提供:アシックスジャパン
日本発のグローバルスポーツブランドであるASICSが、ランニングイベント『MEET YOUR COMFORT RUN with ASICS』を4月26日、東京・芝浦で開催した。クッション性や快適な走りを追求した「GEL-NIMBUS」や「GEL-CUMULUS」などの試し履きや、トーク&懇親会なども含む充実したイベントになった。
このイベントには抽選で選ばれたランナーが参加。長年ランニングを楽しんでいる方から初心者の人、性別も問わずさまざまな層が顔を揃えた。J-WAVEは本イベントとコラボレーションし、DJ TAROがASICSのランニングコーチとトークを行ったほか、DJとしてステージングを行い、会場を盛り上げた。ここでは、イベントの一部の様子をレポートする。
ランイベントにはASICS直営店、マラソン大会関連イベントなどの全国で市民ランナーへのランニング指導を行っている池田美穂コーチ、ビギナーから上級者までさまざまなランナーを指導する小谷浩コーチも参加。走る前はストレッチエリアで、みんなでゆっくり準備運動を行い、怪我をしないようにじっくりと体を温めていった。
それから参加者はHi-NODEを出発し、都会の中で変わる景色などランニングの醍醐味を体感した。ランニングイベントにはインフルエンサーも参加し、みんな一緒になって汗を流した。参加者は、コーチと一緒に走ることで、自分の走り方のクセや疲れずに走るコツなどを教えてもらい、通常のランニングタイムとは異なる特別時間を過ごしたようだった。
ランを終えた20代の女性2人組に「どのような経緯・目的でこのイベントに参加しましたか?」と聞いてみると、1人の女性は学生時代に陸上部に所属していて、社会人になってから東京マラソンに参加した経験があるという。「ASICSの製品は学生時代から使用していて愛着があります。東京マラソンをきっかけにランイベントに興味をもつようになり、Instagramのストーリーズで開催されることを知って、今回初めてこのような催しに参加しました」(同女性)。
もうひとりの女性は今年1月からランニングを始めたビギナーだった。「運動しようと思ってランニングを始めました。そんな中でいろいろなシューズやウエアを調べていると、Instagramのストーリーズでこのイベントが開催されることを知って応募しました。ASICSのシューズも試し履きできるので、絶好の機会だと感じました」(同女性)。
この女性2人は以前からの友人同士かと思いきや、なんとこのイベントで知り合い、意気投合し、ともに時間を過ごすようになったという。走ることを始めた時期などは違えど、こういう出会いがあるのもランニングイベントの醍醐味であると感じる瞬間だった。
例えば「GEL-NIMBUS」のGELというのは、ASICSの代表的な機能で、衝撃を緩衝する効果を持つ。しかし、履いてみないと実際、どんな感覚を味わえるのかなかなか想像がつかないだろう。そこで試し履きして、ASICSのスタッフからアドバイスももらえるスペースが設けられたわけだ。ここに訪れた参加者は、興味深そうに気になるシューズに手を伸ばしていた。
たくさんの参加者にアドバイスを送ったASICSのスタッフに話を聞くと「ASICSのシューズを履いたことがなかったお客様にも、たくさんのシューズを試し履きできる体験の場として楽しんでもらうことができました。シューズによって履き心地が全然違うということがわかってもらった上で、“私はこれが好き”と選んでもらうことが、好みのシューズの方向性を知るきっかけになる。そういうものが伝わったことがうれしかった」と明かしてくれた。
そのほか会場では、参加者が懇親会を行うカフェスペースも用意された。無料で楽しめるご飯はメインディッシュの「三元豚肩ロース肉の自家製ローストポーク」をはじめ、「ヤリイカと焼きナスのアーリオオーリオスパゲッティ」「牛バラ肉のバルバッコアクリーム グラタン」、各種ピンチョスなど。ドリンクは有料(ランニングイベント参加者にはドリンクチケットが1枚付与された)ではあるが、アルコール類も楽しむことができ、ランニングで汗を流したあとの“ご褒美の一杯”とビールなどを楽しんでいる人も多く見られた。また、プロカメラマンによる記念撮影会も実施。撮ったばかりのデータはその場でスマホを通じて共有されるので、参加者は、うれしそうにその仕上がりを確認していた。
三日坊主という言葉があるが、「ランニングを始めよう」と心に決めても長く続かなかった経験をもつ人はいるだろう。もちろん現実的にはがんばりすぎると体に疲労が溜まり、怪我に繋がってしまうこともある。そんな中で、普段からランニングを週5日行っているというDJ TAROが「足の一部分、脛(すね)のあたりが張ってしまうことがあるんです。疲れがなかなかとれなくて、走りたいのに、疲れが残っているケースがある」と悩みを明かすと、小谷コーチは「まずは無理をしないことが大切です」とアドバイスを送り、「その上でランニングは継続することが非常に大事。継続することで体が変わってくることを実感することができます。ぜひマイペースに続けてみてください」と会場に集まった初心者ランナーに呼びかけていた。
