スガ シカオがおすすめの焼肉店や、ニューヨークでのステーキの思い出を語った。
スガがトークをしたのは、自身がナビゲーターを務めるJ-WAVEで放送中の『Mercedes-Benz THE EXPERIENCE』。その時代、その場所で、どんな音楽を聴きたいか―――時代を越えて、国境を越えて、ナビゲーターのスガ シカオが旅好き・音楽好きのゲストと共に音楽談義を繰り広げる、空想型ドライブプログラムだ。
8月29日(日)は、スガのソロドライブの様子を生放送でお届けした。
石川県金沢市にある「ビーフステーキ専門店 ひよこ」をおすすめするリスナーからメッセージが届いた。
「カウンターに丸椅子が8席。『焼きますね』を合図に始まる、ひよこ劇場。初めて行ったときに私の『300グラム食べられるかな』にオーナーの『大丈夫、気がついたら30分で食べしまうから』と言われましたが、その通り。高倉 健さんもごひいきの店です」
スガも金沢でライブをした際にこの店に予約を取って行ったようで、「このリスナーは300グラムって言っているけど、もっとあった」とコメント。
スガ:目の前で焼いてくれて、マスターの正面で食べるので、残せない(笑)。「お腹いっぱいだからもういいです」とは言えない雰囲気だったけど、確かにめちゃくちゃおいしいですね。昔ながらの日本の家庭で出てくるステーキって感じですごくおいしかったです。
ステーキの焼き加減の話題になり、スガは「みんなだいたいミディアムなのかな」と言いつつ、自分の好みの焼き加減を語る。
スガ:あんまり「レアで」と言ってる人はいないかも。でも、ほとんど焼かないでまだ青みが残るくらいしか焼かない「ブルーで」って言う人もいるけど。あんまりレアすぎるのも俺はあれなんで、ミディアムレアくらいがちょうどいいんじゃないかな。焼きすぎちゃうとおいしくなくなっちゃうし、難しいところですよね。
スガは焼き加減にはこだわりがあるそうで、よく自宅のベランダでバーベキューをやるときにも、少しだけ肉にハサミを入れて焼き具合をチェックすると話した。
その中で「MBUX」は、2014年にニューヨークの名門ステーキハウス「ウルフギャング」が海外一号店を東京・六本木にオープンしたことをきっかけに、本格的なニューヨークスタイルの熟成肉ステーキがブームになったと説明した。
スガ:ニューヨークスタイルの熟成肉ステーキはすごくブームになってますよね。「ウルフギャング」はじめ、「ベンジャミンステーキハウス」「エンパイア・ステーキハウス」「モートンズ ザ ステーキハウス」とかすごい大ブームですけど。ニューヨークは世界一おいしいステーキがあることでも有名で、その代表的なお店が130年の歴史を持つステーキハウス「ピーター・ルーガー」なんです。これはお肉好きの人の間では有名で。でもニューヨークにしかないから食べたくても食べられなくて。
「ウルフギャング」の創業者のウルフギャング・ズウィナーは、40年間「ピーター・ルーガー」で働いていたそうで、「そういう意味でも『ピーター・ルーガー』はラスボス的な存在」とスガは表現した。
そんな「ピーター・ルーガー」の東京店「ピーター・ルーガー・ステーキハウス 東京」 が、10月14日(木)に恵比寿ガーデンプレイス向かいの、くすのき通り沿いに位置する建物にオープン。1887年にニューヨーク・ブルックリンで創業して以来、ニューヨーク以外の出店はこれが初めてだという。
・ピーター・ルーガー・ステーキハウス 東京
https://peterluger.co.jp/
スガ:俺も学生時代にニューヨークに行ったときに「ピーター・ルーガー」の名前は知ってて、食べたかったんだけど、1か月くらい前に電話しないと予約が取れないのね。しかも、当時はネットとかなくて電話するしかなかったんだけど、ニューヨークに行く1か月前に電話して予約取るなんて無理だから食べられなくて。あと学生だったしお金もなかったから、雑巾みたいな服しか持っていって行かなかったの。だから「ピーター・ルーガー」なんてとても入れる服はなかったから、入りたいなと思いながら見ていたんですけどね。東京店は241席もありデカいし、めちゃくちゃ楽しみですね。憧れの「ピーター・ルーガー」が東京で食べられるので。
・焼肉ニライ
https://www.cbcokinawa.com/nirai/
