元乃木坂46の齋藤飛鳥に「画を締める力を感じた」 映画初出演で坂口健太郎らと共演

そこに存在しない“誰かの想い”が見える不思議な力を持った青年の切なくも美しい物語。映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』がついに全国公開された。



翌15日には都内劇場で公開記念舞台挨拶が行われ、主演の坂口健太郎、共演の齋藤飛鳥、市川実日子、浅香航大、そして伊藤ちひろ監督が登壇した。

過去に起きた事件をきっかけに未山(坂口)とは疎遠になった元恋人・莉子役の齋藤は、乃木坂46卒業後初の映画出演。「時が止まっている感じを表現したり、莉子ではあるんだけれど私の感情が動いたときに声を発したり、動いたりを大事にしました」と演技プランを回想した。これに初共演の坂口は「可憐な方だと思いました。彼女だからこそできる役だと思ったし、画を締める力を感じた」と絶賛した。
そんな折、目の前に存在しない“誰かの想い”が見える不思議な力で周囲の人々を癒す主人公・未山について「恋人だったらどうする?」との質問が寄せられた。これに齋藤は「恋人!? ……ごめんなさい。私はあまり」と横にいる坂口を気にしつつも拒絶。坂口が「なんだか告白する前にフラれたみたい」と落ち込むのも構わず「人としては魅力的かもしれないけれど、一緒にいたいとは思わない」とズバズバ斬っていた。



本作の内容にちなんで、それぞれの秘密を発表。齋藤は秘密について「ありません」とまさかの返答も、齋藤のマネジャーから「インスタの投稿に苦戦している。間延びした写真を投稿したりして、なにこれ?なにこれ?とアタフタしている」とのタレコミがあった。



すると坂口は「メッチャわかる!」と理解を示し、齋藤も「難しいですよね!」と味方を得た気分。坂口が「インスタに投稿されたのかわからなくて、何度もタップして同じ投稿を3回くらい上げたりしている。ハッシュタグとかもイマイチ理解できない」とトレンドについて行けない悩みを明かすと、齋藤も「わかります! わかります!」と最後は仲良くなっていた。





(取材=石井隼人)

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