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King Gnu・井口 理×岡野昭仁のコラボで感じた新鮮とは? 新井和輝が語る

King Gnu・井口 理×岡野昭仁のコラボで感じた新鮮とは? 新井和輝が語る

King Gnuのベーシスト・新井和輝が、「VIVA LA ROCK 2022」出演を振り返ったほか、岡野昭仁と井口 理のコラボ楽曲の感想を語った。

このトークをお届けしたのは、新井が火曜日のナビゲーターを務めるJ-WAVEで放送中の番組『SPARK』。オンエアは5月10日(火)。

「VIVA LA ROCK 2022」出演を振り返る

4月30日から5月4日まで開催された「VIVA LA ROCK 2022」では、君島大空、新井和輝、石若 駿、西田修大によって結成された君島大空合奏形態が4日に出演。新井はライブにまつわるエピソードを語った。

新井:すごくいいステージでしたね。30分だったのであっという間でした。King Gnuで出たときと同じステージだったし、ステージの作りも変わっていなかったので懐かしい気持ちになりました。

イベント同日、「VIVA LA ROCK 2022」の演奏をライブ配信する「ビバラ!オンライン 2022」も開催されていた。

新井:そこの司会が、芦沢ムネトさんとダイノジの大地洋輔さんだったんですね。僕らは裏の移動でたまたま顔を合わせたんですけども、画面上で演奏を観てくださっていたんですよ。「マジですごい! あの演奏はヤバい!」みたいに、すごく食いついてくださいました。

新井は、演奏の構成はどこまで決まっているのか尋ねられたそうだ。

新井:リズム隊の僕とドラムの石若 駿は、そのときによって変えちゃうんですよね。それはKing Gnuのときも同じなんですけども。コード進行とユニゾンがあるところはもちろん弾きますけども、そのあいだは要所要所で変えていますと大地さんに伝えました。そうしたら「ダウンタウンのコントと同じですよね!?」と言われました(笑)。フリートークなのかネタなのかわからないのと同じだと。「最高な例えをしてくれるな!さすが芸人さん」と思いましたね。本当に嬉しかったです。

君島大空合奏形態ではライブならではのよさを詰め込んでいると新井は語る。

新井:ぜひ、ライブを観に来てほしいですね。観てくれている人は「そうなんだよね!」と感じていると思います。

メンバーたちは新井のラジオに対してどう思っている?

リスナーから「ラジオを始めて1ヵ月ですが、慣れましたか?King Gnuのメンバーからは感想はもらえましたか?」という質問が寄せられた。

新井:実はね、ラジオが始まってからそんなに会えていないんですよ。2、3回ぐらいですかね? 初回が終わったタイミングで常田大希と勢喜 遊からは「なんであんなにバラエティなの?」と言われたので、「初回だったから、そこは一旦待ってほしい」ってことだけは伝えましたね(笑)。

新井はメンバーがラジオを聴いているかどうか気にはなりつつも、複雑な心境を抱えていることを明かした。

新井:聴いていなかったら「聴いていないんだな」って気持ちにはなるんですけど、聴かれてたら「聴いているんかい!」みたいな気持ちになるんですよ(笑)。どっちにしろ恥ずかしいし、痒いみたいな気持ちになるんですよね。井口 理はラジオをやってたから、その気持ちをたぶんわかっていて、理からラジオのことを言ってくるのはないんじゃないかなという予想はしております。

母から楽曲オンエアのリクエストが届いた!?

新井は、番組の楽曲オンエアのリクエストが母から届いたことを明かした。

新井:いつもは「やっほー」みたいな感じなんですけど、一昨日ぐらいに母親から「ラジオでJosé Jamesかけられませんか?」って急に敬語で連絡が来たんですよ(笑)。

もともとJosé Jamesの曲はいずれ流そうと思っていたそうだが、急な連絡に驚いたと新井は話す。

新井:いやに敬語だなと思いながらも「かけれるよ」と返事をしました。ちょっと過ぎちゃいましたけども「母の日」ということで、一曲聴いていただけたらと思います。

番組では、José Jamesの『Trouble』がオンエアされた。

新井:息子に連絡をしてこの曲をかけさせるって、どうですか? 僕がこれまでラジオで流してきた曲と親和性、ありすぎないですか(笑)? 「(音楽の)ルーツは親からか」とわかってもらえたかなと思います。いい声ですよね。僕もJosé Jamesにめちゃくちゃハマっていました。

岡野昭仁×井口 理×高木祥太の新曲

5月9日(月)、ポルノグラフィティ・岡野昭仁と井口 理のコラボ楽曲『MELODY(prod.by BREIMEN)』が配信リリース。番組でのオンエア後、新井は楽曲の感想を語った。

新井:すごい曲ですね。岡野さんと井口 理のデュエット曲でして、作曲はBREIMENの高木祥太、演奏はBREIMENという楽曲です。僕としてはまず理が大希以外の曲を歌っているのが新鮮なんですよ。メロディラインが全然違うから「こういう感じになるんだな」という発見もあるし、これは僕の予想なんですけど“音楽的嗜好”もすごく詰まっている曲なんですよ。各セクションのノリが全部違うし転調の仕方も変えているし。ベースも一つの歌みたいに聴こえるぐらい、超絶的なことを実はやっているんですよ。祥太自身がアー写に載ってるじゃないですか。(アー写に参加したのは)「俺もいるぜ」という、祥太の意思表示を感じますね。詳しく話を聞きたいです。

ベーシストを目指す人にとって、『MELODY(prod.by BREIMEN)』は練習曲として適しているそうだ。

新井:ベースで成り立っている曲だから、この曲を頑張って耳コピしたら、めちゃくちゃうまくなると思いますね。

新井が火曜にナビゲーターを担当する『SPARK』はJ-WAVEで24時-25時オンエア。公式サイトはこちら

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2022年5月17日28時59分まで

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