このイベントは初心者ランナーに“走る楽しさを知ってもらいたい・ASICSシューズの特徴を知ってもらいたい”という思いを込めて開催された側面もある。小谷コーチはビギナーランナーに対し、「走る日を決めてください。“時間があったら走ろうかな”と考えてくると、どうしても億劫になってしまう。毎日走らなくても、できれば週2回走ることを目標にして、スケジュールを決めておけば、その予定に合わせて行動を始めることができます。その方が続けやすいと思います」とアドバイスを送った。
ダイエットを目的にランニングを始める人も多くいるだろう。続けて登場した池田コーチもランニングを続けているモチベーションについて聞かれると、「太りたくないというのはモチベーションのひとつになっています。食べるのが大好きなので、食べるため・飲むために走るみたいな。音楽を聴きながら、日々、ゆるく走っています」と明かしていた。
その上で池田コーチは「外に出るまでが意外と高いハードル。でも外にさえ出てしまえば、そのあとは楽しめると思います。まずは、歩いても良いというゆるい意識の中から始めてください」と呼びかけた。また、飽きないためにお気に入りのランコースをいくつか自分の中にストックしておくことも大切とのとこだ。
東京などの大都市を走っていると各所においしいものを販売しているお店を見かける。そんな誘惑に負けてしまってはダイエット目的で始めた人は“負け”だと考えてしまう人もいるだろうが、池田コーチはそんなことを“ご褒美”ととらえて楽しんでみることもランニングの楽しみに繋がると話す。
「東京・丸の内にASICSのお店(総合型ランステーション『ASICS RUN TOKYO MARUNOUCHI』)があるのですが、街ランしておやつを食べて走って帰ってくるというようなイベントもやっています。実はASICSのスタッフもよくやっているんですよ。みなさんも“どこか寄り道しようかな”とワクワクするような気持ちを大事にして、気軽にランニングを楽しんでみてください」(池田コーチ)。
日が暮れてきた頃の会場ではDJ TAROによるDJパフォーマンスも繰り広げられた。この日、会場は一時、大雨に襲われる時間帯もあったが、トークセッション&DJパフォーマンスの時間帯には奇跡的に雨も上がり、みなが心地よい音に体を揺らしていた。会場には、DJ TAROの音楽に合わせ、芝生の上でダンスを繰り広げる者も現れ、盛り上がりを見せる一コマも。ランニングで汗を流し、交流会も盛り上がりを見せ、参加者みんなが心地よさを感じながら、イベントは幕を閉じた。
(取材・文=中山洋平)
日本発のグローバルスポーツブランドであるASICSが、ランニングイベント『MEET YOUR COMFORT RUN with ASICS』を4月26日、東京・芝浦で開催した。クッション性や快適な走りを追求した「GEL-NIMBUS」や「GEL-CUMULUS」などの試し履きや、トーク&懇親会なども含む充実したイベントになった。
このイベントには抽選で選ばれたランナーが参加。長年ランニングを楽しんでいる方から初心者の人、性別も問わずさまざまな層が顔を揃えた。J-WAVEは本イベントとコラボレーションし、DJ TAROがASICSのランニングコーチとトークを行ったほか、DJとしてステージングを行い、会場を盛り上げた。ここでは、イベントの一部の様子をレポートする。
海風を感じながらランニング
イベントは東京湾に面した日の出ふ頭小型船ターミナル「Hi-NODE(ハイノード)」をメイン会場にして行われた。参加者は14:30〜、15:00〜、16:30〜とそれぞれの時間からスタートするスペシャルランイベントに参加。4km、または初心者向けとしてハーフコースの2kmの道のりが用意された。ランイベントにはASICS直営店、マラソン大会関連イベントなどの全国で市民ランナーへのランニング指導を行っている池田美穂コーチ、ビギナーから上級者までさまざまなランナーを指導する小谷浩コーチも参加。走る前はストレッチエリアで、みんなでゆっくり準備運動を行い、怪我をしないようにじっくりと体を温めていった。
このイベントで意気投合した人も
もうひとりの女性は今年1月からランニングを始めたビギナーだった。「運動しようと思ってランニングを始めました。そんな中でいろいろなシューズやウエアを調べていると、Instagramのストーリーズでこのイベントが開催されることを知って応募しました。ASICSのシューズも試し履きできるので、絶好の機会だと感じました」(同女性)。
この女性2人は以前からの友人同士かと思いきや、なんとこのイベントで知り合い、意気投合し、ともに時間を過ごすようになったという。走ることを始めた時期などは違えど、こういう出会いがあるのもランニングイベントの醍醐味であると感じる瞬間だった。
ASICSスタッフがシューズ選びをサポート!
