三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのØMIが、再始動で感じたことや、ガールズグループのプロデュース、新曲 『STARS』について語った。
ØMIが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『DIVE TO THE NEW WORLD』(ナビゲーター:SKY-HI)。ここでは2月4日(土)にオンエアした内容をテキストで紹介する。
三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEは2月1日にニューシングル『STARS』をリリースした。
【関連記事】三代目JSB・今市隆二×SKY-HIが対談。「中堅」の立ち位置を語り合う
SKY-HI:コロナ禍ってライブもなかったけど、メンバー間で会う日が圧倒的に減るじゃないですか。再会ってどんな感じなんですか。
ØMI:あらたまった感じは一切なくて。久しぶりにメンバーに会って「おお!」ってなる?
SKY-HI:ならないかも。
ØMI:だよね。普通に「おう」みたいな。昨年1年はグループとして活動してなかったからメンバーでそろう機会もほとんどなかったし、会う機会も少なかったけど、いざ会ってみても「おお!」っていう感じはなくて普通のテンションでそのまま入って(笑)。逆にそれが居心地いいのかなって感じもするけどね。
SKY-HI:そう考えると長い時間ずっとやれてるのってすごいですよね。メンバーのバックグラウンドがけっこうバラバラじゃないですか。でも1人も欠けてないから。
ØMI:キャリアもバラバラから始まったりしてるから。俺とかはオーディションで決まって入ったから、本当に素人から始まって。かといえばNAOTOくんは歴が長いし。
SKY-HI:俺、NAOTOくんのレッスン受けてたんですよ。カリスマダンサーだったので。
ØMI:そうやって歴が長い人とそうじゃない人がミックスされているわけだけど、デビューして13年経ってもメンバーそろってやれてるっていうのは、あらためて奇跡に近いって思うかな。
SKY-HIから「解散のタイミング来てるかもってときはなかった?」と鋭い質問が飛ぶと、ØMIは「あったと思う」と告白する。
ØMI:それぞれが人生を考えるときとか、次のステップに踏み出すときって、俺たちも大人だからそれぞれの人生の環境で抱えるものがあったりとか。
SKY-HI:タイミングもあるしね。
ØMI:歩み方とかペースも変わってくるし。そうなったときに、解散っていう言い方ではないんだけど、そこを考えるタイミングもさすがにあって。でも今年こうやって活動をまた再開させて、ツアーをやらせてもらえるっていうのが、ある意味で奇跡的に感じている。
SKY-HI:そこでやるツアーでいろいろ見える気がしますね。
ØMI:まだ始まってないからステージに立ってみてどう思うかっていうのはあるけど、そういった部分でも今回のツアーは楽しみというか。もちろんコンピューターでもAIでもなく人間だから、そこに感情があって気持ちがあるものって考えると当然だし、そういうのが生まれるのは必然かなと思います。
【関連記事】三代目JSB・登坂広臣が“なりたい歌声”は? 今市隆二が「真逆」と驚き
ØMI:この間お酒を飲んでいるときに、SKY-HIくんがBE:FIRSTの話をしてたけど、俺たち同学年でお互いプレイヤーでもあって。
SKY-HI:芸歴も近いしね。
ØMI:だからお互い近い場所にはいたんだよね、境遇が似てる部分もあったというか。プレイヤーとしていろんな景色を見て、ある意味日本のトップの景色も見てきた自分が、日本のエンタメとか音楽業界に対して思うことがたくさんあって、それをこういう形でやっていくっていうところがSKY-HIくんとすごく似てるなって。
SKY-HI:そうですね。いつくらいから具体的にこの企画を考えてたんですか。
ØMI:3、4年くらい前からずっと考えていて。でもそのきっかけをずっと待っていたってのはあって。そのなかでSKY-HIくんがBE:FIRSTをやり始めたとき、自分もトライしようと思っていたから、見ていて意図がすごくわかるというか。もちろん俺とSKY-HIくんの言い方とか伝え方は違うけど、言ってるニュアンスはすごくわかる。だからそういう気持ちを持ってプロデュースをやらせてもらってます。
