MORISAKI WINとして音楽活動も行う森崎ウィンが、本棚にあるお気に入りの書籍を紹介し、人生に影響を与えた一節を紹介した。
森崎が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『ACROSS THE SKY』(ナビゲーター:小川沙良)のワンコーナー「DAIWA HOUSE MY BOOKSHELF」。2月19日(日)のオンエアをテキストで紹介。
【関連記事】森崎ウィンが演じた「普通なのにヤバい奴」。 共感度0.1%のラブ・サスペンス映画『本気のしるし』
小川:写真を拝見したんですけども、思い切りウィンさんの写真が置いてありますね(笑)。
森崎:そうなんですよ。リリースしたCDとかを飾っています。自分に大好きみたいな感じになっていますね(笑)。
小川:見えるところに置いていると頑張るぞって気持ちになりますよね。
森崎:おっしゃるとおりです。「俺はこれだけCDを出したんだ」と自覚させます。
小川:並んでいる本は美術館の本が多いですね。
森崎:去年、時間があったときに美術館に行こうと自分のなかで決めました。せっかくに行ったからには、どういったものか見返したいなと思ったんです。
小川:素敵。見切れていますけども、バンクシーの本もありますね。
森崎:「バンクシーって誰?展」に行きました。バンクシーのアートを再現していて、写真撮影が可能なところも多かったので、写真の練習にもなるかなと思い行きましたね。
小川:ウィンさん、飛行機の写真を撮ったりとかもお好きですもんね。ウィンさんが使っていたカメラと同じメーカーのやつ、私もたまたま最近買ったんですよ。ウィンさんは映像も撮っていましたよね。私も勉強中です。
森崎:監督もされていますもんね。最近、僕も新しいカメラを買いました。オートフォーカスが速くなったやつで、どちらかと言うと動画に特化したものです。
小川:もしかしたら一緒かもしれないですね(笑)。
森崎は本棚に残したい本として綾辻行人の『十角館の殺人』(講談社)を挙げた。
森崎:十角系の館のなかで殺人事件が起きて、大学のミステリー研究サークルの7人が訪れて、そのミステリーを解いていく物語です。活字を追っていくとワクワクドキドキして、想像しながら読んでいくのがすごく面白かったですね。ちゃんと触れたことがなかったんですけど、綾辻さんの作品を読んで「推理小説が好きなのかな」とわかった本です。
【関連記事】森崎ウィン「セクシーというものを、この世で初めて見た」 思い出の楽曲は
「ひとつの詩から得る色のイメージを例に説明してみたい。『あらゆるモノは毒であり、毒のないモノは存在しない あらゆるモノが毒になるか薬になるかはその用量次第である』」
森崎:南村 弾さんの『INSPIRATIONS : 南村弾がデザインするインテリアテキスタイル』(トーソー出版)という本に書かれています。
小川:本棚にも置いてありますね。
森崎:実は、南村さんとはあるお仕事をきっかけに会いまして。南村さんは世界中をまわっていろんな布とかを集めては独自のカーテンやテーブルクロスを作られている方です。その方の初めてのデザインブックなんですけど、紙質にもこだわっているんですよ。「こういう感じで置いたらいいんじゃないかな」と、家のインテリア家具の配置や壁に飾るもののインスピレーションをもらえるような本だと思います。
小川:面白そう。いろんな国の布が載っているんですか?
森崎:布はもちろん入っているんですけど、布の模様の配置、色使いとかを独自に表現しています。
小川:たしかに、色が好きなソファーを買っても、家にあるものの組み合わせで合わなかったりしますよね。そういったことへの参考になりそうです。
森崎:カーテンの色を決めるときってけっこう弱気になりがちなんですけど、彼は「好きな色を左右違う色でもいいから並べてみる」と言っていました。
小川:左右で色を変えるって考えたことがない。
森崎:片側とかでも、半分だけ色を変えてみるのも、案外部屋にフィットするものですよと言われて「そうなんだ!」と思いました。
小川:発想が斬新。
森崎:この本を直接見せたいぐらいですね。
小川:全国何ヵ所をまわるのですか?
