神はサイコロを振らないの柳田周作(Vo)が1stフルアルバムへの想いやキタニタツヤとのコラボの思い出を語った。
柳田が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)のワンコーナー「GROOVE LINE TOKYO NEST」。オンエアは3月2日(水)。
https://www.universal-music.co.jp/kamisai/jisyou_no_chiheisen/
西沢:ついに今日リリースになりました。
柳田:いやあ、ありがとうございます。初めてのフルアルバムをリリースしまして、ピストンさんアルバムコメントもありがとうございました。
西沢:考えに考えて「とりあえずお金が余ってたら買ったほうがいいですよ」って書いたんですけど。
柳田:(笑)。
西沢:あれ、違いましたっけ?
柳田:ちょっと違いますね(笑)。
西沢:もうちょっといろいろ書きましたけどね。
柳田:メチャクチャいいコメントを書いてくれています。
アルバムを聴いた印象を、西沢は「君の内面が見えるかのよう。人間の内面は音楽にできるんだなというのが、改めてわかりました」とコメントした。
柳田:ピストンさんと同じように「内面が見える」と言ってくださる方がけっこういて。そういう風に伝わっているのがすごくうれしいなと、もう聴いていただいて大感謝でございます。
西沢:多分この柳田周作という男の浮かれた人生を送ってこなかった部分が、こういういい形になったんだと思うんですよ。
柳田:ありがとうございます。
西沢:俺みたいに17、8からDJやってチヤホヤされて、毎晩パーティ野郎だったらこういう中身にはならないもん。
柳田:クラブ行ったことないです。
西沢:そうでしょ?
柳田:はい(笑)。
西沢:家のなか自分のことを考える時間とか、そういうことを経験しているんだろうなって。深くものを考える習慣とかね。俺はなかったもん、君の歳でそういうの。
柳田:僕も普段からそんな、哲学的ないろいろなことを考えているわけでもなくて、普段は本当にエロいことが8割、ちょっとエロいこと2割みたいな人生を送らせていただいているので。
西沢:エロがほぼ100パーセントじゃん。
柳田:(笑)。
柳田:この1年半でどん底の闇みたいな曲からメチャクチャ爽やかなアッパーソングまでもう、本当に幅広く作りました。とにかく自分の引き出しを増やそうと思って、今回コラボとかもすごくたくさんして。
西沢:コラボはやっぱり刺激になるものなの?
柳田:メチャクチャなりました。キタニタツヤってやつとコラボしたときは、ヒップホップ文化でよくある、バースごとにお互いが歌詞とメロディーを考えて「俺Aメロこんなん作ってきたけど、お前Bメロどうすんの?」とバトルみたいな感じで作っていったんで。そういうのも新鮮だし、バンド4人だけじゃ絶対に成し遂げられなかったことでした。音楽を始めたときに抱いた根本的な音楽の楽しさを再確認させてくれた、メッチャ好きなアーティストですね。
西沢:音楽ってエネルギーがないとできないんだけど、そのエネルギーって人それぞれだと思うんですよ。「自分のためにやれればいいや」とそんなに大層なことを思わない人もいれば、「俺の音楽でのし上がってやる」っていうような人もいるし。
柳田:うんうん。
西沢:君は自分のなかで溜まったものを放出する場所として作っている感じはするよね。
柳田:そうですね。音楽じゃないと言えないこととか、歌詞を書こうと思った瞬間に湧き上がってくる思いがすごくあるし。
西沢:歌詞に書くことで自分の考え方が整理されちゃったりするわけ?
柳田:まさにそんな感じです。たとえば5年前ぐらいに恋愛していた人のことを思い出しながら曲を書くとき、「あれ、俺もしかしたらこんなことを思いながら恋愛していたのかな?」とか、自問自答しながら歌詞を書いているかもしれないですね。
西沢:(タイアップは)10曲ありますからね。
柳田:ありがたいことです。
西沢:曲を作って演奏するだけじゃなくて、バンドらしい仕掛けとかアレンジとか、そういう手間がかかることもやっていて。そこがひとつの神サイのアイデンティティでもあるよね。
柳田:今回『少年よ永遠に』という曲があるんですけど、一発録りをしたんです。4人でせーのでミスったらそこで終了みたいなすごい緊迫感で。なおかつ曲をメンバー4人だけで作り上げたのも、バンドを始めたころの初期衝動を思い出せてすごく楽しかったですね。
西沢:そういう1曲ずつ企画を考えないとまとめられない性格が、この先自分の首を絞めないといいけどね(笑)。
柳田:(笑)。
西沢:そういう凝り性が。「そんなこと誰も要求してないのに」ってハマっていくアーティストたくさん見てきたからね。
柳田:そうですね、確かに。
西沢:自分で自分に課したことで潰れていく人いるからさ、大丈夫?
柳田:そのクセちょっとあるんですよね、気をつけます。
西沢:そうだろうね。
柳田:(笑)。
神はサイコロを振らないの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
『GROOVE LINE』では楽曲を紹介しながらゲストとの軽快なトークをお届け。放送は毎週月曜から木曜の18時10分ごろから。
柳田が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)のワンコーナー「GROOVE LINE TOKYO NEST」。オンエアは3月2日(水)。
1stフルアルバムをリリース!