ボーイズグループのBE:FIRSTを手掛けるSKY-HIは、「女の子のグループのプロデュースは大変?」と質問する。
ØMI:もちろん大変だけど、やりがいはすごく感じるかな。それはSKY-HIくんも同じだと思うけど。女の子の変貌の仕方ってすごいから。
SKY-HI:また男の子とはちょっと違いそうだよね。
ØMI:男の子の垢抜け方とは違うから、ビックリするくらい。想像して「これくらいよくなるだろうな」っていう振り幅より、いきなりグンって広げた姿を見せてくれる瞬間もあるから、それが驚きでもあるし喜びでもあるし。そういうことを日々感じながら同時に大変さも感じながらやってるかな。
SKY-HI:男女問わずなんだけど、EXPG出身とか、実力のある子って多いけど、日本であまりそういう子が日の目を見ることって少ないよね。
ØMI:特に女の子はね。だからEXPGから韓国に渡る子も多い。
SKY-HI:一時期とんでもない数の子がいたもんね。どのK-POPグループを見てもいるみたいな。
ØMI:まあ男の子もそうだったりするけど。
SKY-HI:そういう意味だと楽しみですね。
ØMI:なので頑張りたいと思っています。
ØMI:この曲は『R.Y.U.S.E.I.』のオマージュというか、その先の物語を描いたというか。
SKY-HI:これまでSTYさんといっぱいやってきたと思うし、それでいて『R.Y.U.S.E.I.』を踏襲したとなると、どういう会話があったんですか。
ØMI:今回再始動するときに曲をどうしようかとけっこう前から動いていて。どのプロデューサーと一緒にやるかって考えているときに、STYさんが提案したい曲があると言ってくれて、その曲をずっと待ってた。リリックと音源が送られてきたときにメッセージが一緒に来て。わかりやすく言うと「R.Y.U.S.E.I. pt.2」を作りましたってことで、当時絶対にこの夢を叶えるんだって猛突進していた視線からワイドに視線が広がってっていうところの夢の続きの物語を描きましたって。この曲だけ聴いてもあれなんだけど、自分たちのストーリーがつながってるから。
SKY-HI:そうだよね。
ØMI:だからこの曲を聴いたときはスッと自分の中に落とし込めたというか。
SKY-HI:三代目 J SOUL BROTHERSスタイルってことになるのかな。
ØMI:そうだね。あとSTYさんともデビューからずっとやらせてもらう機会が多かったから、自分たちがわかりやすく成長している姿をいちばん近くで見てくれた人だから。
SKY-HI:個人だけじゃなくてグループとしての成長も見ているわけだからね。
ØMI:そうそう。レコーディングでも自分がデビューして3作品目とかでSTYさんとやらせてもらったから、ブース行ってガチガチに緊張して全然できない姿からずっと見てくれていた人が、13年目の再始動のタイミングで「この曲どうですか?」って提案してくれた曲なので、そういうストーリーもあるんだよね。
大ヒットを記録した『R.Y.U.S.E.I.』によってどう変化があったのかとSKY-HIが訊くと、ØMIは「いちばん思ったのは認知される幅がとてつもなく広がった」と答えた。
ØMI:それまではずっと自分たちと同世代とか少し上とか中高生が基本的には応援してくれてたけど、『R.Y.U.S.E.I.』が爆発的に広がっていったときって、幼稚園の運動会で流れてみんなが踊ってるとか、会社の忘年会でやってくれるとか、音のかかる場所が今までとはグッと変わって。そうなると応援してくれる人も、例えば自分の子どもが幼稚園で踊ってるからそれでお母さんとかも知ってくれたり。だから認知してもらえる幅が増えたなっていう実感はすごかった。曲がヒットしているっていうよりは、すごく幅広い人に知ってもらえたっていう感覚かな。
SKY-HI:三代目 J SOUL BROTHERSってデビューから期待されて普通にうまくいってる印象だったけど。
ØMI:でも葛藤はあった。『R.Y.U.S.E.I.』を作るまで、変な話、ヒットする曲を狙ってやってたの。でもそうじゃなくて、1回自分たちが単純にやりたい曲で、自分たちが歌っていて踊っていていちばんアガる曲を今やろうって。売れることとかレコード会社とかレーベルとかいろんなことを考えずに、今俺たちがブチ上がる曲をやろうぜって。それで出てきたのが『R.Y.U.S.E.I.』だったんだよね。
