ビッケブランカが、多忙なアーティスト活動や曲作りについて語った。
ビッケブランカが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)のワンコーナー「GROOVE LINE TOKYO NEST」。放送日は9月2日(木)。ビッケブランカの4thアルバム『FATE』は9月1日にリリースされた。
西沢:夏は君にとって得意な季節ではないと思いますが、なにをしてますか?
ビッケブランカ:(笑)。最近フェスとかに呼んでもらって好きになってきていたんですけど、今年の夏は引きこもりながら曲をいっぱい作っていました。
西沢:日焼けもしてない。
ビッケブランカ:昨日もすごくいいウォーターパックして、ぷるんぷるんです(笑)。
西沢:なるほど(笑)。いつもジャケ写というかアー写もわりと無表情で、アクティブな夏というよりも、涼やかな顔していることが多いね。
ビッケブランカ:アー写とかになるとそういう感じになります。
続いてニューアルバム『FATE(フェイト)』に関する話題に。アルバム制作から多忙なアーティスト活動に関するトークが展開された。
西沢:今回のニューアルバムが……ファテ!
ビッケブランカ:ファテじゃないです(笑)。
西沢:ツッコんでツッコんで!
ビッケブランカ:ファテなわけがないです!
西沢:これなんて読むの?
ビッケブランカ:フェイト(FATE)です。
西沢:そうか、中学で習ったわ。
ビッケブランカ:(笑)。
西沢:昨日ニューアルバムの『FATE』が出ました。早いね、もう4枚目のアルバム。
ビッケブランカ:1、2、3まですごく連続で出しちゃったので、気が付けば4枚目です。
西沢:1年以上空いてますが、アーティストはどういう気分なの? いきなり前のアルバムの話を聞いたりとかされると「いや、ずいぶん前の話で忘れてた」みたいになるの?
ビッケブランカ:そういうときもあります。
西沢:日々、作っちゃったら終わりみたいなところあるでしょ?
ビッケブランカ:基本的にはそうです。アルバムができちゃったら、例えば前作とか今回のアルバムもそうですけど、ちょっと自分のものじゃない気持ちにはなります。
西沢:出たあとは一緒に(プロモーションで)売りに出て、そのあいだに次の準備をしているみたいな。
ビッケブランカ:もういま、次の曲を作ってます。この情報は初めて言いました。
西沢:音源ができてから、実際にアルバムになって出るまでって1か月とか1か月半とかかかるでしょ?
ビッケブランカ:そうですね。
西沢:そのあいだ、楽しみ半分、もう違うことやらなきゃ半分で、けっこうアーティストってせわしないね。
宣伝やキャンペーンなどもあったため、「毎日あくせくやっていたなという印象があります。楽しかったですけど」と、ここ最近を振り返ったビッケブランカ。インディーズ時代や、暇だった時代のことを考えると「こうやって忙しくさせてもらえるのはうれしい」ともコメントした。
西沢:インディーズのときは不安のなか「プロとしてやっていけるか」とか、いろいろな不安のなかで音楽を作ってさ、自分の色というか自分らしさを忘れちゃう人もいるじゃない? 「こういうのをやったらいいんじゃないか」とか、慣れないことをやってみたりとかさ。そういう迷いはあったの?
ビッケブランカ:全然かっこつけているわけじゃなくて、それがあんまりなかったかもしれないです。「浮いてもいいや」というところがあったし、昔からずっといろいろなところで浮いてきたので。
西沢:イベントとかでしゃべると「面倒くさいなコイツ」と言われかねない強さがあるよ、あなたには。
ビッケブランカ:(笑)。
西沢:ちょっとディスると喜ぶところもいいね。
ビッケブランカ:そうなんです(笑)。
【関連記事】ビッケブランカ、夜のリラックスタイムは「寿司を握る」 個性的な暮らしを明かす
西沢:レコーディングは集まったんですか? それともリモート?
ビッケブランカ:実はこの曲のトラック自体は2年前ぐらいにあるんです。アコギとかはなかったんですけどドラムとベースは録れていて、それがようやくこのタイミングで曲になった感じです。
西沢:古い曲使わないって(前に)言っていたけど、そういうパーツはあるんだね。
ビッケブランカ:ドラムとベースだけ、とかいうのもレコーディングしたりしていて。
西沢:いらないのちょうだい。
ビッケブランカ:(笑)。使ってないやつがいっぱいあるから、けっこうそこから曲のヒントが突然インスピレーションでピタッとくることはよくあります。
西沢:普通にメロディーから歌詞という風にいくんじゃなくて、リフとかリズムパターンから音楽になっていく形もある?
ビッケブランカ:ありますあります。
西沢:俺はね、そういうほうがいいと思うんだ。昔ながらの歌詞とメロディー、コードっていうそういうことだけじゃなくて、単純なリフだけでもかっこいい曲っていっぱいあるじゃない?
ビッケブランカ:そうですね。
西沢:1コードって日本の音楽にはあんまりないけど、かっこいいもんねうまくやれば。
ビッケブランカ:ちなみにこの『夢醒めSunset』は3コードです。3種類しかコード使ってません。
西沢:コード少なくていいよ。そういった循環な感じがすごく気持ちいいですね。
ビッケブランカ:ループしていく感じがね。
ビッケブランカの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
『GROOVE LINE』では楽曲を紹介しながらゲストとの軽快なトークをお届け。放送は毎週月曜から木曜の18時10分ごろから。
ビッケブランカが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)のワンコーナー「GROOVE LINE TOKYO NEST」。放送日は9月2日(木)。ビッケブランカの4thアルバム『FATE』は9月1日にリリースされた。
曲作りとプロモーションで多忙な日々
まずは今夏のすごし方についてトーク。コロナ禍ということもあり、曲制作が中心の生活になっていたそう。西沢:夏は君にとって得意な季節ではないと思いますが、なにをしてますか?