スガ:沖縄産の選び抜いた牛肉とか豚肉とか、野菜も沖縄産をふんだんにつかっていて、ナムルとかも全部沖縄のもので作られたりして。あと沖縄料理もいっぱいあって、恩納村産のもずく酢とかも出してくれたり。すげえおいしいんだよね。あとデザートに出てくる杏仁豆腐が激ウマで。ぜひぜひ沖縄に行った際はお立ち寄りください。
ここで、番組ではスガと親交が深く、肉に詳しいDJ TAROから、最近の肉情報が届いた。J-WAVEでは『SATURDAY NIGHT VIBES』(土曜24:00-27:00)のナビゲーターだ。
「スガさんとは音楽というより食の縁の方が深い」と話すDJ TAROは、まず東京の焼肉事情を解説。コロナ禍でも焼肉は好調で、新店が続々と登場しているという。「換気もよく、家族で利用も増えている」とコメントした。
DJ TARO:今のトレンドは「焼肉スピンオフ」。焼肉+αなスタイルが増えています。会員制のお店や肉割烹的なお店、部位に特化したお店など。僕のおすすめは、東京・月島にある「月島焼肉 牛タン処 兎月」です。厚切りのタンや新鮮なホルモンが最高なお店です。ここは飲める焼肉屋なんです。ホルモンの竜田揚げとか、牛タンを使ったギョーザ、あと牛骨のラーメンや裏メニュー的なハラミのチャーハンなど、とにかく一品ものがおいしくて、肉一枚も焼かないときもあります。
・月島焼肉 牛タン処 兎月
https://haramiya-utsuki.owst.jp/
続いて、業態マッシュアップ的な店も出てきたと説明。
DJ TARO:「焼肉×イタリアン」でおすすめなのが、東京・赤坂の「マンツォヴィーノ ピッコロ」。東京・人形町の人気イタリアンを営むシェフが同じく人形町に出店する焼肉店の2号店で、お肉の研究をするうちに開拓したスタイルです。たとえばユッケ的なものはカルパッチョに、ごま油の代わりにオリーブオイル、キムチも独自発酵でトマトソースアレンジだったり、ネギタンにボッタルガをあしらったり、締めものも石焼きリゾットなどとにかくおいしくて楽しいですね。
・マンツォヴィーノ ピッコロ
https://manzovino-piccolo.favy.jp/
また自宅で焼肉を楽しみたい人に向けてオンラインサイト「お家で和牛」をおすすめした。いろいろな焼肉の名店の味やタレを手に入れることができる。
・お家で和牛
https://ouchidewagyu.stores.jp/
肉の話が止まらないDJ TAROは最後に、「今度、スガさんとエクスペリエンスな焼肉ドライブをしたい」とコメントした。
DJ TAROのディープな情報を受けて、スガは「TAROさんは本当に詳しくて、一緒に焼肉を食べながらこんな話をずっとしている」と明かし「俺が思うに、TAROさんは1日10食食べてるね。1日3食ならあんなに知っているわけがない」と笑った。
スガ:冷麺のリンゴはちょっと賛成できないんだよな。だって、冷麺って基本的にはキムチとか入るわけじゃん。キムチとリンゴが合うことになるけど、たぶんそれを一緒に食べてもおいしくないじゃない。でも冷麺になるとフルーツとキムチが合わさっていて、いつも納得いかないんだよね。高級店とか行くと夕張メロンみたいなのがリンゴの代わりにのってたりすることがあるの。いやいやメロンとキムチはもっと合わないでしょ、みたいなね。高級感出るけど。あれは別にして食べろってことなのか……そんなことはないよね。
スガは「俺はけっこう下品な人間だと」前置きして、冷麺にたっぷり酢をかけると言う。
スガ:もうスープの味がしないじゃんってくらいお酢を入れるのが好きですね。でも、焼肉に行く人にもよりますけどね。カッコつけたいときはお酢をちょっとしかかけないんですけど(笑)。締めって冷麺以外にも石焼きビビンバにするとか、白いご飯にするとか、いろいろあります。また焼肉の特集やりたいですね。
スガが空想ドライブをナビゲートする『Mercedes-Benz THE EXPERIENCE』のオンエアは、毎週日曜21時から。
スガがトークをしたのは、自身がナビゲーターを務めるJ-WAVEで放送中の『Mercedes-Benz THE EXPERIENCE』。その時代、その場所で、どんな音楽を聴きたいか―――時代を越えて、国境を越えて、ナビゲーターのスガ シカオが旅好き・音楽好きのゲストと共に音楽談義を繰り広げる、空想型ドライブプログラムだ。
8月29日(日)は、スガのソロドライブの様子を生放送でお届けした。
ステーキの焼き加減にはうるさい?