SKY-HI:なるほどね。
ØMI:正直『R.Y.U.S.E.I.』には反対している人もいたし、この曲が国民に認知されるとは思えないかもって意見もあったから。
SKY-HI:サビらしいサビがあるわけじゃないしね。
ØMI:そうそう。当時はドロップみたいなものがあんまり日本の音楽界でも親和性が高くなかったから「どこサビ?」みたいな人も多かったから。そういう意見もあったんだけど、1回その声は置いといてやりたいことをやろうっていう空気感もよかったんだと思う。自分たちが心からやりたいんだって曲をパフォーマンスしたってことが見ている人にも伝わったのかなと。
SKY-HI:本気ってバレるよねっていう話を最近しました。本気じゃないのもバレるけど、本気でやってるっていうのもいい意味でバレるから、やりたいことを本気でやれるときはやりたいことを本気でやることほど美しいことはないよねって。その感じだったんだね。
ØMI:まさにそうかもしれない。それは時代関係なく大切なことだと思うからね。
三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE は2月から再始動後初の全国アリーナツアー「三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2023 “STARS” ~Land of Promise~」がスタートする。
三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
ØMIの最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
ØMIが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『DIVE TO THE NEW WORLD』(ナビゲーター:SKY-HI)。ここでは2月4日(土)にオンエアした内容をテキストで紹介する。
三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEは2月1日にニューシングル『STARS』をリリースした。
【関連記事】三代目JSB・今市隆二×SKY-HIが対談。「中堅」の立ち位置を語り合う
再始動は奇跡的に感じる
SKY-HIとØMIは共に1986年生まれ。最近お酒を酌み交わし、さまざまな話をしたという。そんなØMIが所属する三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEは、2023年に新章として本格的に再始動した。SKY-HI:コロナ禍ってライブもなかったけど、メンバー間で会う日が圧倒的に減るじゃないですか。再会ってどんな感じなんですか。
ØMI:あらたまった感じは一切なくて。久しぶりにメンバーに会って「おお!」ってなる?
SKY-HI:ならないかも。
ØMI:だよね。普通に「おう」みたいな。昨年1年はグループとして活動してなかったからメンバーでそろう機会もほとんどなかったし、会う機会も少なかったけど、いざ会ってみても「おお!」っていう感じはなくて普通のテンションでそのまま入って(笑)。逆にそれが居心地いいのかなって感じもするけどね。
SKY-HI:そう考えると長い時間ずっとやれてるのってすごいですよね。メンバーのバックグラウンドがけっこうバラバラじゃないですか。でも1人も欠けてないから。
ØMI:キャリアもバラバラから始まったりしてるから。俺とかはオーディションで決まって入ったから、本当に素人から始まって。かといえばNAOTOくんは歴が長いし。
SKY-HI:俺、NAOTOくんのレッスン受けてたんですよ。カリスマダンサーだったので。
ØMI:そうやって歴が長い人とそうじゃない人がミックスされているわけだけど、デビューして13年経ってもメンバーそろってやれてるっていうのは、あらためて奇跡に近いって思うかな。
SKY-HIから「解散のタイミング来てるかもってときはなかった?」と鋭い質問が飛ぶと、ØMIは「あったと思う」と告白する。
ØMI:それぞれが人生を考えるときとか、次のステップに踏み出すときって、俺たちも大人だからそれぞれの人生の環境で抱えるものがあったりとか。
SKY-HI:タイミングもあるしね。
