管理栄養士で日本抗加齢医学会認定指導士の松田真紀さんが、美容・健康効果がある夏のフルーツを紹介した。
松田さんが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」。ここでは、8月16日(火)のオンエアをテキストで紹介する。
1:いちじく
松田:夏のアンチエイジングと言えばいちじくです。女性ホルモンがアップしますよ。水溶性食物繊維のペクチンが豊富なので腸がキレイになりますし、いちじくに含まれるアントシアニンが強いアンチエイジング効果とダイエットに効くんですね。いちじくはドライフルーツもいいんですが、この時期ならではの甘酸っぱい香りも魅力的です。
別所:生のいちじくはそのまま食べてもいいんですか?
松田:実は、皮ごと食べてほしいです。皮にペクチンもアントシアニンも入っていますので、ぜひ。
2:キウイ
松田:最近よく出ているゴールデンキウイがすごいんですよ。ビタミンCの王様で、これ1個で1日分のビタミンCが摂れます。水溶性食物繊維のペクチンが豊富で、糖質が低いのも嬉しい点です。腸活とダイエットにも効果的ですし、カリウムが含まれているのでむくみ予防にも優秀です。
別所:いいことずくめですね!
松田さんはゴールデンキウイとグリーンキウイの違いを解説した。
松田:グリーンは食物繊維が豊富なので、便秘が気になる方はグリーンのほうがいいかもしれませんね。
3:ぶどう
松田:ぶどうは「畑のミルク」や「食べる点滴」と言われています。最速でエネルギーチャージができるので、暑い夏の疲れにもってこいの果物ですね。
別所:そうなんだ。
松田:ポリフェノール類がたくさん入っているため「若返りの果実」とも言われています。皮に栄養素がぎっしり入っていますので、ぜひ丸ごと食べてみてください。
4:バナナ
松田:バナナは朝に食べるのがおすすめですし、安眠フルーツとも言われています。ハッピーホルモンのセロトニンを増やしてくれるので、朝に食べると夜の安眠が約束されていると言われています。バナナって甘いんですけど1本80キロカロリーぐらいしかないので、コンビニのおにぎり半分ぐらいのカロリーなんですよ。食物繊維もたっぷりなので、ぜひ白い筋も一緒に食べてください。
別所:糸みたいな筋をいつも取っちゃうなあ。今度から食べるようにします。
松田:どちらも栄養素と甘味が凝縮されているので、少量でビタミンやミネラルがチャージできて便利だと思います。ドライフルーツは加糖タイプが多いのですが、ぜひ無糖のものを選んでください。ドライにすることで皮ごと食べられるメリットがあるので、プルーン、レーズン、いちじくなどがおすすめですね。
別所:冷凍フルーツはいかがでしょう?
松田:冷凍はベリー系がおすすめです。特にミックスベリーが優秀ですね。カットされていないのでビタミン類を逃さないですし、いちごとかブルーベリーとか、違う種類のポリフェノールを重ねると効果がアップするんですよ。
別所:冷凍フルーツはコンビニでも手軽に購入できますが、何かいいアレンジはありますか?
松田:最高の相棒はヨーグルトです。ヨーグルトの乳酸菌は腸をキレイにしてくれるので、果物のビタミンやポリフェノールの働きをアップしてくれます。一方で、果物のビタミンCはヨーグルトのたんぱく質の吸収をアップしてくれるんです。朝はフルーツヨーグルトで決まりです。
『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』のワンコーナー「PLEASURE PICK UP!」では、日々の生活をポジティブにする「健康」と「美」のトピックスをさまざまな視点で紹介する。放送は毎週月曜から木曜の6時半頃から。
松田さんが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」。ここでは、8月16日(火)のオンエアをテキストで紹介する。
美容・健康にいい夏のフルーツを紹介
今回は「夏のフルーツと美容・健康」をテーマに、松田真紀さんがおすすめフルーツを紹介した。1:いちじく
松田:夏のアンチエイジングと言えばいちじくです。女性ホルモンがアップしますよ。水溶性食物繊維のペクチンが豊富なので腸がキレイになりますし、いちじくに含まれるアントシアニンが強いアンチエイジング効果とダイエットに効くんですね。いちじくはドライフルーツもいいんですが、この時期ならではの甘酸っぱい香りも魅力的です。
別所:生のいちじくはそのまま食べてもいいんですか?
松田:実は、皮ごと食べてほしいです。皮にペクチンもアントシアニンも入っていますので、ぜひ。
2:キウイ
松田:最近よく出ているゴールデンキウイがすごいんですよ。ビタミンCの王様で、これ1個で1日分のビタミンCが摂れます。水溶性食物繊維のペクチンが豊富で、糖質が低いのも嬉しい点です。腸活とダイエットにも効果的ですし、カリウムが含まれているのでむくみ予防にも優秀です。
別所:いいことずくめですね!
松田さんはゴールデンキウイとグリーンキウイの違いを解説した。
松田:グリーンは食物繊維が豊富なので、便秘が気になる方はグリーンのほうがいいかもしれませんね。
3:ぶどう
松田:ぶどうは「畑のミルク」や「食べる点滴」と言われています。最速でエネルギーチャージができるので、暑い夏の疲れにもってこいの果物ですね。
別所:そうなんだ。
松田:ポリフェノール類がたくさん入っているため「若返りの果実」とも言われています。皮に栄養素がぎっしり入っていますので、ぜひ丸ごと食べてみてください。
4:バナナ
松田:バナナは朝に食べるのがおすすめですし、安眠フルーツとも言われています。ハッピーホルモンのセロトニンを増やしてくれるので、朝に食べると夜の安眠が約束されていると言われています。バナナって甘いんですけど1本80キロカロリーぐらいしかないので、コンビニのおにぎり半分ぐらいのカロリーなんですよ。食物繊維もたっぷりなので、ぜひ白い筋も一緒に食べてください。
別所:糸みたいな筋をいつも取っちゃうなあ。今度から食べるようにします。
冷凍フルーツと相性がいいヨーグルト
ドライフルーツや冷凍フルーツでも美容・健康効果はあるのだろうか?松田:どちらも栄養素と甘味が凝縮されているので、少量でビタミンやミネラルがチャージできて便利だと思います。ドライフルーツは加糖タイプが多いのですが、ぜひ無糖のものを選んでください。ドライにすることで皮ごと食べられるメリットがあるので、プルーン、レーズン、いちじくなどがおすすめですね。
別所:冷凍フルーツはいかがでしょう?
松田:冷凍はベリー系がおすすめです。特にミックスベリーが優秀ですね。カットされていないのでビタミン類を逃さないですし、いちごとかブルーベリーとか、違う種類のポリフェノールを重ねると効果がアップするんですよ。
別所:冷凍フルーツはコンビニでも手軽に購入できますが、何かいいアレンジはありますか?
松田:最高の相棒はヨーグルトです。ヨーグルトの乳酸菌は腸をキレイにしてくれるので、果物のビタミンやポリフェノールの働きをアップしてくれます。一方で、果物のビタミンCはヨーグルトのたんぱく質の吸収をアップしてくれるんです。朝はフルーツヨーグルトで決まりです。
『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』のワンコーナー「PLEASURE PICK UP!」では、日々の生活をポジティブにする「健康」と「美」のトピックスをさまざまな視点で紹介する。放送は毎週月曜から木曜の6時半頃から。
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2022年8月23日28時59分まで
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番組情報
- J-WAVE TOKYO MORNING RADIO
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月・火・水・木曜6:00-9:00