本仮屋ユイカ、憧れは安室奈美恵! お気に入りの三曲を紹介

本仮屋ユイカが、歌手・ゆいか名義でリリースしたセカンドシングルの制作エピソードを語った。

本仮屋が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」(ナビゲーター:サッシャ・ノイハウス萌菜)。12月7日(火)のオンエア内容をテキストで紹介する。

投稿したYouTube動画がきっかけで歌手デビュー!

俳優、タレントで活躍中の本仮屋ユイカは、YouTubeチャンネル「ユイカのラジオ」内の企画「30代でやりたい100のコト」をきっかけに“ゆいか”として歌手デビュー。ファーストシングル『HAPPY WEEKEND LOVE』が10月24日に配信リリースされた。
本仮屋:元々、芸能界では歌手になりたかったんですよ。
サッシャ:歌手になりたくて芸能界に入ったんですか!?
本仮屋:はい。でも、ちょっと向いていないんじゃないかってことで。「女優さんならチャレンジできるんじゃない?」と言われて、そこから児童劇団に応募して今に繋がっています。だから、ことあるごとに「歌いたい!」ってことは言いまくっていました。去年に開設したYouTubeチャンネルの1回目の投稿でも歌いたいですってことを言ったら、音楽プロデューサーの方が観てくださっていて。ご連絡をいただいて、配信リリースという形に繋がりました。
サッシャ:すごい。言ってみるもんですねえ。
本仮屋:本当ですよ。YouTubeドリームを掴んじゃいましたよ(笑)。

セカンドシングルを配信リリース

11月26日、ゆいかのセカンドシングル『この夜のラブストーリー』が配信リリースされた。楽曲はテレビ番組『ひるおび!』(TBS系)の12月エンディングテーマとして使用されている。
サッシャ:カントリー調の楽曲でデビューしたので、カントリーシンガーかと思いきや!
ノイハウス:こちらはどちらかと言うと、シティポップのバラードみたいな感じですよね。ガラッと音楽の雰囲気が変わりました。こちらも素敵な曲です。
本仮屋:ありがとうございます。YouTube企画で始めたものだから、「きっと1曲出して終わりなんだろうな」って思われる方も多いんじゃないかなって気がして。「私は人生のもう1つの軸として活動していきたいんだ」っていう表明のため、急いでセカンドシングルをリリースしました(笑)。
サッシャ:忘れられないよう、あいだを置かずにね(笑)。
本仮屋:そうそう! 「本気ですよ!」ってことをお知らせしたくって。なので、前回のポップな感じからクリスマスの甘いバラードっていう、全然世界観の違うものを歌いました。

『この夜のラブストーリー』のMVには、『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)で注目を集めたモデル・敦士が出演している。

本仮屋:すごくスペシャルな方が来てくださいました。敦士さんの声はMVでは入っていないけれど、とても面白いエピソードトークをずっとしてくれているんですよ。
サッシャ:聞きたい! そのバージョンはないの?
本仮屋:残念ながら、ないんですよ(笑)。みなさん、頭のなかでぜひ妄想してみてください。敦士さんがアップテンポで手拍子しながら口を大きく開けているところがあるんですけど、そこではサンタクロースの真似をしながらクリスマスソングを歌ってくれています。
サッシャ:ええー!?
ノイハウス:裏話ですね。
本仮屋:本当に楽しい撮影でした。
サッシャ:楽曲の聴きどころを教えていただけますか?
本仮屋:女優として、いろんな方の人生を歩ませていただくことが多かったので、歌手としてもいろんな楽曲を歌いたい心情がありまして。『HAPPY WEEKEND LOVE』はどちらかと言うと、本仮屋ユイカのキャラクターと離れていない感じで歌えていると思うんです。だけど、2曲目はガッツリと世界観が強いものを歌いたい気持ちがありました。
サッシャ:なるほど。たしかにYouTubeチャンネルでも「殺人犯を演じたら性格が変わった」って仰っていたじゃないですか。演技のときも役にどっぷりと入るんだろうなって思っていました。
本仮屋:そうですね。役にとって大きくパーソナリティが変わりますね。着たくなる服の色とか食の好みとかも変わったりします。
サッシャ:そういった演技の経験を活かし、セカンドシングルをリリースされたということですね。
本仮屋:はい。みなさんにはぜひこのクリスマスシーズンに聴いていただきたいです。

憧れの歌手・安室奈美恵のお気に入り楽曲を紹介

本仮屋が芸能界に入りたいと思ったきっかけは、歌手・安室奈美恵の存在が大きかったという。

サッシャ:それで歌手になりたかったんだ!
本仮屋:そうなんです。“安室ちゃん”になりたかったんです。
サッシャ:アムラー世代ではないよね?
本仮屋:そうですね。安室さんがブレイクした頃って小学生だったので、(世代は)ちょっと下かもしれないです。ギャルにはなれなかったけども、心はずっとアムラーでした。

本仮屋は安室奈美恵のお気に入りの楽曲ベスト3を挙げた。

本仮屋:本当に僭越ながら選んじゃいました。
サッシャ:これは、あくまでもユイカさんの思いがこもったベスト3ということですね。

3位:『Chase the Chance』

本仮屋:これはたしか、安室さんが初めてオリコン1位を獲って、安室奈美恵を世間に知らしめた曲なんですよ。当時の私は児童劇団に入ったばかりの頃で、オーディションがあるときはこの曲をフルコーラスで歌っていました。一番人前で歌ったことがある曲です。
サッシャ:安室奈美恵さんになりきっていたわけですね。ということは、この曲でオーディションに受かったこともあるんですか?
本仮屋:いっぱいあります!
サッシャ:それなのに、1位じゃないんだ。お気に入りの曲がいっぱいあるんですね。
本仮屋:(笑)。

2位:『Baby Don't Cry』

本仮屋:これは、今この瞬間、12月7日の12時にJ-WAVEで流れたら嬉しいなって思った曲です。リスナーを意識しました(笑)。これが流れたら気分が上がるなあって思って。あとは、どんなタイミングで聴いても心に寄り添ってくれる、優しくてアップテンポで元気が出る曲なので選びました。
サッシャ:自分のオーディションのときの曲よりも上の順位にしていただけるなんて。
ノイハウス:優しいですね。

1位:『CAN YOU CELEBRATE?』

サッシャ:なぜこれを1位に?
本仮屋:このときの安室奈美恵さんの輝きは、一生忘れないと思います。あと、この曲ってご結婚が決まったタイミングで髪の毛を短くされて歌われているんですね。女性としても新しいステージに上がっていく安室奈美恵さんを見ることができた、印象的な曲です。そして、プライベートなことなんですけども先日友人が結婚しまして。
サッシャ:おめでとうございます!
本仮屋:ありがとうございます。大学時代の親友で、仲がいい女子4人組なんですけど、誰も結婚をしていなくて。そのなかで初めて結婚する子が出たのですごく嬉しいです。結婚する彼女に向けて流したいなと思ったので、この曲をリクエストしました。

本仮屋ユイカ(ゆいか)の最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。

J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分頃から。
radikoで聴く
2021年12月14日28時59分まで

PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

番組情報
STEP ONE
月・火・水・木曜
9:00-13:00

関連記事