J-WAVEで放送されている番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』で、藤井 風の『Hachikō』が1位を獲得した。
このチャートは、J-WAVE全番組のオンエア回数、Billboard JAPAN協力の各音楽ストリーミングサービス、ダウンロード、動画再生回数、CDセールス、SNSのデータをポイント計算。番組では世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは6月22日(日)付のチャートを紹介!
先週初登場6位から4ポイントダウンで今週は10位に。8月リリース予定のニューアルバム『Man's Best Friend』からの1曲だ。もともと、ディズニーチャンネルのドラマでブレイクしたSabrina。当時はいわゆる「いい子ちゃんキャラ」だったが、大人になるにつれてセクシー路線に転じ、2024年に大ヒットしたアルバム『Short n' Sweet』では、曲の内容もライブパフォーマンスもかなり過激になり、それが大成功。今回のアルバムでもその路線を変えるつもりはないようで、『Manchild』のミュージックビデオでは超ミニのショートパンツ姿を披露。アメリカの音楽雑誌『ローリング・ストーン』の最新号では、レースのストッキング以外なにも身に着けていないSabrinaの写真が表紙を飾っている。
7月にリリースされる全48曲収録のベストアルバム『GREATEST FIVE』に収録される同曲。公開された曲のミュージックビデオは格闘技の記者会見の設定で、それぞれチャンピオンベルトを掲げたRYO-Z、SU、ILMARIが取り巻きたちを巻き込んでワチャワチャしているという内容。ちなみに、6月17日(火)はILMARIの50歳の誕生日だった。RIP SLYMEの公式Xにはバースデーソングを歌いながら、サプライズでワチャワチャお祝いする様子もアップされている。
REJAYはこれまで3曲が『TOKIO HOT 100』にチャートインしているが、これが自身初のトップ10入りとなる。北海道ニセコ出身、現在18歳のシンガー・REJAYは13歳から作詞作曲を始め、YouTubeにカバー動画などをアップしていたところ、NulbarichのJQにその歌声を発掘され、JQプロデュースのもと、活動をスタート。新曲『Remedy』も作曲、アレンジ、プロデュースをすべてJQが手がけている。そんなREJAYにJQの「プロデューサーぶり」を訊いてみたところ「JQさんには本当にたくさんの音楽的な知識を教えてもらいました。私よりも私の声のことを理解していて、細かいアドバイスを成分レベルで伝えてくれるんです。ちょっとミステリアスな雰囲気がある人ですけど、実はすごく優しくて、よくふざけたりもします。でも、音楽に対してはとてもストイックで尊敬しています」とコメントを寄せた。
先週3位から4ポイントダウンで今週は7位に。番組ではリスナーがアーティストに関するクイズに答える「逆電バスター」を実施。日本で2022年に公開されたPaul Thomas Anderson監督の青春映画『リコリス・ピザ』の主演を務めたHAIM三姉妹の三女・Alana。問題は「実は、映画にはHAIM三姉妹の両親も出演していたが、この映画ではどのような役を演じていたか」というもので、答えは「主人公自身の両親役」。映画のなかでAlanaが演じる主人公の両親役として、実の父親と母親がそのまま映画に出演。さらにHAIM三姉妹のほかのふたり、DanielleとEsteも主人公の姉妹役で出演して、実際の家族がそのまま映画に出演するという珍しいキャスティングだった。
エントリー3週目で先週9位から3ポイントアップで6位に。2020年に専門学校の仲間同士で結成した4人組バンド・CheChe。バンド結成の経緯を詳しく訊いてみたところ、4人全員が当時「プロミュージシャン学科」に所属していたそう。ボーカルのHaruhiがバンドボーカル専攻、ギターでコーラスのDagabaziがシンガーソングライター専攻、ヤマダタツキと岸本息吹がそれぞれギターとベースの専攻だったそう。そんな4人が学校内のオーディションで、オリジナル曲を演奏するために組んだのがバンドの始まりだったという。
先週と順位変わらず今週も5位。6月18日(水)に、新たに立ち上げたエンターテイメントメディア「CEREMONY」をKアリーナ横浜で初開催したMrs. GREEN APPLE。ミセスをはじめ、LE SSERAFIM、ATEEZ、日向坂46、HYなど9組が出演した。当日、ライブを前に参加アーティストたちが「グリーンカーペット」に登場すると、会場のオーディエンスたちは大盛り上がり。ライブのMCを務めたのは、J-WAVE『STEP ONE』コンビのサッシャとノイハウス萌菜。出演アーティストと観客がすぐ近くに座りながら、一緒にライブを観るという新しいスタイルのイベントとなった。このセレモニーについてミセスの大森元貴は「少し緊張感があるというか、格式高いかもしれないですけど、決して授賞式とかではなくてナチュラルにお互いの音楽を楽しめる、お互いの文化に触れる、そういう交流の場にしたいと思っています」と語っている。