森崎:今回は6ヵ所。僕はソロデビューしたのは2020年なんですよ。
小川:コロナ禍だったんですね。
森崎:そうなんですよ。なので、初のワンマンライブも中止になったんですよね。各地に行って直接音楽を届けることはずっとやりたかったんですけど、なかなかタイミングが合わずで。ようやくできるなっていうのが今回ですね。
小川:直接聴いてもらうのって全然違いますよね。
森崎:ライブというだけあって、生でどれだけ感じていただけるか、どういう風に届けるのかを追求していきたいです。
小川:生歌を聴いたらめちゃくちゃ感動すると思うんですけど、歌う側としてはどのようなお気持ちですか?
森崎:各地にライブしに行くっていうのはやっぱり特別ですよね。レコーディングの場合は録り直せますけど、生はお客さんんと一緒にその場で作られていく。その瞬間が、まさに「生きている」って感じがするんですよね。
小川:いいなあ。ツアーのタイトルが「MORISAKI WIN JAPAN FLIGHT TOUR」ですけども、好きなものが詰まっていそうな感じですね。
森崎:そうですね。その通りでございます(笑)。好きなことをやれているのは幸せです。
MORISAKI WINの最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
『ACROSS THE SKY』のワンコーナー「DAIWA HOUSE MY BOOKSHELF」では、本棚からゲストのクリエイティヴを探る。オンエアは10時5分頃から。
森崎が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『ACROSS THE SKY』(ナビゲーター:小川沙良)のワンコーナー「DAIWA HOUSE MY BOOKSHELF」。2月19日(日)のオンエアをテキストで紹介。
「推理小説が好きなのかな」とわかった本
ミャンマー生まれの森崎ウィンは4年生で来日、中学2年生で芸能活動をスタートした。2018年、スティーヴン・スピルバーグ監督作品『レディ・プレイヤー1』で主要キャストに抜擢され、ハリウッドデビュー。主演を務めた深田晃司監督の『本気のしるし』では、釜山国際映画祭のASIA CONTENTS AWARDSにてBest Newcomer-Actor賞を受賞した。ミュージカル俳優、アーティストとしても活躍する。そんな彼の本棚にはどんな本が収められているのだろう?【関連記事】森崎ウィンが演じた「普通なのにヤバい奴」。 共感度0.1%のラブ・サスペンス映画『本気のしるし』
10:05頃~
— ACROSS THE SKY (@acrossthesky813) February 19, 2023
DAIWA HOUSE MY BOOKSHELF
俳優/アーティスト#森崎ウィン さんが登場!@win_morisaki_
影響をうけた本の一節を
紹介していただきます#jwave #sky813 pic.twitter.com/GgsbGrrFSh
小川:写真を拝見したんですけども、思い切りウィンさんの写真が置いてありますね(笑)。
森崎:そうなんですよ。リリースしたCDとかを飾っています。自分に大好きみたいな感じになっていますね(笑)。
小川:見えるところに置いていると頑張るぞって気持ちになりますよね。
森崎:おっしゃるとおりです。「俺はこれだけCDを出したんだ」と自覚させます。
小川:並んでいる本は美術館の本が多いですね。
森崎:去年、時間があったときに美術館に行こうと自分のなかで決めました。せっかくに行ったからには、どういったものか見返したいなと思ったんです。
小川:素敵。見切れていますけども、バンクシーの本もありますね。
森崎:「バンクシーって誰?展」に行きました。バンクシーのアートを再現していて、写真撮影が可能なところも多かったので、写真の練習にもなるかなと思い行きましたね。
小川:ウィンさん、飛行機の写真を撮ったりとかもお好きですもんね。ウィンさんが使っていたカメラと同じメーカーのやつ、私もたまたま最近買ったんですよ。ウィンさんは映像も撮っていましたよね。私も勉強中です。
森崎:監督もされていますもんね。最近、僕も新しいカメラを買いました。オートフォーカスが速くなったやつで、どちらかと言うと動画に特化したものです。
小川:もしかしたら一緒かもしれないですね(笑)。
森崎は本棚に残したい本として綾辻行人の『十角館の殺人』(講談社)を挙げた。
