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音楽プロデューサー・松尾 潔が考える、「ライフ」と「ライフスタイル」の違い

音楽プロデューサー・松尾 潔が考える、「ライフ」と「ライフスタイル」の違い

J-WAVEで放送中の番組『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐・山田玲奈)のワンコーナー「CUSTOMLIFE DESIGN YOUR LIFE」。3月20(土)のオンエアでは、音楽プロデューサー・松尾 潔がリモート出演。このコーナーでは、日々のルーティンやお気に入りのモノについて話を聞く。松尾の暮らしのルーティンや人生を変えた買い物とは?

初の長編小説に挑戦

松尾は、音楽プロデューサー、作詞家、作曲家として活動。SPEED、MISIA、宇多田ヒカルのデビューにブレーンとして参加したのち、平井堅、CHEMISTRY、東方神起、三代目 J SOUL BROTHERS、JUJUなどをヒットに導いた。

そんな松尾が2月17日に初の書き下ろし長編小説『永遠の仮眠』(新潮社)を上梓。音楽プロデューサーの主人公・光安 悟が、記録的視聴率を叩き出したドラマの続編の主題歌を依頼され、低迷状態にあるかつての人気シンガー・櫛田義人を起用するも待ち受けていたのは予期せぬトラブルの連続、というストーリーだ。表紙カバーに岩田剛典が登場したことでも話題になっている。

渡辺:松尾さん自身の経験が反映されているんでしょうか。
松尾:「虚実ないまぜ」という言葉がありますよね。全部が事実ではないですけども、もちろん事実の部分もありますよという感じすね。
渡辺:ドームを埋めていくようなビッグプロジェクトの仕組みが描かれていますよね。
松尾:こういうのって、みなさん引退してから書かれたりするものですが、僕は仕事を続けながら書きました。ゴスペラーズの黒沢 薫くんが本を読んでくれて「松尾さん、仕事を辞めちゃうのかと思った」って感想を言われたんですよ(笑)。
山田:ここまで書いちゃうと、って思われたんでしょうね(笑)。

子どもと同じものを食べることが大事

松尾に朝の過ごし方を訊く。朝は子どもたちが起きる時間に合わせて遅くても6時半頃には目覚めるという。

渡辺:音楽業界のなかではそうとう早いですよ。朝に決まってすることはありますか?
松尾:ベッドから起き上がる前に、横になったまま簡単なストレッチをします。10年ぐらい前にギックリ腰をやっちゃいましてね。なので、ある程度体を温めた状態で起きます。

また、50代を迎えてから起床後に白湯を飲む習慣をつけたそうだ。

渡辺:そのあとにお子さんたちと食事をとるんですか?
松尾:僕は子どもたちが数時間後に食べるお昼ごはんを先に食べちゃう感じですね。
渡辺:お弁当のおかずを、自分が食べる分も一緒に作るんですね。
松尾:そうです。多めに作って。
渡辺:なるほど。栄養バランスがよさそう。
松尾:そうですね。あとは「子どもと同じものを食べている」ということが気持ちに与える影響も少なくないのかなって。好感度を上げるトークをしてしまった(笑)。
渡辺:その言葉を言わなければよかったのに(笑)。

「ライフ」と「ライフスタイル」の違い

続いて夜の過ごし方を訊くと、松尾は夜にウイスキーを嗜んでいると明かした。

松尾:30代40代はワインを飲むことと知識を深めることが好きだったんですけど、50代ぐらいからウイスキーを飲むようになりましたね。
山田:ワインからウイスキーに変わったのはなぜですか?
松尾:友と語らうときはワインでもいいんだけど、自分に向き合いたいときはウイスキーがいいなって今は思いますね。会話と音楽が混じった状態でお酒を飲むのはもちろん大好きなんですけど、1人でソウルミュージックを聴くときに飲むのはウイスキーなんだなあ。

また、仕事で音楽を聴き過ぎたと感じるときは、読書をして過ごすそうだ。

松尾:「舐めるように飲む」という言葉が似合うお酒って、やっぱりウイスキーですよね。
渡辺:そうですね。下手したら香りを嗅ぐだけでグラスを一旦置けますからね。
松尾:おっしゃる通りです。最後まで飲みつくさないことのほうが多いかもしれない。もっと言うと、そういうときのほうが幸せを感じながら眠りについているかもしれません。
渡辺:本当にそう。ウイスキーを飲むことよりも、ウイスキーを飲んでいられるような時間が愛おしいってことなんじゃないかな。
松尾:そうですね。不平等だらけの世の中で、時間は唯一と言ってもいいぐらい、みんな均等に与えられたものでしょ。その体感時間をどう変えていくか。そこが「ライフ」と「ライフスタイル」の違いだと僕は思います。

「ニベアの青缶」が必需品!

松尾の生活を彩るお気に入りのアイテムを訊くと、乾燥肌の松尾は「ニベアの青缶」を挙げた。

渡辺:え、意外! どうして?
松尾:(渡辺)祐さんとよく仕事でご一緒していた頃って、僕は頻繁に海外に行ってましたよね。「現住所は飛行機の中、ホテルの中」みたいな生活が長かったんです。今でこそ加湿って概念は世界で浸透していますが、1990年代ぐらい、特にアメリカの大衆的なホテルだと、肌がカサカサになるぐらい乾燥しちゃうんですよ。
山田:わかります。
松尾:旅は好きなんだけど、肌の乾燥は嫌なんですよ。カーペットにお湯を撒くとか、いろんな工夫をしました。それで、自分の体を守るためにどうしたらいいんだろうと考えて、たどり着いた答えがニベアでした。
山田:丸缶のニベアってクリームが濃厚ですよね。私も使っています。
松尾:そうなんですよ。あのクリームにちょい足しするテクニックがあって。ちょっと化粧液を混ぜて、自分好みの濃さにして全身に塗っています。塗りまくっちゃうとすぐなくなっちゃうんですけど、段々と自分の好みの配合バランスがわかってくるんですよね。
渡辺:なるほど。カスタマイズするんですね。

『RADIO DONUTS』のワンコーナー「CUSTOMLIFE DESIGN YOUR LIFE」では、ゲストのライフスタイルを構築しているルーティンを深堀りする。オンエアは毎週土曜日の9時10分頃から。

過去のゲストのトークは「カスタムライフ」WEBサイトにも掲載されているので、ぜひチェックしてほしい。

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2021年3月27日28時59分まで

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毎週土曜
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