藤井 風『Hachikō』が3連覇達成! 2位のエド・シーランはツアー興行収入が1000億円超えに【最新チャート】

J-WAVEで放送されている番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』で、藤井 風の『Hachikō』が3週連続1位を獲得した。

このチャートは、J-WAVE全番組のオンエア回数、Billboard JAPAN協力の各音楽ストリーミングサービス、ダウンロード、動画再生回数、CDセールス、SNSのデータをポイント計算。番組では世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは7月6日(日)付のチャートを紹介!

10位:Maroon 5『All Night』

ファン待望のニューアルバム『Love Is Like』は8月15日(金)にリリースされるが、そこからのシングルが『All Night』。そして、この曲が今週のチャートで100曲中、もっとも高いポジションに初登場した「High Power Debut」曲となった。同曲のミュージックビデオでは、フロントマンのAdam Levineがサックス奏者として登場。Adamの代わりに真っ赤な衣装に身を包み女性ボーカルを担当している人物は、妻のBehati Prinslooだ。さらに、実際にこの曲でサックスを演奏しているのはAdamの父親のFred Levineで、家族総出の新曲となった。

9位:久保田利伸『諸行は無常』

デビュー40周年イヤーに突入した久保田は、先週『TOKIO HOT 100』にゲスト出演。クリスは「さすが、昭和からやっているミュージシャンはトークがものすごい立ちますよね」と久保田を絶賛。トークでは「提供曲にNGを出されないコツ」について「締め切りギリギリに出す」と語っていた。また、久保田はいまだに注射が大嫌いで、刺す瞬間に声を出すことでインパクトを和らげているといった告白も。そんな久保田は9月にベスト盤をリリース。2013年以降のヒット曲をまとめた『THE BADDEST IV』『Timeless Hits』の2枚組となるそう。

8位:HANA『Burning Flower』

先週2位から6ポイントのダウン。オーディション番組『No No Girls』から誕生したHANA。今年のはじめにメンバー7名が決定し、4月にデビューシングル『ROSE』が配信されたばかりだが、そこからの快進撃が止まらない。『ROSE』はオリコンやビルボードが発表する主要楽曲チャートをはじめ、『TOKIO HOT 100』でもナンバーワンをゲット。さらに、先日『ROSE』のストリーミング総再生回数が1億回を突破。これは2025年に配信された女性アーティストの楽曲なかで、最速の記録となった。8月には初の『SUMMER SONIC』に出演する。

7位:Gabi Hartmann feat. Laurent Bardainne『Love High』

先週11位から4ポイントアップで7位に。番組ではリスナーがアーティストに関するクイズに答える「逆電バスター」を実施。パリ出身のシンガーソングライター・Gabi Hartmannの最新アルバム『La femme aux yeux de sel』は架空の島に住む、ある女性の物語というコンセプトで作られている。そのなかでGabiは5カ国語で歌っており、問題はその言語を当てるもの。「フランス語、英語、スペイン語、ポルトガル語と、もうひとつはアフリカの言葉なんですが、ずばりそれは何語?」という問いで、答えは「コサ語」。南アフリカ共和国の公用語のひとつで、南アフリカではズールー語に次いで2番目に多く用いられる言葉だという。

6位:CheChe『Spotlight』

先週4位から2ポイントダウンで6位に。先日、J-WAVEの公式YouTubeチャンネルでCheCheのインタビューが公開された。インタビューのなかで「一緒にライブしてみたいアーティストはいったい誰?」と問いかけたところ、メンバー全員がCory Wongの名前を挙げた。特にギター/コーラスのDagabaziは、Cory Wongと同じギターを使用するほど影響を受けている。そんなCheCheのメンバーは『Spotlight』が完成した際、Coryに「CheCheって言います。この曲を聴いてください」とInstagramでDMを送ったそう。するとCory本人から「いかしたリフ、最高の音、ナイスジョブ!」と返信があったという。うれしすぎて、メンバー全員で「Cory Wongって実在するんだ」と思ったのだとか。