神はサイコロを振らないは、同日3月2日にメジャー1stフルアルバム『事象の地平線』をリリースし、特設サイトでは総勢39名の著名人から届いた神サイ推しコメント公開。西沢もコメントを寄せている。https://www.universal-music.co.jp/kamisai/jisyou_no_chiheisen/
西沢:ついに今日リリースになりました。
柳田:いやあ、ありがとうございます。初めてのフルアルバムをリリースしまして、ピストンさんアルバムコメントもありがとうございました。
西沢:考えに考えて「とりあえずお金が余ってたら買ったほうがいいですよ」って書いたんですけど。
柳田:(笑)。
西沢:あれ、違いましたっけ?
柳田:ちょっと違いますね(笑)。
西沢:もうちょっといろいろ書きましたけどね。
柳田:メチャクチャいいコメントを書いてくれています。
アルバムを聴いた印象を、西沢は「君の内面が見えるかのよう。人間の内面は音楽にできるんだなというのが、改めてわかりました」とコメントした。
柳田:ピストンさんと同じように「内面が見える」と言ってくださる方がけっこういて。そういう風に伝わっているのがすごくうれしいなと、もう聴いていただいて大感謝でございます。
西沢:多分この柳田周作という男の浮かれた人生を送ってこなかった部分が、こういういい形になったんだと思うんですよ。
柳田:ありがとうございます。
西沢:俺みたいに17、8からDJやってチヤホヤされて、毎晩パーティ野郎だったらこういう中身にはならないもん。
柳田:クラブ行ったことないです。
西沢:そうでしょ?
柳田:はい(笑)。
西沢:家のなか自分のことを考える時間とか、そういうことを経験しているんだろうなって。深くものを考える習慣とかね。俺はなかったもん、君の歳でそういうの。
柳田:僕も普段からそんな、哲学的ないろいろなことを考えているわけでもなくて、普段は本当にエロいことが8割、ちょっとエロいこと2割みたいな人生を送らせていただいているので。
西沢:エロがほぼ100パーセントじゃん。
柳田:(笑)。
音楽の楽しさを再確認したコラボ曲も
『事象の地平線』は2枚組で全20曲を収録。レーベルからの期待も高いそうで、柳田は「うれしさもあるんですけど、恐怖のほうが勝ってます」とプレッシャーがあることを告白。制作時のエピソードを語った。柳田:この1年半でどん底の闇みたいな曲からメチャクチャ爽やかなアッパーソングまでもう、本当に幅広く作りました。とにかく自分の引き出しを増やそうと思って、今回コラボとかもすごくたくさんして。
西沢:コラボはやっぱり刺激になるものなの?
柳田:メチャクチャなりました。キタニタツヤってやつとコラボしたときは、ヒップホップ文化でよくある、バースごとにお互いが歌詞とメロディーを考えて「俺Aメロこんなん作ってきたけど、お前Bメロどうすんの?」とバトルみたいな感じで作っていったんで。そういうのも新鮮だし、バンド4人だけじゃ絶対に成し遂げられなかったことでした。音楽を始めたときに抱いた根本的な音楽の楽しさを再確認させてくれた、メッチャ好きなアーティストですね。
西沢:音楽ってエネルギーがないとできないんだけど、そのエネルギーって人それぞれだと思うんですよ。「自分のためにやれればいいや」とそんなに大層なことを思わない人もいれば、「俺の音楽でのし上がってやる」っていうような人もいるし。
柳田:うんうん。
西沢:君は自分のなかで溜まったものを放出する場所として作っている感じはするよね。
柳田:そうですね。音楽じゃないと言えないこととか、歌詞を書こうと思った瞬間に湧き上がってくる思いがすごくあるし。
西沢:歌詞に書くことで自分の考え方が整理されちゃったりするわけ?
柳田:まさにそんな感じです。たとえば5年前ぐらいに恋愛していた人のことを思い出しながら曲を書くとき、「あれ、俺もしかしたらこんなことを思いながら恋愛していたのかな?」とか、自問自答しながら歌詞を書いているかもしれないですね。
西沢からの忠告
番組では神はサイコロを振らないの『イリーガル・ゲーム』をオンエア。同曲はドラマ『愛しい嘘~優しい闇』(テレビ朝日系)のテーマ曲だ。ほかにも映画のテーマ曲、CMソングなどさまざまなタイアップ曲が本作に収録されている。西沢:(タイアップは)10曲ありますからね。
柳田:ありがたいことです。
西沢:曲を作って演奏するだけじゃなくて、バンドらしい仕掛けとかアレンジとか、そういう手間がかかることもやっていて。そこがひとつの神サイのアイデンティティでもあるよね。
柳田:今回『少年よ永遠に』という曲があるんですけど、一発録りをしたんです。4人でせーのでミスったらそこで終了みたいなすごい緊迫感で。なおかつ曲をメンバー4人だけで作り上げたのも、バンドを始めたころの初期衝動を思い出せてすごく楽しかったですね。
西沢:そういう1曲ずつ企画を考えないとまとめられない性格が、この先自分の首を絞めないといいけどね(笑)。
柳田:(笑)。
西沢:そういう凝り性が。「そんなこと誰も要求してないのに」ってハマっていくアーティストたくさん見てきたからね。
柳田:そうですね、確かに。
西沢:自分で自分に課したことで潰れていく人いるからさ、大丈夫?
柳田:そのクセちょっとあるんですよね、気をつけます。
西沢:そうだろうね。
柳田:(笑)。
神はサイコロを振らないの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
『GROOVE LINE』では楽曲を紹介しながらゲストとの軽快なトークをお届け。放送は毎週月曜から木曜の18時10分ごろから。
radikoで聴く
2022年3月9日28時59分まで
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番組情報
- GROOVE LINE
-
月・火・水・木曜16:30-19:00