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「今年最も聴いた曲」は…Vaundy、PEDRO、BE:FIRST・MANATOが発表!

「今年最も聴いた曲」は…Vaundy、PEDRO、BE:FIRST・MANATOが発表!

Vaundy、PEDRO、BE:FIRSTのMANATOが今年最も聴いた曲・TOP3を発表した。

3人がコメントで登場したのはJ-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。番組では、毎回ゲストを迎え、様々なテーマを掘り下げていく。ここでは12月14日(火)にオンエアした内容をテキストで紹介する。

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サブスク再生回数11億回突破! Vaundy

この日、まず登場したのはVaundy。今年はYouTube、各サブスクリプションの総再生回数が11億回を突破。国内のSpotifyランキングではYOASOBI、BTSに次ぐ第3位となる。そんなVaundyが今年最も聴いた曲は……。

3位:David Bowie『Changes』 Vaundy:これまでにJ-WAVEでも何度かDavid Bowieが好きだと話をしているかもしれないですけど、その中でもリズム感が好きな曲。幼少期に映画『シュレック』を見たときカバーが流れていて、「誰の曲なんだろう」ってずっと思っていたんですけど、大人になってちゃんとDavid Bowieを聴き始めて「これDavid Bowieだったんだ」となった曲です。

2位:Electric Light Orchestra『Mr. Blue Sky』
Vaundy:この曲を知っている人のほうが多いと思うんですけど、「どんな曲を作るにしてもこの軽やかさとかポップさが必要だな」と思って結構レファレンスで聴いたりした曲です。だから2位とかになってくるのかなって(笑)。すごくいい曲なので聴いてもらえるとそのよさがわかると思います。古さとこの時代と思わしき新しさみたいなものがあるので聴いて楽しんでください。

1位:Weezer『All My Favorite Songs』
Vaundy:小さいときから知らずのうちに聴いていたバンド。久しぶりにこのあいだアルバム『OK Human』が出たので聴いたらなんと僕の人生の大好きアルバムにランクインしてしまい、実は去年も多分上位はこのアルバムの曲だったと思います(笑)。それくらいこの曲が大好きだし、本当に誰にも教えたくないくらいこの曲以外にもめちゃくちゃいい曲がいっぱい入ってるんですけど、何より編曲が素晴らしくて。どこに行くにしてもこのアルバムだけで乗り切れるくらいいろんな面が詰まったアルバムで、僕もこういうアルバムを作りたいなってすごく思っています。

Vaundyは、これまでどこにもWeezerという足跡を残したことがないので、この曲が好きだと聞いて驚く人もいるかもしれないと笑いつつ、「僕が大好きなアルバムなので、ぜひ僕の曲と合わせて今回紹介した曲も聴いてみてほしい」とコメントした。

魂のロック! PEDRO

続いて登場したのはBiSHのメンバーであるアユニ・Dによるソロバンドプロジェクト・PEDRO。12月22日(水)の横浜アリーナ公演を持って無期限の活動中止を発表したPEDROであるが、今年は初の日本武道館ワンマン公演を成功させたほか、BiSHとしてはNHK紅白歌合戦の初出場が決定している。そんなPEDROが今年最も聴いた曲を発表した。

3位:Science Noodles『Indie Yoga』
アユニ・D:Science Noodlesは台湾と香港出身のメンバーからなるバンドなんですけど、繊細な音たちが奏でるインディーポップ、そしてベッドルームポップ的なサウンドが眠れない夜に心地よくて大好きです。私のベッドの横にあるラジカセでよく聴いて眠りに就いています。この曲が収録されているアルバムが好きすぎて、PEDROのライブのときの客入れBGMでずっと流しています。

2位:時速36km『サテライト』
アユニ・D:この曲は、ちょっと生きることに息苦しくなってしまったときとか、自分の心をもっと燃え上がらせたいときとかによく聴きます。時速36kmの生活を営むということの苦しさを音楽にしているところがすごく好きで、聴いていて心がキュッと締め付けられます。ライブを一度も観たことがないので、今いちばんライブが観たいバンドです。

1位:カネコアヤノ『春の夜へ』 アユニ・D:カネコアヤノさんのアルバムの中で、私が最も今年リピートした曲かなと思います。人間の強い部分ももろい部分も歌声にのっていて、生きていることの美しさを感じます。勝手になんですけど、歌詞が今の自分の気持ちとリンクしていて「今日も私は生きたし明日も生きていくんだな」という幸せな気持ちになりますね。やっぱりカネコアヤノさんの歌声がとても好きで大好きな曲です。

2021年デビューの最強ボーイズ BE:FIRST

最後に紹介するのは、今年SKY-HI主宰のボーイズグループオーディションから生まれた7人組・BE:FIRST。11月のデビューシングル『Gifted.』はアメリカ・ビルボードチャート「Hot Trending Songs」の週間チャートで日本人アーティスト最高位の7位をたたき出した。番組ではBE:FIRSTのMANATOが今年最も聴いた曲をコメントした。

3位:Sevyn Streeter feat. Chris Brown & A$AP Ferg『Guilty』
MANATO:『Guilty』という曲をきっかけにSevyn Streeterのレイドバックする歌い方にとてもハマってしまってどんどんディグっていって。でも最終的に最初に見つけた『Guilty』がいちばん好きだなと感じました。Chris BrownとA$AP Fergもフィーチャリングしていて、とてもR&Bのスパイスが漂った楽曲になっています。

2位:Chris Brown『New Flame』
MANATO:3位で発表した『Guilty』にもフィーチャリングで参加していたChris Brownは、僕が中学1年生のときにニューヨーク留学に行っていたときにすごくハマったアーティスト。当時Chris Brownの楽曲で踊ったりカバーして歌ったりしていました。その中でもUsherというアーティストとコラボしている『New Flame』という曲が大好きなんです。Chris Brownが歌って踊るアーティストとしてUsherをとても尊敬しているということもあり、彼らだけの雰囲気がすごくあるなと思います。あと、ヒップホップの要素も盛り込んである楽曲なので、いつどこでも聴いておける楽曲だなと思ってオススメしたいです。

1位:iri『Shade』
MANATO:この曲は僕が高校2年生のときに知った曲。初めて聴いたときは衝撃が走りました。女性なんですけど低音も出るので男性にもウケやすい楽曲だし、実際ライブも男性のお客さんが多く来ていました。iriさんのリリースされた曲のミュージックビデオもすべてチェックして、知らない曲はないんじゃないかってくらい全部知っているし、iriさんがギターを弾いているのを見て、僕も弾き語りに挑戦したりしたほど好きです。自分のロールモデルじゃないですけど、もし僕がソロとしてアーティスト活動をするとなったらすごく参考にしたい憧れの方です。

MANATOはiriの『Shade』の魅力をこう語る。

MANATO:タイトルにある『Shade』は影という意味ですが、日常に潜む影、自分が背伸びしない、取り繕わない姿を影というものに例えて楽曲を書いているiriさんのスタイルにすごく憧れて、いつかこのような楽曲を歌いたいな、作りたいなと思います。

J-WAVE『SONAR MUSIC』は月曜~木曜の22:00-24:00にオンエア。

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2021年12月21日28時59分まで

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番組情報
SONAR MUSIC
月・火・水・木曜
22:00-24:00