5位:Sabrina Carpenter『Manchild』

先週6位から1ポイントアップで5位に。8月にリリースするニューアルバム『Man's Best Friend』のジャケットが「セクシーすぎる」と賛否両論を呼んでいるSabrina。この騒動を受けたSabrinaはInstagramで別バージョンのジャケット写真を公開。スーツ姿の男性の腕に手を回し、体を寄せているモノクロの写真だが、これは往年の大女優・Marilyn Monroeへのオマージュ。Sabrinaいわく「神様に承認されたバージョン」とのことで、Sabrinaの公式サイトでこのジャケットのアナログ盤とカセットを販売するという。

4位:Mark Ronson & RAYE『Suzanne』

1ポイントダウンで4位に。この曲を務めるUKのシンガーソングライター・RAYEは、2024年に「FUJI ROCK FESTIVAL」の会場で実施した『TOKIO HOT 100』の公開生放送にゲスト出演した。RAYEはGREEN STAGEへの出演を前に「日本のお客さんは私のことを知っているのかしら。でも、この放送ブースの前にたくさんの人が来てくれているから、すごく自信がついたわ」と語っていた。「ライブ以外に日本で楽しみにしていることはなに?」と尋ねたところ「築地に行ってみたい。日本に行ったことのある友だちが、ひと晩中パーティをして、早朝に築地に行ってとれたてのお魚を食べるのが醍醐味と言っていたわ」と話していた。

3位:LE SSERAFIM『DIFFERENT』

日本4枚目のシングルのタイトルトラックが先週7位から4ポイントのアップで初のトップ3入りを果たした。31位に初登場の『Kawaii』に続き、LE SSERAFIMはこの日、2曲目のエントリーとなる。LE SSERAFIMの「かわいい」を演出しているのが、専属メイクのダソムさん。韓国の人気サロンに所属しており、LE SSERAFIMやTWICEなど、数々のK-POPアイドルのビジュアルを作り上げてきた敏腕メイクアップアーティストだ。そのダソムさんが監修を務める新たなコスメブランド「pyt(ピュット)」が6月にローンチされた。第1弾ラインナップとしてリップ、グロス、グリッターの3種類が登場している。

2位:Ed Sheeran『Drive』

先週22位初登場から20ポイントアップで一気に2位に。2022年から始まった「+-=÷×(マスマティックス)Tour」を現在も続けているEd。この夏はヨーロッパ各地で稼ぎまくっており、興行収入はすでに1,000億円を超えている。そんなEdが自身のワードローブを公開した。ツアーのバックステージで撮ったと思われる動画をTikTokに投稿。ハンガーラックにずらっと並んでいたのは、すべて同じ真っ白なシャツ。Edは1枚ずつ手に取りながら「これがステージ用で、これはライブ後のお出かけ用、こっちはオフのときに着るやつね」といったジョークを飛ばしていた。

1位:藤井 風『Hachikō』

3週連続のナンバーワンで、下半期最初の1位も藤井となった。7月1日のドイツ・ベルリン公演を皮切りに、いよいよヨーロッパツアーがスタート。藤井のInstagramにはドイツとデンマークでのオフショット写真が公開されている。さらにデンマークの「Roskilde Festival 2025」では、9月にリリース予定のニューアルバム『Prema』からの新曲『Love Like This』を初披露。現地時間の7月6日、7日にはイギリス・ロンドンでライブを実施。ツアーは7月14日(月)にスイスで行われる「Montreux Jazz Festival 2025」まで続く。

■今週のTOP10
1位:藤井 風『Hachikō』
2位:Ed Sheeran『Drive』
3位:LE SSERAFIM『DIFFERENT』
4位:Mark Ronson & RAYE『Suzanne』
5位:Sabrina Carpenter『Manchild』
6位:CheChe『Spotlight』
7位:Gabi Hartmann feat. Laurent Bardainne『Love High』
8位:HANA『Burning Flower』
9位:久保田利伸『諸行は無常』
10位:Maroon 5『All Night』


『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。
radikoで聴く
2025年7月13日28時59分まで

PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

番組情報
SAISON CARD TOKIO HOT 100
毎週日曜
13:00-16:54

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