オレンジ色の髪の毛がアイコンのChi-によるソロプロジェクトのカメレオン・ライム・ウーピーパイが、自身の音楽のルーツや、新曲『MAD DOCTOR』に込めた思いを明かした。
カメレオン・ライム・ウーピーパイが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』内のコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」。オンエアは6月8日(水)、9日(木)。同コーナーでは、アーティストたちの自身の楽曲に込めた想いと、彼らのアーティスト人生に大きく影響を与えた楽曲との出会いの話を通じて、音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けする。
カメレオン・ライム・ウーピーパイは22年5月、2nd EP『MAD DOCTOR』を配信リリース。表題曲『MAD DOCTOR』は「J-WAVE SONAR TRAX」にも選出されている。果たして、この楽曲にどんな自分たちらしさを込めたのか。
Chi-:この『MAD DOCTOR』という曲は、カメレオン・ライム・ウーピーパイらしい、自分たち色が濃く出たものを作りたいと思って、Woopiesと話し合ってからを始めました。Woopiesがいつものようにトラックを作って、私に送ってくれたんですけど、そのトラックがすごく衝撃的で、私的には“ビビビっ”と目が覚めるような感覚があったんです。というのもWoopiesと出会ったとき、彼らが私を見つけて「一緒に音楽をやろう!」と声をかけてくれた感覚に近くて。なのでこのトラックには、Woopiesと出会ったときの衝撃的な感覚を歌詞にしてぶつけています。
カメレオン・ライム・ウーピーパイらしさは、聴く人がどんな精神状態でも踊れるような曲を作っていることだと思います。今回も強烈に印象に残るようなトラックになっているんですけど、モヤモヤしているときでも曲が流れれば目が覚めて、“何かをやってみようかな”と前向きになれるような、踊り出しちゃう曲になっているんじゃないかなって思います。
Chi-:カメレオン・ライム・ウーピーパイのルーツとなる1曲として選んだのは、Beastie Boysの『Brass Monkey』です。私とWoopies1号、2号の共通点は“Beastie Boysが好き”ということなんですけど、出会ったときから“Beastie Boysってかっこいいよな〜”とお互い盛り上がったし、Woopiesと出会ったことで、よりBeastie Boysを好きになっていきました。
Beastie Boysの魅力はダサかっこいい部分を持っていること。それと曲を聴くだけで踊れるし、やっぱり踊れる曲って良いなって思いますね。
私、英語は喋れないし、歌詞の意味もよくわからずに聴いているんですけど、どんな気分のときに聴いても、私の気分を乗せてくれるのがBeastie Boys。気分に関係なく楽曲を聴くだけで前向きにさせてくれる彼らは素直にカッコいいなと思います。
カメレオン・ライム・ウーピーパイもBeastie Boysのダサかっこいい部分に影響を受けています。今後の楽曲作りに関しても聴くだけで踊れるような曲作りを1番に考えながら制作していこうと考えていますし、これからも聴いてくれるみなさんと踊っていけるようなアーティストでいたいですね。
踊れる音楽を作ることに重点を置いているカメレオン・ライム・ウーピーパイ。Beastie Boysは、理想とするアーティストそのもののようだ。
アーティストの話を通じて音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けするコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」は、J-WAVE『SONAR MUSIC』内で月曜~木曜の22時41分ごろからオンエア。Podcastでも配信しており、過去のオンエアがアーカイブされている。
【カメレオン・ライム・ウーピーパイ 出演回のトークを聞く】
・Apple Podcastで聞く
前編/後編
・Spotifyで聞く
前編/後編
・公式ページ
https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/opportunity/
(構成=中山洋平)
カメレオン・ライム・ウーピーパイが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』内のコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」。オンエアは6月8日(水)、9日(木)。同コーナーでは、アーティストたちの自身の楽曲に込めた想いと、彼らのアーティスト人生に大きく影響を与えた楽曲との出会いの話を通じて、音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けする。
どんな精神状態でも踊れるような曲を作っている
カメレオン・ライム・ウーピーパイは、自分たちの楽曲やMV、アートワークといったものはすべてChi-と、その仲間であるWoopies1号、2号の3名で制作している。カメレオン・ライム・ウーピーパイは22年5月、2nd EP『MAD DOCTOR』を配信リリース。表題曲『MAD DOCTOR』は「J-WAVE SONAR TRAX」にも選出されている。果たして、この楽曲にどんな自分たちらしさを込めたのか。
Chi-:この『MAD DOCTOR』という曲は、カメレオン・ライム・ウーピーパイらしい、自分たち色が濃く出たものを作りたいと思って、Woopiesと話し合ってからを始めました。Woopiesがいつものようにトラックを作って、私に送ってくれたんですけど、そのトラックがすごく衝撃的で、私的には“ビビビっ”と目が覚めるような感覚があったんです。というのもWoopiesと出会ったとき、彼らが私を見つけて「一緒に音楽をやろう!」と声をかけてくれた感覚に近くて。なのでこのトラックには、Woopiesと出会ったときの衝撃的な感覚を歌詞にしてぶつけています。
カメレオン・ライム・ウーピーパイらしさは、聴く人がどんな精神状態でも踊れるような曲を作っていることだと思います。今回も強烈に印象に残るようなトラックになっているんですけど、モヤモヤしているときでも曲が流れれば目が覚めて、“何かをやってみようかな”と前向きになれるような、踊り出しちゃう曲になっているんじゃないかなって思います。
“ダサかっこいい部分を持っている”アーティストとの出会い
楽曲やMV、アートワークといったすべてのクリエイティブを自分たちで手がけるカメレオン・ライム・ウーピーパイのルーツとなる1曲は?Chi-:カメレオン・ライム・ウーピーパイのルーツとなる1曲として選んだのは、Beastie Boysの『Brass Monkey』です。私とWoopies1号、2号の共通点は“Beastie Boysが好き”ということなんですけど、出会ったときから“Beastie Boysってかっこいいよな〜”とお互い盛り上がったし、Woopiesと出会ったことで、よりBeastie Boysを好きになっていきました。
Beastie Boysの魅力はダサかっこいい部分を持っていること。それと曲を聴くだけで踊れるし、やっぱり踊れる曲って良いなって思いますね。
私、英語は喋れないし、歌詞の意味もよくわからずに聴いているんですけど、どんな気分のときに聴いても、私の気分を乗せてくれるのがBeastie Boys。気分に関係なく楽曲を聴くだけで前向きにさせてくれる彼らは素直にカッコいいなと思います。
カメレオン・ライム・ウーピーパイもBeastie Boysのダサかっこいい部分に影響を受けています。今後の楽曲作りに関しても聴くだけで踊れるような曲作りを1番に考えながら制作していこうと考えていますし、これからも聴いてくれるみなさんと踊っていけるようなアーティストでいたいですね。
踊れる音楽を作ることに重点を置いているカメレオン・ライム・ウーピーパイ。Beastie Boysは、理想とするアーティストそのもののようだ。
【カメレオン・ライム・ウーピーパイ 出演回のトークを聞く】
・Apple Podcastで聞く
前編/後編
・Spotifyで聞く
前編/後編
・公式ページ
https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/opportunity/
(構成=中山洋平)
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