8月29日は語呂合わせで“焼肉の日”。今回は肉に関するリスナーからのメッセージを紹介した。石川県金沢市にある「ビーフステーキ専門店 ひよこ」をおすすめするリスナーからメッセージが届いた。
「カウンターに丸椅子が8席。『焼きますね』を合図に始まる、ひよこ劇場。初めて行ったときに私の『300グラム食べられるかな』にオーナーの『大丈夫、気がついたら30分で食べしまうから』と言われましたが、その通り。高倉 健さんもごひいきの店です」
スガも金沢でライブをした際にこの店に予約を取って行ったようで、「このリスナーは300グラムって言っているけど、もっとあった」とコメント。
スガ:目の前で焼いてくれて、マスターの正面で食べるので、残せない(笑)。「お腹いっぱいだからもういいです」とは言えない雰囲気だったけど、確かにめちゃくちゃおいしいですね。昔ながらの日本の家庭で出てくるステーキって感じですごくおいしかったです。
ステーキの焼き加減の話題になり、スガは「みんなだいたいミディアムなのかな」と言いつつ、自分の好みの焼き加減を語る。
スガ:あんまり「レアで」と言ってる人はいないかも。でも、ほとんど焼かないでまだ青みが残るくらいしか焼かない「ブルーで」って言う人もいるけど。あんまりレアすぎるのも俺はあれなんで、ミディアムレアくらいがちょうどいいんじゃないかな。焼きすぎちゃうとおいしくなくなっちゃうし、難しいところですよね。
スガは焼き加減にはこだわりがあるそうで、よく自宅のベランダでバーベキューをやるときにも、少しだけ肉にハサミを入れて焼き具合をチェックすると話した。
ニューヨークで憧れのステーキハウス
「日本のうまい肉の歴史」についてスガは「Hi, Mercedes」と話しかけるだけで起動する対話型インフォテイメント・システム「MBUX」に尋ねる。その中で「MBUX」は、2014年にニューヨークの名門ステーキハウス「ウルフギャング」が海外一号店を東京・六本木にオープンしたことをきっかけに、本格的なニューヨークスタイルの熟成肉ステーキがブームになったと説明した。
スガ:ニューヨークスタイルの熟成肉ステーキはすごくブームになってますよね。「ウルフギャング」はじめ、「ベンジャミンステーキハウス」「エンパイア・ステーキハウス」「モートンズ ザ ステーキハウス」とかすごい大ブームですけど。ニューヨークは世界一おいしいステーキがあることでも有名で、その代表的なお店が130年の歴史を持つステーキハウス「ピーター・ルーガー」なんです。これはお肉好きの人の間では有名で。でもニューヨークにしかないから食べたくても食べられなくて。
「ウルフギャング」の創業者のウルフギャング・ズウィナーは、40年間「ピーター・ルーガー」で働いていたそうで、「そういう意味でも『ピーター・ルーガー』はラスボス的な存在」とスガは表現した。
そんな「ピーター・ルーガー」の東京店「ピーター・ルーガー・ステーキハウス 東京」 が、10月14日(木)に恵比寿ガーデンプレイス向かいの、くすのき通り沿いに位置する建物にオープン。1887年にニューヨーク・ブルックリンで創業して以来、ニューヨーク以外の出店はこれが初めてだという。
・ピーター・ルーガー・ステーキハウス 東京
https://peterluger.co.jp/
スガ:俺も学生時代にニューヨークに行ったときに「ピーター・ルーガー」の名前は知ってて、食べたかったんだけど、1か月くらい前に電話しないと予約が取れないのね。しかも、当時はネットとかなくて電話するしかなかったんだけど、ニューヨークに行く1か月前に電話して予約取るなんて無理だから食べられなくて。あと学生だったしお金もなかったから、雑巾みたいな服しか持っていって行かなかったの。だから「ピーター・ルーガー」なんてとても入れる服はなかったから、入りたいなと思いながら見ていたんですけどね。東京店は241席もありデカいし、めちゃくちゃ楽しみですね。憧れの「ピーター・ルーガー」が東京で食べられるので。
スガ シカオ・DJ TAROのおすすめ店
スガは自身がおすすめする焼肉店として、沖縄県・恩納村にある「焼肉ニライ」を紹介した。・焼肉ニライ
https://www.cbcokinawa.com/nirai/
スガ:沖縄産の選び抜いた牛肉とか豚肉とか、野菜も沖縄産をふんだんにつかっていて、ナムルとかも全部沖縄のもので作られたりして。あと沖縄料理もいっぱいあって、恩納村産のもずく酢とかも出してくれたり。すげえおいしいんだよね。あとデザートに出てくる杏仁豆腐が激ウマで。ぜひぜひ沖縄に行った際はお立ち寄りください。