ØMI:歩み方とかペースも変わってくるし。そうなったときに、解散っていう言い方ではないんだけど、そこを考えるタイミングもさすがにあって。でも今年こうやって活動をまた再開させて、ツアーをやらせてもらえるっていうのが、ある意味で奇跡的に感じている。
SKY-HI:そこでやるツアーでいろいろ見える気がしますね。
ØMI:まだ始まってないからステージに立ってみてどう思うかっていうのはあるけど、そういった部分でも今回のツアーは楽しみというか。もちろんコンピューターでもAIでもなく人間だから、そこに感情があって気持ちがあるものって考えると当然だし、そういうのが生まれるのは必然かなと思います。
【関連記事】三代目JSB・登坂広臣が“なりたい歌声”は? 今市隆二が「真逆」と驚き
プロデュースは大変だけど、やりがいはすごく感じる
ØMIはLDH史上最大規模となるオーディション「iCON Z ~Dreams For Children~」でガールズグループ部門をプロデュースし、そこから選抜された10名が「CDL ∞」(シーディーエルインフィニティ)として昨年12月にデジタルシングル『CRASH & BURN』をリリースした。[CDL ∞] "CRASH & BURN" Official Music Video
SKY-HI:芸歴も近いしね。
ØMI:だからお互い近い場所にはいたんだよね、境遇が似てる部分もあったというか。プレイヤーとしていろんな景色を見て、ある意味日本のトップの景色も見てきた自分が、日本のエンタメとか音楽業界に対して思うことがたくさんあって、それをこういう形でやっていくっていうところがSKY-HIくんとすごく似てるなって。
SKY-HI:そうですね。いつくらいから具体的にこの企画を考えてたんですか。
ØMI:3、4年くらい前からずっと考えていて。でもそのきっかけをずっと待っていたってのはあって。そのなかでSKY-HIくんがBE:FIRSTをやり始めたとき、自分もトライしようと思っていたから、見ていて意図がすごくわかるというか。もちろん俺とSKY-HIくんの言い方とか伝え方は違うけど、言ってるニュアンスはすごくわかる。だからそういう気持ちを持ってプロデュースをやらせてもらってます。
ボーイズグループのBE:FIRSTを手掛けるSKY-HIは、「女の子のグループのプロデュースは大変?」と質問する。
ØMI:もちろん大変だけど、やりがいはすごく感じるかな。それはSKY-HIくんも同じだと思うけど。女の子の変貌の仕方ってすごいから。
SKY-HI:また男の子とはちょっと違いそうだよね。
ØMI:男の子の垢抜け方とは違うから、ビックリするくらい。想像して「これくらいよくなるだろうな」っていう振り幅より、いきなりグンって広げた姿を見せてくれる瞬間もあるから、それが驚きでもあるし喜びでもあるし。そういうことを日々感じながら同時に大変さも感じながらやってるかな。
SKY-HI:男女問わずなんだけど、EXPG出身とか、実力のある子って多いけど、日本であまりそういう子が日の目を見ることって少ないよね。
ØMI:特に女の子はね。だからEXPGから韓国に渡る子も多い。
SKY-HI:一時期とんでもない数の子がいたもんね。どのK-POPグループを見てもいるみたいな。
ØMI:まあ男の子もそうだったりするけど。
SKY-HI:そういう意味だと楽しみですね。
ØMI:なので頑張りたいと思っています。
曲を聴いたときはスッと自分の中に落とし込めた
三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEは2月1日にニューシングル『STARS』をリリース。この曲は同グループの大ヒット曲『R.Y.U.S.E.I.』を手掛けたサウンドプロデューサーのSTYが「R.Y.U.S.E.I. pt.2」をテーマに書き下ろした1曲となる。'STARS' Official Music Video / 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE
SKY-HI:これまでSTYさんといっぱいやってきたと思うし、それでいて『R.Y.U.S.E.I.』を踏襲したとなると、どういう会話があったんですか。
