岡本 玲は「信じられないぐらい気さく」 稲葉 友がエピソードを語る

俳優の岡本 玲が、自身を構成する3つの要素について語った。

岡本が登場したのは、3月17日（金）にJ-WAVEで放送された番組『ALL GOOD FRIDAY』（ナビゲーター：LiLiCo、稲葉 友）のゲストコーナー。

岡本は現在公開中の映画『茶飲友達』の主演を務めている。 ＜あらすじ＞
妻に先立たれ孤独に暮らす男、時岡茂雄(渡辺哲)がある日ふと目にしたのは、新聞の三行広告に小さく書かれた「茶飲友達、募集」の文字。
その正体は、高齢者専門の売春クラブ「茶飲友達(ティー・フレンド)」だった。運営するのは、代表の佐々木マナ（岡本玲）とごく普通の若者たち。
彼らは65歳以上の「ティー・ガールズ」と名付けられたコールガールたちに仕事を斡旋し、ホテルへの送迎と集金を繰り返すビジネスを行なっていた。
マナはともに働くティー・ガールズや若者たちを “ファミリー”と呼び、それぞれ孤独や寂しさを抱えて生きる彼らにとって大事な存在となっていた。
ある日、一本の電話が鳴る。
それは高齢者施設に住む老人から「茶飲友達が欲しい」という救いを求める連絡であった―。
映画『茶飲友達』公式サイトより。

岡本を作り上げている構成要素

番組初登場となった岡本に、ゲストへの恒例の質問「自分自身を作り上げている大事な3つの構成要素」に答えてもらった。

稲葉：お芝居以外でお願いします。

岡本：1つ目は「猫」！　2つ目は「白米」！　3つ目は「居酒屋でひとり飲み」です。

LiLiCo：猫を飼ってるということ？

岡本：2匹飼っています。トロロちゃんとオカカちゃん。

稲葉：ちょっと待って、2つ目の「白米」に合いすぎる。

岡本：そうですね（笑）。

LiLiCo：もうだいぶ大人？

岡本：4歳ぐらいです。

LiLiCo：ずっと猫が好き？

岡本：昔から猫が好きで。でもひとり暮らしで飼うのはちょっと勇気が出なかったんですけど、ある程度ひとり暮らしに慣れたので飼いました。

LiLiCo：写真を見たけど、かわいいねえ。

岡本：甘えん坊で。大好きです。

LiLiCo：やっぱりぬくもりがあるっていいね。

岡本：そうなんですよね。

稲葉：家に温度がありますからね。

岡本：無償の愛を注げる対象がいるってすごくありがたい。

LiLiCo：寄ってくる？

岡本：ずっとそばにいます。

稲葉：いいなあ。

LiLiCo：「ふん」っていう猫もいれば甘えん坊の猫もいるから。よかったね。

元気の源「白米」

岡本の構成要素の2つ目は「白米」。自身のコンディション作りにも関わってくるという。

岡本：12歳からデビューしたんですけど、そこからずっと体型を気にしてダイエットをしていたんです。けど、最近やっぱりお米を食べないと元気も出ないし、おいしいし、大事な要素だなと思って。2日に1回ぐらい炊くようにしていて、おにぎりを作って舞台の稽古場に行ったりしています。

稲葉：いいですね。

LiLiCo：そのなかに入れるのは、トロロとオカカじゃないよね？

岡本：（笑）。おかかは入れるかもですね。

稲葉：なにで食べますか？

岡本：最近「おにぎらず」「パタパタおにぎり」を。大きいのりに、ごはんと残ったお惣菜とかのおかずをいろいろ入れてパタパタたたんでいくという、ちょっと前にはやったやつなんです。（それひとつで）一食になって稽古場に持っていくのにちょうどいいのでやってます。

稲葉も認める人柄のよさ

最後の構成要素は「居酒屋ひとり飲み」。これには社交的な岡本ならではの理由があった。

岡本：ひとりで飲むほうがラクで好きで。

LiLiCo：それはすっごくわかる。

岡本：赤ちょうちん系の店が好きで。

稲葉：そのイメージある。

LiLiCo：行きつけがあるってこと？　それとも新しいところをどんどん開拓する？

岡本：開拓もしていきますけど、基本的に行きつけの店員さんや大将と仲よくなったところです。

LiLiCo：ああいうところって本当に店員さんとしゃべることが一番楽しいじゃん？

岡本：来たお客さんと普通にいろいろな話をして仲よくなるっていう。

稲葉：信じられないぐらい気さくだもんね。

LiLiCo：あ、そうなんだ？

稲葉：僕も最初は（岡本が）先輩なのでかしこまっていたんですけど、めちゃくちゃフラットに接してくれるから、気づいたら敬語とれてましたね（笑）。

LiLiCo：とても大切。いろいろな大人と小さいときから一緒にやってきたんだなっていう。誰とでも話せるのはとても大事なことね。

岡本：話を聞けていろいろ勉強になります。

LiLiCoと稲葉がお届けする『ALL GOOD FRIDAY』の放送は金曜日の11時30分から。