ビッケブランカ:(笑)。最近フェスとかに呼んでもらって好きになってきていたんですけど、今年の夏は引きこもりながら曲をいっぱい作っていました。
西沢:日焼けもしてない。
ビッケブランカ:昨日もすごくいいウォーターパックして、ぷるんぷるんです(笑)。
西沢:なるほど(笑)。いつもジャケ写というかアー写もわりと無表情で、アクティブな夏というよりも、涼やかな顔していることが多いね。
ビッケブランカ:アー写とかになるとそういう感じになります。
続いてニューアルバム『FATE(フェイト)』に関する話題に。アルバム制作から多忙なアーティスト活動に関するトークが展開された。
西沢:今回のニューアルバムが……ファテ!
ビッケブランカ:ファテじゃないです(笑)。
西沢:ツッコんでツッコんで!
ビッケブランカ:ファテなわけがないです!
西沢:これなんて読むの?
ビッケブランカ:フェイト(FATE)です。
西沢:そうか、中学で習ったわ。
ビッケブランカ:(笑)。
西沢:昨日ニューアルバムの『FATE』が出ました。早いね、もう4枚目のアルバム。
ビッケブランカ:1、2、3まですごく連続で出しちゃったので、気が付けば4枚目です。
西沢:1年以上空いてますが、アーティストはどういう気分なの? いきなり前のアルバムの話を聞いたりとかされると「いや、ずいぶん前の話で忘れてた」みたいになるの?
ビッケブランカ:そういうときもあります。
西沢:日々、作っちゃったら終わりみたいなところあるでしょ?
ビッケブランカ:基本的にはそうです。アルバムができちゃったら、例えば前作とか今回のアルバムもそうですけど、ちょっと自分のものじゃない気持ちにはなります。
西沢:出たあとは一緒に(プロモーションで)売りに出て、そのあいだに次の準備をしているみたいな。
ビッケブランカ:もういま、次の曲を作ってます。この情報は初めて言いました。
西沢:音源ができてから、実際にアルバムになって出るまでって1か月とか1か月半とかかかるでしょ?
ビッケブランカ:そうですね。
西沢:そのあいだ、楽しみ半分、もう違うことやらなきゃ半分で、けっこうアーティストってせわしないね。
宣伝やキャンペーンなどもあったため、「毎日あくせくやっていたなという印象があります。楽しかったですけど」と、ここ最近を振り返ったビッケブランカ。インディーズ時代や、暇だった時代のことを考えると「こうやって忙しくさせてもらえるのはうれしい」ともコメントした。
西沢:インディーズのときは不安のなか「プロとしてやっていけるか」とか、いろいろな不安のなかで音楽を作ってさ、自分の色というか自分らしさを忘れちゃう人もいるじゃない? 「こういうのをやったらいいんじゃないか」とか、慣れないことをやってみたりとかさ。そういう迷いはあったの?
ビッケブランカ:全然かっこつけているわけじゃなくて、それがあんまりなかったかもしれないです。「浮いてもいいや」というところがあったし、昔からずっといろいろなところで浮いてきたので。
西沢:イベントとかでしゃべると「面倒くさいなコイツ」と言われかねない強さがあるよ、あなたには。
ビッケブランカ:(笑)。
西沢:ちょっとディスると喜ぶところもいいね。
ビッケブランカ:そうなんです(笑)。
【関連記事】ビッケブランカ、夜のリラックスタイムは「寿司を握る」 個性的な暮らしを明かす
2年前のトラックから制作した『夢醒めSunset』
番組では『夢醒めSunset』をオンエアし、曲作りについてトークを展開した。ビッケブランカ:実はこの曲のトラック自体は2年前ぐらいにあるんです。アコギとかはなかったんですけどドラムとベースは録れていて、それがようやくこのタイミングで曲になった感じです。
西沢:古い曲使わないって(前に)言っていたけど、そういうパーツはあるんだね。
ビッケブランカ:ドラムとベースだけ、とかいうのもレコーディングしたりしていて。
西沢:いらないのちょうだい。
ビッケブランカ:(笑)。使ってないやつがいっぱいあるから、けっこうそこから曲のヒントが突然インスピレーションでピタッとくることはよくあります。
西沢:普通にメロディーから歌詞という風にいくんじゃなくて、リフとかリズムパターンから音楽になっていく形もある?
ビッケブランカ:ありますあります。
西沢:俺はね、そういうほうがいいと思うんだ。昔ながらの歌詞とメロディー、コードっていうそういうことだけじゃなくて、単純なリフだけでもかっこいい曲っていっぱいあるじゃない?
ビッケブランカ:そうですね。
西沢:1コードって日本の音楽にはあんまりないけど、かっこいいもんねうまくやれば。
ビッケブランカ:ちなみにこの『夢醒めSunset』は3コードです。3種類しかコード使ってません。
西沢:コード少なくていいよ。そういった循環な感じがすごく気持ちいいですね。
ビッケブランカ:ループしていく感じがね。
ビッケブランカの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
『GROOVE LINE』では楽曲を紹介しながらゲストとの軽快なトークをお届け。放送は毎週月曜から木曜の18時10分ごろから。
radikoで聴く
2021年9月9日28時59分まで
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番組情報
- GROOVE LINE
-
月・火・水・木曜16:30-19:00