東京2020パラリンピックのパラアーチェリー日本代表・重定知佳選手がゲストに登場し、今市とリモート対談をした。
重定選手が出演したのは、8月26日(木)に放送されたJ-WAVEの番組『SPARK』(木曜担当ナビゲーター:三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE 今市隆二)。
トーンズ・アンド・アイは2018年頭から1年ものあいだワゴン車で生活をしながら楽曲制作と路上ライブをおこない、2019年3月にデビュー。セカンドシングル『Dance Monkey』のYouTube再生数は13億回を突破し、瞬く間に時の人に。全英チャート史上もっとも長く連続1位を保持した女性アーティストでもあり、一躍トップスターの座に登りつめた。
今市:今回のアルバムはトーンズ・アンド・アイ自身が作詞作曲を務め、プロダクションにも参加しています。アルバム、聴かせていただきました。一番印象に残ることは、やっぱり歌声かなと思います。癖のある声質なんですけども、一度聴いたら忘れられない唯一無二の声だと思います。シンディ・ローパーみたいな声でね。
今市は、トーンズ・アンド・アイが紡ぎ出す作品の世界観に驚いたことを明かした。
今市:ビリー・アイリッシュに間違いなく影響を受けているなっていうのは感じるけれど、トーンズ・アンド・アイにしか出せない世界観もあって。今までにこういう楽曲の方向性のアーティストはいないなと感じました。
トーンズ・アンド・アイのジャンルレスな音楽性にも惹かれたという。
今市:これっていうジャンルがないんですよね。レゲトンをやったと思ったらバラードもしっかり歌っているし。レゲトンもね、聴いているとレゲトンってわかるんだけどレゲトンじゃない感じ(笑)。音色やアーティストのキャラクターが影響しているんですかね? ジャケットのアートワークもこれからこだわっていくんじゃないのかなと感じました。まだまだ可能性を秘めているアーティストなので、これからもどんどん活躍するんじゃないでしょうか。応援したいと思っております。
重定:大好きなラジオなので、「何としてでも聴かないと」と思いながら毎週聴いております。
今市:長いことラジオをやっていてよかったです。ライブにも行かれたことはありますか?
重定:もちろんです。三重県で試合の機会があったときに途中で名古屋に寄って、ライブ会場でグッズだけ買って向かいました。
今市:本当ですか!? 嬉しい限りです。
重定選手は2021年の春にスランプで苦しんでいた時期があったことを明かした。
今市:今もスランプは続いているのですか?
重定:少しだけ抜けたかなという気がしています。2、3週間前ぐらいからですね。抜けたというよりかは、完全に落ちきっているところから光が見えてきた感じです。
今市:それはよかったです。アーチェリーの競技内容を詳しく教えていただけますか?
重定:私のやっている競技では、リカーブボウと呼ばれるオリンピックのアーチェリーでも使用されている弓を使います。70メートル先の的に矢を当てます。新幹線で言うと3両分、ジャンボジェットで言うと1機分ですかね。
今市:すごいですね。
重定:10点の的の大きさは、だいたいCDと同じ大きさです。12センチぐらい。なかなか難しい競技です。引く力や体の動きが重要で、毎回同じ動きをしないと的に当たらないです。繰り返し練習練習で。6、7時間、ひたすら矢を射っていますね。
今市:1日で何本ぐらいになるんですか?
重定:私の場合、1日400本ぐらいですかね。
今市:腕の疲労がとんでもないんじゃないですか?
重定:腕の骨格を利用して射るので、筋肉はあるほうですけども、骨を使って弓を引いています。
練習環境を変えたり、フォームを変えたりすることでスランプから抜け出しつつあると語った重定選手。コロナ禍で気持ちが落ち込んでいた時期、重定選手は三代目JSBや今市の音楽作品によって活力を得たそうだ。
今市:三代目の曲とか自分のソロの曲とかは聴いてくれていたりするんですか?
重定:私ね、全部持っていますから(笑)。コロナ禍の期間中、すごく気持ちが落ち込んでしまって。そのときにすごく励まされたんですよ。ライブの動画を観たり、音楽を聴いたり。本も写真集も持っていますよ。すべて揃っています!
今市:本当ですか!? ありがたいです。
重定:コロナ禍のときに、だいぶ救われました。シーンとしたなか1人で練習をしていると、寂しいじゃないですか。ずっと三代目さんや隆二さんの曲をエンドレスで流しています。
今市:嬉しいです。近々予選があって、決勝トーナメントを控えているんですよね?