本イベント会場ではASICSのシューズを試し履きできるスペースも用意された。並んだシューズは「GEL-NIMBUS 27」をはじめ「GEL-CUMULUS 27」「GEL-KAYANO 31」「NOVABLAST 5」という4種類。“ご褒美の一杯”が楽しめる懇親会や撮影会も
DJ TAROも登場! ASICSのランニングコーチとトークセッション
夕方頃にはJ-WAVEの番組『WEEKEND VIBES』(毎週土曜、日曜 05:00-06:00)でナビゲーターを務めるDJ TAROが、小谷浩コーチ、池田美穂コーチとトークセッションを行った。先にステージに登場した小谷コーチは新しく発売されたGEL-NIMBUS 27について「クッション性が優れているというのはもちろんですが、その上で安定性もキープされています。ソールの厚さはありますが、それでいて軽量のシューズとなっている。ランニング好きの方はもちろん、初心者ランナーも、持っておいて損はないアイテムだと思います」とアピールした。このイベントは初心者ランナーに“走る楽しさを知ってもらいたい・ASICSシューズの特徴を知ってもらいたい”という思いを込めて開催された側面もある。小谷コーチはビギナーランナーに対し、「走る日を決めてください。“時間があったら走ろうかな”と考えてくると、どうしても億劫になってしまう。毎日走らなくても、できれば週2回走ることを目標にして、スケジュールを決めておけば、その予定に合わせて行動を始めることができます。その方が続けやすいと思います」とアドバイスを送った。
ダイエットを目的にランニングを始める人も多くいるだろう。続けて登場した池田コーチもランニングを続けているモチベーションについて聞かれると、「太りたくないというのはモチベーションのひとつになっています。食べるのが大好きなので、食べるため・飲むために走るみたいな。音楽を聴きながら、日々、ゆるく走っています」と明かしていた。
その上で池田コーチは「外に出るまでが意外と高いハードル。でも外にさえ出てしまえば、そのあとは楽しめると思います。まずは、歩いても良いというゆるい意識の中から始めてください」と呼びかけた。また、飽きないためにお気に入りのランコースをいくつか自分の中にストックしておくことも大切とのとこだ。
「東京・丸の内にASICSのお店(総合型ランステーション『ASICS RUN TOKYO MARUNOUCHI』)があるのですが、街ランしておやつを食べて走って帰ってくるというようなイベントもやっています。実はASICSのスタッフもよくやっているんですよ。みなさんも“どこか寄り道しようかな”とワクワクするような気持ちを大事にして、気軽にランニングを楽しんでみてください」(池田コーチ)。
日が暮れてきた頃の会場ではDJ TAROによるDJパフォーマンスも繰り広げられた。この日、会場は一時、大雨に襲われる時間帯もあったが、トークセッション&DJパフォーマンスの時間帯には奇跡的に雨も上がり、みなが心地よい音に体を揺らしていた。会場には、DJ TAROの音楽に合わせ、芝生の上でダンスを繰り広げる者も現れ、盛り上がりを見せる一コマも。ランニングで汗を流し、交流会も盛り上がりを見せ、参加者みんなが心地よさを感じながら、イベントは幕を閉じた。