『Drink Water』が82位にまで順位を上げ、Jon Batisteは今週3曲目のエントリーとなった。3曲すべてが収録されるニューアルバム『World Music Radio』は8月18日（金）にリリースされるが、そんなJon Batisteの来日が決定した。10月7日（土）、8日（日）に横浜・ぴあアリーナMMで開催のコカ・コーラの体験型プラットフォームCoke STUDIOのライブイベントCoke STUDIO SUPERPOP JAPAN 2023に出演する。

3位：サザンオールスターズ『盆ギリ恋歌』

4年ぶりとなるサザンオールスターズの新曲『盆ギリ恋歌』。魔界から江ノ電に乗ってきたサザンが夜のお寺でダンサーと盆踊りを踊るというカオスなミュージックビデオも話題に。サザンによる3か月連続リリースの第2弾となる次のシングル『歌えニッポンの空』が、8月2日（水）に配信リリースされることが発表された。

2位：Jung Kook『Seven』

先週の12位から10ポイントアップで2位に。7月29日に発表された全米ビルボードチャートでは、初登場1位を記録した。BTSとしては何度も1位に輝いている全米チャートだが、ソロとしてのナンバーワンは同じBTSのJIMINに続き韓国のソロシンガーとしては2番目となった。このナンバーワンについてはフィーチャーされているLattoもInstagramで「私を信じてくれたJung Kookさんありがとう、永遠に感謝します」とメッセージを残している。

1位：NewJeans『Super Shy』

エントリー3週目で先週3位から2ポイントアップし、NewJeansが『TOKIO HOT 100』で初のナンバーワンとなった。EP『Get Up』からは今週チャートに入った『ETA』を加えて全部で4曲がチャートイン。しかも以前のヒット曲『Ditto』も入っているため、NewJeansだけで5曲もチャートインしている。当然ポイントは割れるが、YouTube、ストリーミング、ダウンロードなどのポイントを加えて1位となった。そんなNewJeansは8月のSUMMER SONICに続いて、10月にはCoke STUDIO SUPERPOP JAPAN 2023に出演することが決定している。

1位：NewJeans『Super Shy』
2位：Jung Kook『Seven』
3位：サザンオールスターズ『盆ギリ恋歌』
4位：Jon Batiste『Calling Your Name』
5位：Beck, Phoenix『Odyssey』
6位：Supershy feat. Roberta Flack『Feel Like Makin’ Love』
7位：Haruy『SENA』
8位：水曜日のカンパネラ『マーメイド』
9位：Def Tech『Automatic』
10位：米津玄師『地球儀』

『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。