森崎:十角系の館のなかで殺人事件が起きて、大学のミステリー研究サークルの7人が訪れて、そのミステリーを解いていく物語です。活字を追っていくとワクワクドキドキして、想像しながら読んでいくのがすごく面白かったですね。ちゃんと触れたことがなかったんですけど、綾辻さんの作品を読んで「推理小説が好きなのかな」とわかった本です。
【関連記事】森崎ウィン「セクシーというものを、この世で初めて見た」 思い出の楽曲は
インテリアへのインスピレーションを得られる一冊
続けて森崎は、人生に影響を与えた一節にルネサンス初期のスイスの医者・パラケルススの詩を紹介した。「ひとつの詩から得る色のイメージを例に説明してみたい。『あらゆるモノは毒であり、毒のないモノは存在しない あらゆるモノが毒になるか薬になるかはその用量次第である』」
森崎:南村 弾さんの『INSPIRATIONS : 南村弾がデザインするインテリアテキスタイル』(トーソー出版)という本に書かれています。
小川:本棚にも置いてありますね。
森崎:実は、南村さんとはあるお仕事をきっかけに会いまして。南村さんは世界中をまわっていろんな布とかを集めては独自のカーテンやテーブルクロスを作られている方です。その方の初めてのデザインブックなんですけど、紙質にもこだわっているんですよ。「こういう感じで置いたらいいんじゃないかな」と、家のインテリア家具の配置や壁に飾るもののインスピレーションをもらえるような本だと思います。
小川:面白そう。いろんな国の布が載っているんですか?
森崎:布はもちろん入っているんですけど、布の模様の配置、色使いとかを独自に表現しています。
小川:たしかに、色が好きなソファーを買っても、家にあるものの組み合わせで合わなかったりしますよね。そういったことへの参考になりそうです。
森崎:カーテンの色を決めるときってけっこう弱気になりがちなんですけど、彼は「好きな色を左右違う色でもいいから並べてみる」と言っていました。
小川:左右で色を変えるって考えたことがない。
森崎:片側とかでも、半分だけ色を変えてみるのも、案外部屋にフィットするものですよと言われて「そうなんだ!」と思いました。
小川:発想が斬新。
森崎:この本を直接見せたいぐらいですね。
アーティストとして初の全国ツアーを実施
森崎はアーティスト・MORISAKI WINとして、初の全国ツアーを開催する。小川:全国何ヵ所をまわるのですか?
森崎:今回は6ヵ所。僕はソロデビューしたのは2020年なんですよ。
小川:コロナ禍だったんですね。
森崎:そうなんですよ。なので、初のワンマンライブも中止になったんですよね。各地に行って直接音楽を届けることはずっとやりたかったんですけど、なかなかタイミングが合わずで。ようやくできるなっていうのが今回ですね。
小川:直接聴いてもらうのって全然違いますよね。
森崎:ライブというだけあって、生でどれだけ感じていただけるか、どういう風に届けるのかを追求していきたいです。
小川:生歌を聴いたらめちゃくちゃ感動すると思うんですけど、歌う側としてはどのようなお気持ちですか?
森崎:各地にライブしに行くっていうのはやっぱり特別ですよね。レコーディングの場合は録り直せますけど、生はお客さんんと一緒にその場で作られていく。その瞬間が、まさに「生きている」って感じがするんですよね。
小川:いいなあ。ツアーのタイトルが「MORISAKI WIN JAPAN FLIGHT TOUR」ですけども、好きなものが詰まっていそうな感じですね。
森崎:そうですね。その通りでございます(笑)。好きなことをやれているのは幸せです。
MORISAKI WINの最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
『ACROSS THE SKY』のワンコーナー「DAIWA HOUSE MY BOOKSHELF」では、本棚からゲストのクリエイティヴを探る。オンエアは10時5分頃から。
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- ACROSS THE SKY
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毎週日曜9:00-12:00
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小川沙良