先週37位初登場から33ポイントアップで4位に。9月リリースのニューアルバム『PLAY』からの先行シングルで、国や文化の壁を超えて響く愛を祝福する曲になっている。アルバムのなかで最初に出てきたのが同曲で、この曲を書けたことでアルバムの方向性がより明確になり「この曲に沿ってアルバムを作ろう」とEdは思ったという。Ed自身の歌声に加えて、伝説的なインド人アーティスト・Arijit Singhによる南アジアの打楽器、バッキングボーカル、そしてシタールが加わりより豊かなサウンドに仕上がっている。ちなみに、『Sapphire』のパンジャビ語バージョンもあるそうで、近日中に配信リリースされる予定だ。
7月2日(水)リリース予定のニューEP『Sunburst』からの1曲。連覇とはならなかったが、引き続き高いオンエアポイントをゲットしているため、次回は巻き返しなるか。Suchmosは再始動後初のワンマンライブを6月21日(土)、22日(日)に横浜アリーナで開催。クリスも会場に足を運んだそうで「待ったかいがあると言いますか、ファンもバンドもかなり気合が入っていました」と振り返った。
先週85位から83ポイントの特大ジャンプアップで今週の100曲中、もっとも順位を上げた「Hot Popper」に。先週に引き続き、メンバーのJISOOとNAOKOのコメントが到着した。HANAと言えば、キレのあるダンスが魅力のひとつだが『Burning Flower』の振り付けの見どころについて、NAOKOは「服を引っ張るかわいらしい振り付けがありますが、この服を引っ張るというのは『破れてないか』と(笑)。熱い気持ちを込めたダンスを観ていただけたらなと思います」とコメント。さらに「ライブの楽屋にあったらうれしい差し入れナンバーワンはなんですか?」と問いかけると、JISOOは「スイーツとか甘いものが多いじゃないですか。でも、私は最近スイーツを毎日1個だけに減らそうとしているので、最近はフルーツとかがうれしい」と回答を寄せた。
9月にリリースが発表された『Prema』から、ほぼオール英語詞の楽曲が初登場1位に。そしてもちろん、この曲が今週のチャートで100曲中、もっとも高いポジションに初登場した「High Power Debut」曲となった。2022年10月に『grace』で記録して以来、藤井自身にとっては2曲目の初登場1位を達成。同じアーティストが2曲、初登場1位を記録するのは史上初の快挙。ちなみに、シングルでリリースされた曲では『grace』から7作連続で1位を獲得している。『Prema』については「すでに完成している」とSNSでも報告しているが、リリース日は9月5日(金)に決定している。
■今週のTOP10
1位:藤井 風『Hachikō』
2位:HANA『Burning Flower』
3位:Suchmos『Whole of Flower』
4位:Ed Sheeran『Sapphire』
5位:Mrs. GREEN APPLE『breakfast』
6位:CheChe『Spotlight』
7位:HAIM『Take me back』
8位:REJAY『Remedy』
9位:RIP SLYME『Wacha Wacha』
10位:Sabrina Carpenter『Manchild』
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。
このチャートは、J-WAVE全番組のオンエア回数、Billboard JAPAN協力の各音楽ストリーミングサービス、ダウンロード、動画再生回数、CDセールス、SNSのデータをポイント計算。番組では世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは6月22日(日)付のチャートを紹介!
10位:Sabrina Carpenter『Manchild』
9位:RIP SLYME『Wacha Wacha』
8位:REJAY『Remedy』
7位:HAIM『Take me back』
6位:CheChe『Spotlight』
5位:Mrs. GREEN APPLE『breakfast』
4位:Ed Sheeran『Sapphire』
3位:Suchmos『Whole of Flower』
2位:HANA『Burning Flower』
1位:藤井 風『Hachikō』
■今週のTOP10
1位:藤井 風『Hachikō』
2位:HANA『Burning Flower』
3位:Suchmos『Whole of Flower』
4位:Ed Sheeran『Sapphire』
5位:Mrs. GREEN APPLE『breakfast』
6位:CheChe『Spotlight』
7位:HAIM『Take me back』
8位:REJAY『Remedy』
9位:RIP SLYME『Wacha Wacha』
10位:Sabrina Carpenter『Manchild』
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。
radikoで聴く
2025年6月29日28時59分まで
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
番組情報
- SAISON CARD TOKIO HOT 100
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毎週日曜13:00-16:54