ØMI:今回再始動するときに曲をどうしようかとけっこう前から動いていて。どのプロデューサーと一緒にやるかって考えているときに、STYさんが提案したい曲があると言ってくれて、その曲をずっと待ってた。リリックと音源が送られてきたときにメッセージが一緒に来て。わかりやすく言うと「R.Y.U.S.E.I. pt.2」を作りましたってことで、当時絶対にこの夢を叶えるんだって猛突進していた視線からワイドに視線が広がってっていうところの夢の続きの物語を描きましたって。この曲だけ聴いてもあれなんだけど、自分たちのストーリーがつながってるから。
SKY-HI:そうだよね。
ØMI:だからこの曲を聴いたときはスッと自分の中に落とし込めたというか。
SKY-HI:三代目 J SOUL BROTHERSスタイルってことになるのかな。
ØMI:そうだね。あとSTYさんともデビューからずっとやらせてもらう機会が多かったから、自分たちがわかりやすく成長している姿をいちばん近くで見てくれた人だから。
SKY-HI:個人だけじゃなくてグループとしての成長も見ているわけだからね。
ØMI:そうそう。レコーディングでも自分がデビューして3作品目とかでSTYさんとやらせてもらったから、ブース行ってガチガチに緊張して全然できない姿からずっと見てくれていた人が、13年目の再始動のタイミングで「この曲どうですか?」って提案してくれた曲なので、そういうストーリーもあるんだよね。
大ヒットを記録した『R.Y.U.S.E.I.』によってどう変化があったのかとSKY-HIが訊くと、ØMIは「いちばん思ったのは認知される幅がとてつもなく広がった」と答えた。
ØMI:それまではずっと自分たちと同世代とか少し上とか中高生が基本的には応援してくれてたけど、『R.Y.U.S.E.I.』が爆発的に広がっていったときって、幼稚園の運動会で流れてみんなが踊ってるとか、会社の忘年会でやってくれるとか、音のかかる場所が今までとはグッと変わって。そうなると応援してくれる人も、例えば自分の子どもが幼稚園で踊ってるからそれでお母さんとかも知ってくれたり。だから認知してもらえる幅が増えたなっていう実感はすごかった。曲がヒットしているっていうよりは、すごく幅広い人に知ってもらえたっていう感覚かな。
SKY-HI:三代目 J SOUL BROTHERSってデビューから期待されて普通にうまくいってる印象だったけど。
ØMI:でも葛藤はあった。『R.Y.U.S.E.I.』を作るまで、変な話、ヒットする曲を狙ってやってたの。でもそうじゃなくて、1回自分たちが単純にやりたい曲で、自分たちが歌っていて踊っていていちばんアガる曲を今やろうって。売れることとかレコード会社とかレーベルとかいろんなことを考えずに、今俺たちがブチ上がる曲をやろうぜって。それで出てきたのが『R.Y.U.S.E.I.』だったんだよね。
SKY-HI:なるほどね。
ØMI:正直『R.Y.U.S.E.I.』には反対している人もいたし、この曲が国民に認知されるとは思えないかもって意見もあったから。
SKY-HI:サビらしいサビがあるわけじゃないしね。
ØMI:そうそう。当時はドロップみたいなものがあんまり日本の音楽界でも親和性が高くなかったから「どこサビ?」みたいな人も多かったから。そういう意見もあったんだけど、1回その声は置いといてやりたいことをやろうっていう空気感もよかったんだと思う。自分たちが心からやりたいんだって曲をパフォーマンスしたってことが見ている人にも伝わったのかなと。
SKY-HI:本気ってバレるよねっていう話を最近しました。本気じゃないのもバレるけど、本気でやってるっていうのもいい意味でバレるから、やりたいことを本気でやれるときはやりたいことを本気でやることほど美しいことはないよねって。その感じだったんだね。
ØMI:まさにそうかもしれない。それは時代関係なく大切なことだと思うからね。
三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE は2月から再始動後初の全国アリーナツアー「三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2023 “STARS” ~Land of Promise~」がスタートする。
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2023年2月11日28時59分まで
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