ここで、番組ではスガと親交が深く、肉に詳しいDJ TAROから、最近の肉情報が届いた。J-WAVEでは『SATURDAY NIGHT VIBES』(土曜24:00-27:00)のナビゲーターだ。
「スガさんとは音楽というより食の縁の方が深い」と話すDJ TAROは、まず東京の焼肉事情を解説。コロナ禍でも焼肉は好調で、新店が続々と登場しているという。「換気もよく、家族で利用も増えている」とコメントした。
DJ TARO:今のトレンドは「焼肉スピンオフ」。焼肉+αなスタイルが増えています。会員制のお店や肉割烹的なお店、部位に特化したお店など。僕のおすすめは、東京・月島にある「月島焼肉 牛タン処 兎月」です。厚切りのタンや新鮮なホルモンが最高なお店です。ここは飲める焼肉屋なんです。ホルモンの竜田揚げとか、牛タンを使ったギョーザ、あと牛骨のラーメンや裏メニュー的なハラミのチャーハンなど、とにかく一品ものがおいしくて、肉一枚も焼かないときもあります。
・月島焼肉 牛タン処 兎月
https://haramiya-utsuki.owst.jp/
続いて、業態マッシュアップ的な店も出てきたと説明。
DJ TARO:「焼肉×イタリアン」でおすすめなのが、東京・赤坂の「マンツォヴィーノ ピッコロ」。東京・人形町の人気イタリアンを営むシェフが同じく人形町に出店する焼肉店の2号店で、お肉の研究をするうちに開拓したスタイルです。たとえばユッケ的なものはカルパッチョに、ごま油の代わりにオリーブオイル、キムチも独自発酵でトマトソースアレンジだったり、ネギタンにボッタルガをあしらったり、締めものも石焼きリゾットなどとにかくおいしくて楽しいですね。
・マンツォヴィーノ ピッコロ
https://manzovino-piccolo.favy.jp/
また自宅で焼肉を楽しみたい人に向けてオンラインサイト「お家で和牛」をおすすめした。いろいろな焼肉の名店の味やタレを手に入れることができる。
・お家で和牛
https://ouchidewagyu.stores.jp/
肉の話が止まらないDJ TAROは最後に、「今度、スガさんとエクスペリエンスな焼肉ドライブをしたい」とコメントした。
DJ TAROのディープな情報を受けて、スガは「TAROさんは本当に詳しくて、一緒に焼肉を食べながらこんな話をずっとしている」と明かし「俺が思うに、TAROさんは1日10食食べてるね。1日3食ならあんなに知っているわけがない」と笑った。
スガさん行きましょう
— (@DJ_TARO) August 29, 2021
10食はないなー
ヤキニクの日
焼肉…ではありませんが今夜はステーキ&すき焼きで♪#jwave pic.twitter.com/aZqWTNQwVa
冷麺にフルーツはちょっと…
最後に、スガは「焼肉の締めの冷麺には、リンゴをのせていた記憶がある」というメッセージを紹介した。スガ:冷麺のリンゴはちょっと賛成できないんだよな。だって、冷麺って基本的にはキムチとか入るわけじゃん。キムチとリンゴが合うことになるけど、たぶんそれを一緒に食べてもおいしくないじゃない。でも冷麺になるとフルーツとキムチが合わさっていて、いつも納得いかないんだよね。高級店とか行くと夕張メロンみたいなのがリンゴの代わりにのってたりすることがあるの。いやいやメロンとキムチはもっと合わないでしょ、みたいなね。高級感出るけど。あれは別にして食べろってことなのか……そんなことはないよね。
スガは「俺はけっこう下品な人間だと」前置きして、冷麺にたっぷり酢をかけると言う。
スガ:もうスープの味がしないじゃんってくらいお酢を入れるのが好きですね。でも、焼肉に行く人にもよりますけどね。カッコつけたいときはお酢をちょっとしかかけないんですけど(笑)。締めって冷麺以外にも石焼きビビンバにするとか、白いご飯にするとか、いろいろあります。また焼肉の特集やりたいですね。
スガが空想ドライブをナビゲートする『Mercedes-Benz THE EXPERIENCE』のオンエアは、毎週日曜21時から。
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2021年9月5日28時59分まで
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番組情報
- Mercedes-Benz THE EXPERIENCE
-
毎週日曜21:00-21:54