重定:決勝トーナメントの日は、隆二君の誕生日である9月2日(木)なんです。「運命!」って思っています(笑)。
今市:(笑)。下手に「頑張ってください」って言うのもなんか違うのかなと思っていて。でも、「楽しんでください」っていうのも違うし。何て言っていいのかわからないんですけど、とにかく心から応援しています。それしかないなって思います。
重定:ありがとうございます! 本当に嬉しいです。
今市:いつかスタジオゲストにも来てください。直接お話したいです。
重定選手が出演したのは、8月26日(木)に放送されたJ-WAVEの番組『SPARK』(木曜担当ナビゲーター:三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE 今市隆二)。
唯一無二の“声”を持つ新進気鋭のアーティスト
今市が気になっているアルバムを紹介するコーナーの「RYUJI'S FAVORITE ALBUM」。今回はトーンズ・アンド・アイの『Welcome To The Madhouse』を紹介した。トーンズ・アンド・アイは2018年頭から1年ものあいだワゴン車で生活をしながら楽曲制作と路上ライブをおこない、2019年3月にデビュー。セカンドシングル『Dance Monkey』のYouTube再生数は13億回を突破し、瞬く間に時の人に。全英チャート史上もっとも長く連続1位を保持した女性アーティストでもあり、一躍トップスターの座に登りつめた。
今市:今回のアルバムはトーンズ・アンド・アイ自身が作詞作曲を務め、プロダクションにも参加しています。アルバム、聴かせていただきました。一番印象に残ることは、やっぱり歌声かなと思います。癖のある声質なんですけども、一度聴いたら忘れられない唯一無二の声だと思います。シンディ・ローパーみたいな声でね。
今市は、トーンズ・アンド・アイが紡ぎ出す作品の世界観に驚いたことを明かした。
今市:ビリー・アイリッシュに間違いなく影響を受けているなっていうのは感じるけれど、トーンズ・アンド・アイにしか出せない世界観もあって。今までにこういう楽曲の方向性のアーティストはいないなと感じました。
トーンズ・アンド・アイのジャンルレスな音楽性にも惹かれたという。
今市:これっていうジャンルがないんですよね。レゲトンをやったと思ったらバラードもしっかり歌っているし。レゲトンもね、聴いているとレゲトンってわかるんだけどレゲトンじゃない感じ(笑)。音色やアーティストのキャラクターが影響しているんですかね? ジャケットのアートワークもこれからこだわっていくんじゃないのかなと感じました。まだまだ可能性を秘めているアーティストなので、これからもどんどん活躍するんじゃないでしょうか。応援したいと思っております。
パラアーチェリーの日本代表選手とリモート対談!
仕事、恋愛、勉強で頑張るリスナーと今市が電話でトークする「SPARK応援団」のコーナーでは、東京2020パラリンピックのパラアーチェリー日本代表・重定知佳選手が出演した。重定選手は木曜『SPARK』のリスナーとして毎週の放送を楽しみにしているという。重定:大好きなラジオなので、「何としてでも聴かないと」と思いながら毎週聴いております。
今市:長いことラジオをやっていてよかったです。ライブにも行かれたことはありますか?
重定:もちろんです。三重県で試合の機会があったときに途中で名古屋に寄って、ライブ会場でグッズだけ買って向かいました。
今市:本当ですか!? 嬉しい限りです。
重定選手は2021年の春にスランプで苦しんでいた時期があったことを明かした。
今市:今もスランプは続いているのですか?
重定:少しだけ抜けたかなという気がしています。2、3週間前ぐらいからですね。抜けたというよりかは、完全に落ちきっているところから光が見えてきた感じです。
今市:それはよかったです。アーチェリーの競技内容を詳しく教えていただけますか?
重定:私のやっている競技では、リカーブボウと呼ばれるオリンピックのアーチェリーでも使用されている弓を使います。70メートル先の的に矢を当てます。新幹線で言うと3両分、ジャンボジェットで言うと1機分ですかね。
今市:すごいですね。
重定:10点の的の大きさは、だいたいCDと同じ大きさです。12センチぐらい。なかなか難しい競技です。引く力や体の動きが重要で、毎回同じ動きをしないと的に当たらないです。繰り返し練習練習で。6、7時間、ひたすら矢を射っていますね。
今市:1日で何本ぐらいになるんですか?
重定:私の場合、1日400本ぐらいですかね。
今市:腕の疲労がとんでもないんじゃないですか?
重定:腕の骨格を利用して射るので、筋肉はあるほうですけども、骨を使って弓を引いています。
練習環境を変えたり、フォームを変えたりすることでスランプから抜け出しつつあると語った重定選手。コロナ禍で気持ちが落ち込んでいた時期、重定選手は三代目JSBや今市の音楽作品によって活力を得たそうだ。
今市:三代目の曲とか自分のソロの曲とかは聴いてくれていたりするんですか?
重定:私ね、全部持っていますから(笑)。コロナ禍の期間中、すごく気持ちが落ち込んでしまって。そのときにすごく励まされたんですよ。ライブの動画を観たり、音楽を聴いたり。本も写真集も持っていますよ。すべて揃っています!
今市:本当ですか!? ありがたいです。
重定:コロナ禍のときに、だいぶ救われました。シーンとしたなか1人で練習をしていると、寂しいじゃないですか。ずっと三代目さんや隆二さんの曲をエンドレスで流しています。
今市:嬉しいです。近々予選があって、決勝トーナメントを控えているんですよね?
重定:決勝トーナメントの日は、隆二君の誕生日である9月2日(木)なんです。「運命!」って思っています(笑)。
今市:(笑)。下手に「頑張ってください」って言うのもなんか違うのかなと思っていて。でも、「楽しんでください」っていうのも違うし。何て言っていいのかわからないんですけど、とにかく心から応援しています。それしかないなって思います。
重定:ありがとうございます! 本当に嬉しいです。
今市:いつかスタジオゲストにも来てください。直接お話したいです。
番組情報
- SPARK
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