尾野真千子、車に乗るときにかけると「いい気分になる」音楽は？

俳優・尾野真千子が、主演を務める映画『茜色に焼かれる』を紹介し、リスナーにシェアしたい洋楽ナンバーを選んだ。

尾野が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『～JK RADIO～ TOKYO UNITED』（ナビゲーター：ジョン・カビラ）のワンコーナー「PLAY IT LOUD!」。ここでは5月21日（金）のオンエアをテキストで紹介する。

一生懸命戦いながら、もがきながら、生きていく親子のお話

尾野は公開中の映画『茜色に焼かれる』で主演を務めている。コロナ禍を描いた作品だ。

尾野：私の演じる田中良子は、7年前に理不尽な交通事故で夫を亡くし、息子と2人で生きています。そこからいろいろな葛藤や世の中の動きがあり、一生懸命戦いながら、もがきながら、生きていく親子のお話です。観ていただくと、母親だったら母の気持ちをきっとわかってもらえると思います。息子を育てる、子どもたちを育てるにあたって、お父さんやお母さんは試行錯誤して「嘘をつきたくない。でもこの子のためには、生きていくためには嘘も必要」、そういうことがあると思うんですよね。それが少しでも響いてくれたらいいなと思います。

車に乗りながら聴いてると、すごくいい気分になる

尾野がリスナーとシェアしたい曲は、アデル『Rolling in the Deep』。2011年にリリースされたアデルのセカンドアルバム『21』に収録されたナンバーだ。

尾野：アデルのハスキーボイスと言いますか、あの声が好きで聴いていましたね。英語だと意味がわからなかったりするんですけど、あの声を音として聴いたときにすごく心地よくて。私は車によく乗るので、車に乗りながら聴いてると、すごくいい気分になるんですよね。自分のテンションが上がる曲が好きなので、アデルさんは私にとって大好きな人です。

『～JK RADIO～TOKYO UNITED』のワンコーナー「PLAY IT LOUD!」では、ゲストがおすすめの曲を紹介。放送は毎週金曜10時20分ごろから。